木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

このままの”障害者自立支援法案”では自立できません!7.5緊急大行動

2005年07月04日 00時00分28秒 | Weblog
都議選の結果は、自民ほぼ現状維持、民主党躍進で「二大政党化」なんだそうです。
これを受けて自立支援法案についての厚労委員会審議が再開するんでしょうが、是非私たちの声に耳を傾けて欲しいと思います。そんなわけで、火曜日に緊急行動があります。
平日ですが、何とか参加したいなと思っています。

このままの”障害者自立支援法案”では自立できません!7.5緊急大行動
日時 2005年7月5日(火) 12時開場
    12時半~ 中央集会、14時~ 国会へデモ+国会議員要請行動
場所 日比谷野外音楽堂+周辺(地下鉄丸の内線「霞ヶ関駅」下車徒歩3分)
内容 
(1)中央集会 日比谷野外音楽堂にて経過報告、アピール採択など
(2)国会へデモ 日比谷公園から国会へ(2キロ)
(3)国会議員要請行動 すべての議員にアピール文を届けます
参加費:無料
*昼食は各自すませてからご参加ください。雨天の場合は雨具をご用意ください。
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 大きな山場にさしかかっている障害者自立支援法案の国会審議ですが、その内容を知れば知るほど疑問が沸いてきます。正式な発表があってからたったの4か月あまりで成立させようというのも乱暴な話です。私たちにとってはめったに訪れない大きな法案づくりの作業です。もっともっと私たちの声を聞いてほしいのです。国会や関係者と、それから私たちが力を合わせてよりよい法律にしていこうではありませんか。

 私たちの要望ははっきりしています。主なものとしては、
  ◎「応益負担」の前に本格的な所得保障を
  ◎重度障害があっても地域で暮らせるホームヘルプやガイドヘルプを
  ◎当然のコミュニケーション保障として手話通訳制度を
  ◎いのちにかかわる育成医療、更生医療、精神通院公費はそのまま継続を
  ◎それぞれの力にあわせて働く場を地域の中に
  ◎誰とでも一緒に住めるグループホームを

 他にも要望はたくさんあります。いずれにしても、原案通りでの成立となると大変なことになりそうです。"自立生活"どころか、地域生活からも遠ざかることになりかねません。「居てもたってもいられない」、これが私たちの今の率直な心境です。国会審議が再開されるこの時期に、緊急のアピールを行うことにしました。
 すべての障害当事者、家族、関係や市民のみなさん。いまこそ、私たちの声を国会に届けましょう。
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当日のボランティアを募集しています。日本障害者協議会にご連絡ください。

主催/「このままの"障害者自立支援法案"では自立はできません!7.5緊急大行動」
     実行委員会  http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html
連絡先
 日本障害者協議会 Tel.03-5287-2346 Fax.03-5287-2347 E-mail office@jdnet.gr.jp 
 DPI日本会議     Tel.03-5282-3730 Fax.03-5282-0017 E-mail office02@dpi-japan.org
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