カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

Vol.1-#10「KANKETSUSEN」/ chihitek

2020年01月29日 | キノコ国本History
Chihitek's works in 2018

 chihitek さん=関東ゲー音部副部長のチヒロさんです。ドラムの名手で、かつてオール1ブラザーズのLIVEをドラマーとしてサポートしていただいたこともあります。DTMも巧みな方でして「全パート打ち込み」の曲をたくさん作られていらっしゃいます。 このトラック「KANKETSUSEN」はおそらく「間欠泉」のことだと思います。「チャレンジャー」のSCENE3。よく「噴水面」とか「洞窟面」と呼ばれる黒い背景を基調とした印象的な場面ですね。
もともと3拍子の曲で優雅な感じなんですが、chihitekさんはこれを4拍子にアレンジしてスピード感軽快さを前面に押し出してる感じを受けます。「全パート打ち込み」ってどうしても無機質な雰囲気になりがちなんですが、chihitekさんの打ち込みは「独特の暖かみ」がありスーッと胸に入ってくるというか。音色の柔らかさ、音場設定の巧みさ、空間系エフェクトの気持ちよさ…そういうところが特長だと思います。 特にこの曲の主旋律を聞くとキノコさんの脳内には噴水ではなく、スキーで斜面を軽快に滑走する主人公が浮かんできますね。メロディーが左右に振れる様子がアルペンスキー「パラレルターン」を連想させるのです。chihitekさん、たしか北海道のご出身。しかもスキーのさかんな地方だったと記憶しているので今度お会いしたらその辺りのおハナシしてみようかな。

chihitekさんはカバー曲だけでなく、オリジナル楽曲も作られてます。ご興味のある方は下記リンクから聞けますのでどうぞ。
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