ファミコン新作「HABiT」で音楽担当しました

　ハビットソフト（ゲームインパクト）から本日12/30発売。ファミコンで遊ぶ新作ソフト「HABiT」。
《開発スタッフ》（敬称略）
プログラム：高岡義晴
グラフィック：ばらか
サウンド：キノコ国本剛章
サウンド協力（FCサウンドコンバート）：NOZ
ジャケットイラスト・DTPデザイン：有谷まほろ
　今年発表された「ガンストリーム 」はシリアスでガチなシューティング・ゲームですが、「HABiT」はポップでファンタスティックなシューティングとなっております。そのためBGMの曲調も全然違うんです。キノコさんが得意とする「フンフン作曲法」が大爆発。「これぞフンフン作曲法」「これこそがフンフン作曲法」「極意！フンフン作曲法」「一子相伝！フンフン作曲法」「グレートボンバーギャラクティカマグナムフンフン作曲法」もうええわ！
【フンフン作曲法のやり方】
・楽譜とペンとスマホの「ピアノ・アプリ」を用意する
・場面（絵）を思い浮かべる
・主人公（自機）の気持ちを想像する、もしくは成り切る
・鼻歌を唄う。この時「すでに存在するアノ曲に似ている」からといってボツにしてはいけない。「似ていて文句あるか？逆に覚えやすいじゃん」と開き直ることが大切。
・スマホで音を確かめ、急いで譜面を書く
ファミコン音源の場合「1chで鳴らす主旋律が完成したら、完成度はすでに90%」です。その後3ch→4ch→2chの順に作って行きますが、ここら辺はほとんど「パズル」と「作業」なので鼻歌を唄う時とは別な人格「職人」のアビリティーを発動させる感じですね。
令和５年にファミコンBGMを作るとは想像していませんでした。とてもユカイな機会を与えてくださったゲームインパクトさんに深く御礼申しあげます。そして皆さん、是非買って遊んでくださいね。ゲームインパクトを全力で応援お願いします♪