六甲保養荘の泊まった部屋からは、甲山から昇る朝日が見えました。
まず午前6時過ぎの様子です。
太陽の出る前の地平線に赤みがさしています。
これを炎(かぎろい)と言います。
柿本人麿の有名な歌
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ
の炎は、まさにのこの状態を詠っています。
陽が出てきました。
空が明るくなるのと同時に陰が濃くなります。
ここで、また私は温泉に入ってきました。
お風呂の窓からも同じ景色が見えます。
せっかくだから、お風呂のあとは散歩もすることに。
廊下の外には赤い山茶花の花。
この山荘は山の中で周囲に何もないところです。
まあ強いていえば、何もないところが良さというか特徴と言えるでしょうか。
泊めていただいた六甲山荘の建物を写しました。
建物の右横にバス停がありますから来るのも帰るのも楽とは言えます。
朝ごはんは8時からというので、お腹をすかせて待ちました。
朝ごはんは8時からというので、お腹をすかせて待ちました。
特にご馳走でもなかったですが、年寄りの私にはちょうどでした。
バスの時間を調べたら、昨日の西宮北口以外に、阪急逆瀬川駅に行くのもありましたから、帰りはそれで帰ることにします。
バスの時間を調べたら、昨日の西宮北口以外に、阪急逆瀬川駅に行くのもありましたから、帰りはそれで帰ることにします。
逆瀬川駅は宝塚市で今津線にあります。
★こんなにも近くに泊まる旅もある一人で電車とバスを乗り継ぎ
★六甲の山の麓に目覚むれば甲山より朝日昇り来
★六甲の山の麓に目覚むれば甲山より朝日昇り来
★山中の宿は散歩もしがたくば昨夜も今朝も温泉浸かる
★温泉を出て使ひゐしマッサージ機のせいなるかと間違(まが)へる地震