木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

全国ろうあ者大会in島根報告18_総集編(上)

2010年07月21日 18時20分49秒 | sign language
楽しかった島根大会からあっという間に1ヶ月半経ってしまいました。
お土産(自分のため)とかもまだ整理できてなかったので、ここで「総集編」としてまとめたいと思います。(ってクドイっ!?)

01_やってきました! 第58回全国ろうあ者大会in島根(メイン会場)
この記事は、土曜日の夜に宿泊先のホテルで書いたんですが一つ忘れていたのが、レストラン「ゆずり葉」に置いてあった「ミニ手話講座テキスト」。
こんな風に街を挙げてろうあ者大会を盛り上げようという気持ちが伝わってきて、松江に着いたそうそう感激しておりました。


02_佐賀大会事前PRの携帯ストラップ
全国大会に参加するにはそれだけでも参加費やら旅費やら宿泊代とかかなりお金がかかるわけですが、実は全国各地で作っている書籍とかDVDとか買い集めるための軍資金も必要なんでホント大変です。
でもやっぱり地元ではなかなか得られない貴重な情報も得られるので可能な限り買い集めてきます。
今回はまずこれ「あいちの手話」。私は愛知県豊田市の出身なので、とりあえずこれは買わねば!と思いました。販売員のお兄ちゃんに「僕も豊田出身なんだ!」と話したけどリアクション薄くてちょっと悲しかった。


ホントにいろんなグッズとか書籍とかDVDとかあってどれも欲しかったんですが、そうもいかずに会場を2周して厳選して買ってきたのが、まず今年3月に発行された「能登半島地震2007.3.25聴覚障害者支援活動を考える」(社会福祉法人 石川県聴覚障害者協会)。
震災被害と言えば兵庫県聴覚障害者協会からも「DVD版 阪神・淡路大震災」というのが出ていましたが、地方の震災対応ということで参考になる部分が多いのではないかというのと、私が勝手に尊敬する手話通訳士・門倉さんがいらっしゃる石川県ということでこっちにしました。まだ全然読めてないのでちょっと気が引けますが、そのまま通研の学習会テキストになりそうな報告集ではないかと見ています。「読書会」やってもいいくらい。
もう一つは「防災サイン」というDVD。これは山口県防府市(ほうふし)聴覚障害者災害対策協議会の制作。分科会のパネリストだった手話通訳士・梅田晶子さんが山口県で活動されていたから良いDVDではないかという何とも意味不明な理由で買ってきました。


03_研究分科会「労働」報告01
1.労働分科会は久しぶり(研究分科会の過去4年間開催経過)
ここからしばらくは労働分科会の記述がまじめに続くのでタイトルのみ並べます。

04_研究分科会「労働」報告02
2.なぜ今「労働」分科会なのか?

05_研究分科会「労働」報告03基調講演
3.講師は、なんと労組代表!
 ・障害者権利条約
   第2条  定義
   第27条 労働及び雇用

06_研究分科会「労働」報告04世界各国の考え方
4.各国における「合理的配慮」の考え方

07_研究分科会「労働」報告05国内での議論(取り組み)
(1)労働政策審議会障害者雇用部会「中間整理」

08_研究分科会「労働」報告 06障がい者制度改革推進本部
(2)内閣府「障がい者制度改革推進本部」第一次意見

09_研究分科会「労働」報告 07「合理的配慮」についての論点と課題
(3)「合理的配慮」についての論点と課題

10_研究分科会「労働」報告 08パネルディスカッション(1)
(1)使用者の立場から;(株)出雲村田製作所 管理部人事課 早見岳志課長

11_研究分科会「労働」報告 09パネルディスカッション(2)
(2)働くろう者の立場から;(株)出雲村田製作所勤務 片寄忠之

12_研究分科会「労働」報告 10パネルディスカッション(3)
(3)コミュニケーション支援者(手話通訳者)の立場から
    有限会社リベルタス興産 専任手話通訳者 梅田晶子


13_大会宣言

14_大会決議

15_情報・コミ保障特別決議

16_緊急決議

17_写真紹介

記念大会・アトラクションで記憶に残ったのは何と言っても「石見神楽」。すごい迫力でした。
これをただで見られただけでもかなりお得感高かったです。

大会終了後、すぐに私は堀川めぐりの遊覧船に乗船。橋桁が低い橋(6カ所って言ってたかな?)では、ナント遊覧船の屋根が下がってきて乗ってるお客さんがみんな寝そべるような状態になるのだ。私が乗った船は数人しか乗ってなかったからどってことなかったけど、いっぱい乗ってたら隣のオバはんのひざまくら状態になりそうな「低さ」でした。ガイドのおじさんも「堀川のことは忘れても船の屋根が下がって来たことは忘れないでしょう。」ってスピーチしてて笑えた。

次に目指したのが「宍道湖の夕陽」です。これも遊覧船が出てるって聞いたので宍道湖大橋に向かってトボトボ歩いて行ったんですが、ナント乗り場はかなり上流。確か5時半くらいに出航だったかなぁ~と思いつつ取りあえず乗船場に向かってさらにトボトボ。汗だくになりながら「宍道湖観光遊覧船『はくちょう』」乗り場に着いた時は6時近く。乗り場は無人。とっくに出た後でした。悲しかった。

しかしここでメゲていられません。取りあえず今夜のお宿の玉造温泉に向かわねばなりません。そこで引き続きトボトボとJR松江駅へ。
一畑電車は宍道湖の北側を走っているのですが、JRは反対岸の南側を西に向かって走ります。
玉造温泉駅で下車。電車から宍道湖を見ている時、湖畔まで駅からそんなに遠くないのではと思えたので、取りあえず宍道湖を目指して歩いてみることにしました。ちょうど駅の近くを玉湯川が流れていてその流れに沿って宍道湖に向かうと河口に絶好の夕陽スポットがありました。宿には7時15分までには入るように言われていたので、ギリギリ6時45分くらいまで粘って夕陽の写真を撮ろうと決めて、宍道湖に沈む夕陽とにらめっこ。待ってるとこれがなかなか沈んでくれないんですよねぇ~。結局7時過ぎまで粘って何度かシャッターを押しました。きれいな夕陽でした。ただちょっと慌ただしかったことを除けば・・。
そのあと駅に戻って路線バスに乗って玉造温泉へ。目指すは長楽園。露天風呂広かったですよ~。しかも混浴! 若い男女も入っていてこっちはなかなか出られなくてのぼせそうでした。って別に先に出たって良かったんですが・・。
一人寂しく豪華な夕飯食べて、やることもないから温泉街をそぞろ歩き。僕はお酒飲めないので一人で飲みに行くこともなく、玉湯川沿いにぐるっと温泉街を一周して、途中でソフトクリームなめてお仕舞い。それでも温泉はいいです。もう一回お湯につかって休みました。

ホントは一気に書いて「総集編」とする予定だったのですが、かなり冗長になってしまったので、6月7日(月)のことは別に書くことにします。
月曜日はカフェロッソに一畑薬師、出雲大社に一畑電車特別展とチョーてんこ盛りな一日で、ちょっとやそっとじゃ書ききれない。
(下)につづく
コメント
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