松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

耕作放棄田の再生3年目

2014年06月20日 21時23分06秒 | 

父 綴ります。

昨日は、”キシュウスズメノヒエ”の手取り除草の前に、「石拾い作業」をしました。

 

田んぼが柔らかくって、トラクターや田植機、コンバインがはまり込んでしまうので、

作業状況を改善する目的で、土を盛ってもらわれたんですが、、、。

搬入された土に、小石や礫。コンクリート片やアスファルト片。鉄筋や車のタイヤまで、、、。

 

なので、放ったらかしままで、”ヨシ草・キシュウスズメノヒエ・マコモ草”が繁茂、、、。

1昨年、恩義ある地主さんの田んぼなので、「耕作放棄地再生事業」を利用して奮起!。

様々な’障害物’を、バックホーと人力作戦で、圃場外に持ち出して、

高低の田面耕地を、トラクターで土を引っ張って均平化に努力しました。

 

去年も、持ち出す’障害物’は少なくなったというものの’肥料袋’に数十・・・・。

今年も、スコップで掘り起こせない石やアスファルト片を、バックホーで掘り起こし、

トラクターでの荒起こし作業で、表面に出てきた’礫’を圃場外に、、、。 

 

でも、やっぱり「人海作戦」をお願いして、、、。

4人で1時間。 25aの田んぼ全体を歩いてもらいました!。 

 (こんな辛い作業を、『お願いして、(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン』。) 

しかし、”草”と違って、持ち出した分はあくる年から支障をきたさなくなります。 

ちなみに、20日の’山陰中央新報’の”泉八大占い”の「きょうの運勢欄」には、

『努力が報われずとも後悔無用。己を持し吉』。とありました。

 

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