生まれて初めて読んだ本の事を書きます。
正確には、覚えている小さい頃読んだ最初の本ということになりますね。
ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家シリーズ」って覚えていますか?
小学校の頃読んだ本で一番印象に残っているのが、親戚の伯母さんから借りた「大草原の・・・」です。
自給自足の生活、広大な草原、野生動物、家族の団結、自然の驚異などが作者の自伝として描かれています。
当時小学生の自分が読むのにしてはなかなか長い本でしたが、非常に読みやすく臨場感があり、なかなかドキドキする物語だったと思います。確か当時の中学の英語の教科書にも一部掲載されてましたね。
時々、生活に疲れたなあ~とか感じたときに、「大草原の・・・」を思い出すと、もっと厳しい状況で逞しく生きている人もいるんだなと反省するのです。
過保護な雰囲気に包まれた社会にいると、自分を見失いがちになりませんか?
少し羽根を休めたら、もっとサバイバル的に日常に向き合って、その瞬間の判断・決断を次々とこなしていかなくてはならないと思うのです。
「人生は自分で切り開くもの」「行動することの大切さ」「家族の絆」を「大草原の・・・」のイメージから思い出しました。