自転車のタイヤにはトレッドと言う模様が タイヤの接地面に
刻まれています 最近このタイヤの装着方向は メーカーのロゴ
が書かれている方を右に取り付ける なんて話を良く耳にします
しかし こんな事を誰が言い出したか知りませんが これを信用
して良いのかな? タイヤの取り付け方向は あくまでトレッドを
基準に考えるのが本当だと思いますよ


例えば このタイヤは Panaracer パナレーサー
Practice Dual 270 巾22.5mm 重量 270g トレッドは
センターが絹目 サイドが杉目のチューブラです
タイヤの装着方向は タイヤにその指示や表示が無い場合
この杉目パターンでの正しい装着方向は
自転車の上から見ると トレッドの V字の先、尖った方は進行方向
前向きです
自転車の正面から見ると トレッドの V字の先、尖った方は下向きです


前記 トレッドを基準にタイヤを正しくセットすると
このタイヤはメーカーロゴが 左側に来ます
このトレッドを基準にするのは
ウウェット路面での走行時 水の誘導、排水効率を考えての
事で トレッドが水をタイヤの外へと排出してくれます
下の写真は 自転車を正面から見ています
杉目の V字の先が下を向いています これが正しい方向です


こちらは TUFO JET-PRO 19mm巾で 230g のチューブラータイヤ
競技用のピストに履かせています
このトレッドはセンターがスリックで両サイドが杉目



この TUFO のタイヤもトレッドを基準にタイヤを装着すると
メーカーロゴは左側に来ます
中 上からタイヤを見ると 進行方向に向いているのは V字の先
下 前方より見ると V字の先は下を向いている
この方向が排水効率が良いのが分かって頂けますよね



これは Vittoria のチューブラー お買い物自転車に使っています
このトレッドのパターン センターが絹目で両サイドが V字の杉目
このタイプは私も少し迷います 走行時の接地面だけを考えたら
メーカーロゴは右で良い様ですね この写真は進行方向を右に見て
下さい
この様なトレッドは方向は関係ないですね


CLEMENT No 7 クレメントのセタ 145g スリック トラック用です


WOLBER PISTE ウォルバー ピスタ 175g のセタ トレッドは絹目


Panaracer パナレーサー ウルティマ トラック 18mm巾 170g
のスリック

しかし派手なタイヤですね 自分の実力が伴い
使い方を間違わなければ この派手さが嫌味では無く
嫌いじゃないタイヤです
でも最近は高校生がこれを練習用に使っているとか・・
冒頭から書いて来ました タイヤの装着方向
メーカーロゴが右 なんて情報は良い加減でしょ?
ただ 排水効率だけの問題でも無く
MTB などはグリップ力を優先させ 後輪などは
敢えて逆に付ける選手も居る様です この辺は
自分がしっかりした考えを持っているなら それで
良い領域ですね
刻まれています 最近このタイヤの装着方向は メーカーのロゴ
が書かれている方を右に取り付ける なんて話を良く耳にします
しかし こんな事を誰が言い出したか知りませんが これを信用
して良いのかな? タイヤの取り付け方向は あくまでトレッドを
基準に考えるのが本当だと思いますよ


例えば このタイヤは Panaracer パナレーサー
Practice Dual 270 巾22.5mm 重量 270g トレッドは
センターが絹目 サイドが杉目のチューブラです
タイヤの装着方向は タイヤにその指示や表示が無い場合
この杉目パターンでの正しい装着方向は
自転車の上から見ると トレッドの V字の先、尖った方は進行方向
前向きです
自転車の正面から見ると トレッドの V字の先、尖った方は下向きです


前記 トレッドを基準にタイヤを正しくセットすると
このタイヤはメーカーロゴが 左側に来ます
このトレッドを基準にするのは
ウウェット路面での走行時 水の誘導、排水効率を考えての
事で トレッドが水をタイヤの外へと排出してくれます
下の写真は 自転車を正面から見ています
杉目の V字の先が下を向いています これが正しい方向です


こちらは TUFO JET-PRO 19mm巾で 230g のチューブラータイヤ
競技用のピストに履かせています
このトレッドはセンターがスリックで両サイドが杉目



この TUFO のタイヤもトレッドを基準にタイヤを装着すると
メーカーロゴは左側に来ます
中 上からタイヤを見ると 進行方向に向いているのは V字の先
下 前方より見ると V字の先は下を向いている
この方向が排水効率が良いのが分かって頂けますよね



これは Vittoria のチューブラー お買い物自転車に使っています
このトレッドのパターン センターが絹目で両サイドが V字の杉目
このタイプは私も少し迷います 走行時の接地面だけを考えたら
メーカーロゴは右で良い様ですね この写真は進行方向を右に見て
下さい
この様なトレッドは方向は関係ないですね


CLEMENT No 7 クレメントのセタ 145g スリック トラック用です


WOLBER PISTE ウォルバー ピスタ 175g のセタ トレッドは絹目


Panaracer パナレーサー ウルティマ トラック 18mm巾 170g
のスリック

しかし派手なタイヤですね 自分の実力が伴い
使い方を間違わなければ この派手さが嫌味では無く
嫌いじゃないタイヤです
でも最近は高校生がこれを練習用に使っているとか・・
冒頭から書いて来ました タイヤの装着方向
メーカーロゴが右 なんて情報は良い加減でしょ?
ただ 排水効率だけの問題でも無く
MTB などはグリップ力を優先させ 後輪などは
敢えて逆に付ける選手も居る様です この辺は
自分がしっかりした考えを持っているなら それで
良い領域ですね
右ロゴのタイヤの見極めは“ロードタイヤ”であること。
そういうタイヤはやっぱりスポンサーロゴが右です。スポンサー側の思惑と言いますか、右にしたほうが綺麗とかそういう意味ではないはずです。
自転車は右が顔なのでスポンサーも右にロゴを持ってくる、そういうわけです。
プロはビットリアのチューブラにミシュランの刻印をしてまで走ることがあるんですから、そのくらいスポンサーってのは大事なんだと思います。最近だとアスタナもスポンサー問題がありましたし。
08あたりの高級/中級ロードタイヤはほとんど履いてきましたが、いずれも右ロゴです(両面も多かったですが)。
ちょっと気になったのですが、kinoさんがバリバリに走っておられた頃はスポンサーなどということはあまり関係が無かったのですかね?
この黄色いパナはトラック用と言うより
やはりロードの練習用の位置付けだと思いますよ
TUFO JET-PROもメーカーの位置付けは トライアスロン用を謳い文句にしています
メーカーが自転車の右側を意識するのは ゴール時点での写真判定は右から写すので その辺の影響も有るのかも分かりませんね
我々の時代は 日本国内でスポンサーが付く
そんな認識は全く無かったですよ
国内でスポンサーと言う方法が出始めたのは
プロ連盟とアマチュア連盟が統合された1995年以降じゃないでしょうか
ところで、ピストハブが両切りの場合で
杉目タイヤを履いた場合はあまりひっくり返しはやらない方がいいんでしょうか?
普通はギア比変更は大ギアを替えろ、なんでしょうけど・・・。
両切りのハブに使うタイヤって
やはり競輪選手が使う 競輪用のタイヤが多いと思いますが
あのタイヤは杉目じゃ無いですよね
でも練習用に重いタイヤを付けると 杉目も有りですが
トレッドが反対に向いても あまり気にしなくても良いのじゃないでしょうか
練習なら自転車に応じた乗り方と言うのも有りますからね
ウエットで走って思うのは、自転車の場合トレッドの模様がグリップに大きな影響を与えているか?って事なんです。
スリックだから雨天は滑るって自動車レースの様な状況はどうも当てはまらない気も。
ミシュランやシュワルベなどは概ねトップモデルはスリックですし、実際これらを雨天レースで使っても模様有りより滑るって感触は無いですから…
けど好きなのはビットリアのコルサCXですけど^_^;
仰る様にトレッドが与える影響ってそれほど
無いのかも分かりません
しかし方向が有り それを知っている以上
少しでも隙の無い自転車にしておくのが 整備担当者の務めでしょうか
今のスリックはグリップ力も優れているのでしょうね
写真のクレメントのスリックは 雨が降るとまともにスタートが出来ないくらい滑ります
競技場の競技では 雨天時、種目に依ってはタイヤを選ぶ方が良いでしょうね