気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

無菌状態 ・・・ いずれあっさりやられてしまう

2010-04-24 12:49:24 | Weblog
 「大切な子どもたちのために」 ・・・ 抗菌、滅菌、殺菌に気をつかうのはいいでしょう。

 子どもたちを「無菌状態」にしておきたい ・・・ という気持ちもわかります。
その間、子どもたちは菌に攻撃されることはありません。ただし、菌類と戦った経験のない子どもたちには、免疫力もつきません。

 その間に菌類の方は、抗生物質に対する耐性を高めているはずです。


 親が、自分の子どもを一生「無菌状態」にしておくことができますか?
ある程度の年齢まで無菌状態で育てることできるでしょう。

 しかし、しかし ・・・ いずれ子どもたちは、突然、外の世界にさらされて、いまよりパワーアップした菌類にあっさりやられてしまう ・・・ のは わかりきったはなしです。












抗菌・滅菌・殺菌 ・・・ 抵抗力のなさ

2010-04-24 10:54:34 | Weblog
 抗菌、滅菌、殺菌と言う傾向が強まったために、かえって病気が増えています ・・・ 。

 「抗菌○○」「滅菌○○」「殺菌○○」といった調理器具、生活雑貨などの日用品が開発され、市場に出回っています。まな板や布団などはともかく、ボールペンや電気製品のリモコンまで「抗菌」なのですから ・・・ 一種の「アレルギー」なのではないかと思ってしまいます。

 たとえば、東南アジアのある地域では、日本人の観光客に下痢、吐き気といった食中毒症状が出ることが多いのですが、現地の人にはそれらの症状は出ていません。
 また、同じ日本人の観光客でも、40代以上の人にはその症状が少なく、20代、30代といった新婚旅行客に、その症状が出やすいといった傾向が出ています。

 その理由は、「水洗トイレになる以前の<ポットン便所>を経験しているか否か」にかかっているというのです。
大腸菌その他、菌類に対する免疫が少なく、多少の腐敗などでもすぐ下痢をしてしまいます。

 しかし、ときには他人の糞尿という<オツリ(跳ねかえり)>を受けるような<不潔なトイレ>を経験している人たちは、子どものころに何度か軽い下痢などを経験したことがあったにしても、大人になってからは、ちょっとやそっとの菌類には負けない ・・・ という抵抗力を身につけている ・・・ わけですね。





 

危ない健康法

2010-04-24 06:28:59 | Weblog
他の人の健康法を批判するつもりはありませんが ・・・

 しかし、雑誌、テレビに紹介された健康法をチェックしてみますと、すべてとは言いませんが、ひいき目に見ても効果があるとはいえないものがあります。
それどころか、逆に身体を悪くしそうなものさえ紹介されています。

 考えなければいけないのは、陰陽のバランスを無視した健康法が多いことです。

 例えば、酢に漬けた大豆を食べることが流行(はや)ったことがあります。
酢大豆だけを見ると、確かに、それなりに身体にいいものをもっています。
 しかし、陰陽で判断すると、酢大豆は強い陰に分類されます。
ですから、肉食が多い人にはいいのです。でも、ご飯と野菜、味噌汁を基本としている人には、ますます身体を陰へ引っ張ることになります。

 良かれと思って実行した健康法が、逆に体調を悪くしていることが少なくありません。

 数ある健康雑誌のなかには、日本人の体格がよくなったのは肉食のおかげだから、どんどん食べようという特集と、肉は身体に悪いので和食を中心にしようなどの記事を同じ号に掲載しているものさえあります。

 健康雑誌も、テレビの健康法も、あくまで参考程度に読んで、視ていただきたい ・・・ と思います。

 「良いといわれているものは、何でもやっています」 ・・・ という方々が、一番危ないですね。

 それから、雑誌は販売部数、テレビは視聴率が一番大切 ・・・ ということを忘れないでくださいな。

 そして、とくに流行りものには ・・・ ご用心! ご用心!!