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ステキな映画に出会えて嬉しい!
チラシを見て以来、楽しみにしていたこの映画、
公開初日に観てきました。サイコー!
「キンキーブーツ」 (KINKY BOOTS / アメリカ・イギリス/2005年)
いつも映画の感想の時、私が勝手につけてる
ひねりのない私的キャッチコピーですが、
今回は"チャーリーとキンキーブーツ工場”に
しようかと思いましたが、きっと他の方も思いつくでしょうから、
印象的だった台詞から。
代々続く紳士靴工場の跡取りチャーリー。
しかし、イマイチ頼りなくて、家業への意欲も見受けられない。
そんな時、父親が亡くなり、いやおうなく4代目社長就任。
でも、工場は倒産寸前。なすすべもなく
あきらめかけていたチャーリーは
若い女性従業員ローレンの”ニッチ市場を狙うのよ”の
ひと言と、美しき(?)ドラッグクィーン、ローラとの出会いで、
一念発起!
女性用ヒールでは満足のいかないドラッグクィーンのための
キンキーなブーツを作るんだ!
・・・ね。面白そうでしょう!もろ、私好み(笑)
これが実話に基づいているというのも驚きですね。
そのモデルになった靴工場はブルックスという会社らしいです。
そのHPは → コチラ
(オンライン・ショップのカタログはかなり過激・・・)
キンキーってのは、
1.ヘンタイの、性的に倒錯した
2.奇妙な、変わり者の
という意味。どっちの意味でもあるんですよね。
ガタイのいい男性なのにお化粧して女のドレスを着るローラと
田舎町の工場で こんなドえらいブーツを作ろうとするチャーリー。
世間の目や風当たりはキツイけど、
自分が自分らしく一生懸命生きていけば
きっとわかってもらえる。
偏見を捨てる
これは言うは易し行なうは難し・・・。
子供の頃から女の子の格好や、踊ることが大好きだった
ローラは、男らしく育てようとする父親と理解しあえず
舞台の上では怖いものなしでも、
ひとたび 素顔に戻ると、臆病になってしまう。
そして、チャーリーは、偉大な父親と比較されるのがつらく、
工場でも浮いた存在であることを自覚している。
そんな2人が出会って、どこか似たところを感じながら
殻を破って、父親との葛藤を乗り越えていく過程を
応援したくなります。
工場のマッチョな男どもや、ベテラン従業員たちも、
はじめはシラ~っとしていたのに、やがていつしか
ブーツ作りに取り組むようになります。
合わない靴に無理やり自分を押し込んでいた時
ローラを支えきれなかったヒールも、
みんなの思いの詰まったキンキーブーツなら大丈夫!
ローラの、チャーリーの、工場のみんなの思いを支える
真っ赤なブーツは 輝いてました。
最後のミラノ見本市のシーンは思わず拍手しそうに・・・。
元気がもらえるステキな映画でした。
私はホントに、こういう映画が大好きです。
自分に素直に、思うままに生きていくって
カッコイイよね。
この映画で見事なドラッグクイーン、ローラを演じるのは
キウェテル・イジョフォー。
「ラブ・アクチュアリー」でキラー・ナイトレイの
ダンナさんを演じてた人ですよ!
パンフを読んでびっくり、家に帰ってDVDで確認しました。
ホンマや・・・。
(「インサイド・マン」にも出てたのね。デンゼルの相棒役かな?)
ショーでの歌いっぷりもお見事でした。
なにより、あのピンヒールでキレイに歩くなんてすごい!
相当の鍛錬が必要だったでしょうね。
見た目ははじめ、ギョっとするような濃さですが、
やっぱりこの映画は このローラあってこそ。
キトゥン(@プルートで朝食を)のようにキレイだと
インパクトないもんねぇ。
主人公チャーリーを演じるのは
「スター・ウォーズ EP2・3」でルークの叔父さん役だった
ジョエル・エドガートン。
ヘタレっぷりが愛しい。
この映画の大阪での上映館、OS名画座、
2階への上がり口にキッチュなプラスチック・ビーズの
のれん(?)がかかってて、
階段のライトも、数箇所赤いセロファンで彩られ、
妖しい雰囲気をかもし出しておりました(笑)
映画への期待を高めるイイ演出でした。
チラシを見て以来、楽しみにしていたこの映画、
公開初日に観てきました。サイコー!
「キンキーブーツ」 (KINKY BOOTS / アメリカ・イギリス/2005年)
いつも映画の感想の時、私が勝手につけてる
ひねりのない私的キャッチコピーですが、
今回は"チャーリーとキンキーブーツ工場”に
しようかと思いましたが、きっと他の方も思いつくでしょうから、
印象的だった台詞から。
代々続く紳士靴工場の跡取りチャーリー。
しかし、イマイチ頼りなくて、家業への意欲も見受けられない。
そんな時、父親が亡くなり、いやおうなく4代目社長就任。
でも、工場は倒産寸前。なすすべもなく
あきらめかけていたチャーリーは
若い女性従業員ローレンの”ニッチ市場を狙うのよ”の
ひと言と、美しき(?)ドラッグクィーン、ローラとの出会いで、
一念発起!
女性用ヒールでは満足のいかないドラッグクィーンのための
キンキーなブーツを作るんだ!
・・・ね。面白そうでしょう!もろ、私好み(笑)
これが実話に基づいているというのも驚きですね。
そのモデルになった靴工場はブルックスという会社らしいです。
そのHPは → コチラ
(オンライン・ショップのカタログはかなり過激・・・)
キンキーってのは、
1.ヘンタイの、性的に倒錯した
2.奇妙な、変わり者の
という意味。どっちの意味でもあるんですよね。
ガタイのいい男性なのにお化粧して女のドレスを着るローラと
田舎町の工場で こんなドえらいブーツを作ろうとするチャーリー。
世間の目や風当たりはキツイけど、
自分が自分らしく一生懸命生きていけば
きっとわかってもらえる。
偏見を捨てる
これは言うは易し行なうは難し・・・。
子供の頃から女の子の格好や、踊ることが大好きだった
ローラは、男らしく育てようとする父親と理解しあえず
舞台の上では怖いものなしでも、
ひとたび 素顔に戻ると、臆病になってしまう。
そして、チャーリーは、偉大な父親と比較されるのがつらく、
工場でも浮いた存在であることを自覚している。
そんな2人が出会って、どこか似たところを感じながら
殻を破って、父親との葛藤を乗り越えていく過程を
応援したくなります。
工場のマッチョな男どもや、ベテラン従業員たちも、
はじめはシラ~っとしていたのに、やがていつしか
ブーツ作りに取り組むようになります。
合わない靴に無理やり自分を押し込んでいた時
ローラを支えきれなかったヒールも、
みんなの思いの詰まったキンキーブーツなら大丈夫!
ローラの、チャーリーの、工場のみんなの思いを支える
真っ赤なブーツは 輝いてました。
最後のミラノ見本市のシーンは思わず拍手しそうに・・・。
元気がもらえるステキな映画でした。
私はホントに、こういう映画が大好きです。
自分に素直に、思うままに生きていくって
カッコイイよね。
この映画で見事なドラッグクイーン、ローラを演じるのは
キウェテル・イジョフォー。
「ラブ・アクチュアリー」でキラー・ナイトレイの
ダンナさんを演じてた人ですよ!
パンフを読んでびっくり、家に帰ってDVDで確認しました。
ホンマや・・・。
(「インサイド・マン」にも出てたのね。デンゼルの相棒役かな?)
ショーでの歌いっぷりもお見事でした。
なにより、あのピンヒールでキレイに歩くなんてすごい!
相当の鍛錬が必要だったでしょうね。
見た目ははじめ、ギョっとするような濃さですが、
やっぱりこの映画は このローラあってこそ。
キトゥン(@プルートで朝食を)のようにキレイだと
インパクトないもんねぇ。
主人公チャーリーを演じるのは
「スター・ウォーズ EP2・3」でルークの叔父さん役だった
ジョエル・エドガートン。
ヘタレっぷりが愛しい。
この映画の大阪での上映館、OS名画座、
2階への上がり口にキッチュなプラスチック・ビーズの
のれん(?)がかかってて、
階段のライトも、数箇所赤いセロファンで彩られ、
妖しい雰囲気をかもし出しておりました(笑)
映画への期待を高めるイイ演出でした。
kinoさんも絶賛ですね。益々食指が動き出すな~
めちゃくちゃ楽しめた映画でした~。
東京のシャンテは女性客狙いの感動物ばっかり続くので、久々に楽しい映画を観たって感じです。でもやぱり映画。登場人物たちの変化もきっちり抑えて、なもだまで誘います。
あ~、映画って本当にいいですね~(水野風)
私も行ってきましたよ~。
レビューを書いていて私も「んっ!?『チャーリーとキンキーブーツ工場』!?」と頭をよぎりました!
思考回路ほぼ一緒??(笑)
いい作品でしたね。
クチコミでますます人気が出そうな予感!
それにしても、kinoさんもお気に入りの作品になったようでホントに嬉しい!!だって、睦月もほんと、大好きな作品なんですもの!!でも、実は先日『40歳の童貞男』を観てきてしまい、コメディとしてならそちらの方が上手でした・・・。どうしよ、いい作品に出会いすぎています(苦)
実はローラ役の黒人さん、私初めて見る人だなあなんて思っていたのだけれど、インサイドマンに出てたんですよね・・。どこに出てたかも思い出せない(苦)しかも最初、ローレンス・フィッシュバーンだと思い込んでたし・・・(恥)
あんなに高いヒールを履いて、あれだけのパフォーマンスするのは女性でさえ大変そうなのに・・・ずいぶん頑張って役作りに励んだんでしょうね。すごいなあ!!
もう、全国公開にしてたくさんの人に観てほしい作品ですよね!
作品が多いですね。kinoさんオススメの
この手の話、大好き!
カタログ、見てきました。
ほとんどつま先立ち状態の
ピンヒールにびっくり。
バレリーナじゃないとはきこなせないンぢゃ?
あーでも、あんなブーツで颯爽と歩いて見たいかも。
面白い映画なのに 上映館が少ないんですよね・・・もったいない。
機会があったら 是非ご覧になってください!オススメ!
>八ちゃん
コメントありがとうございます!
ほんと、こういう映画に出会えると、ああ~嬉しいなぁって思えます。
脇の人までキッチリ描いてるのがホントにいいですよね。
ローラとドンのくだりにも感動!
>sabunoriさん
ええ!一番に観に行きましたよ。
ははは チャーリーとキンキーブーツ工場、
考えることは同じですね。
そう、これ、きっとだんだん観客動員増えるかな、と思って
早々に見たというのもあります。
サントラ買おうっと。
>睦月さん
観る前から好きでした(笑)
あっ「40歳の童貞」面白かったんですね。
私、DVD予約してるんですが、その直前にちょこっと
劇場公開されるみたいで・・・(なんで??)
観に行こうかな。映画館でみんなで笑った方が楽しいですよね。
「インサイドマン」で出ていた彼の印象が全くナイ・・・。
なんて濃い顔のドラッグクィーン!と思ってました(笑)
「ラブアク」のときより 体が一回りゴツくなってます。
あーそれにしても 可愛いローラでした。
>ミミヅクさん
ロンドンで キンキーなブーツのお姉さま方には
会わなかったですか?そんないかがわしいとこには行きませんよね(笑)
工場でもお茶飲んでる様子にイギリスやなぁ~と思いました。
あの通販サイトの超ハイヒールにはビックリ!
あんなの爪先立ちよね(笑)
でも、ムチ付き真っ赤なブーツはちょっとステキ・・・。
ほんとにこれ、面白いんで、DVDになってからでもぜひぜひ!
ほんと上映館が少ないの・・・(涙)
ピンヒールを履きこなせるなんて、ね。普段は履くことないでしょうし、役とはいえ、驚きでした。
こういう映画は、幸せな気分になれて、ほんといいですよねー。
この映画を観ていると、彼はその道の人かしら??
なんて思ってしまうほどでした。
すごいですね。
工場の皆もいい人でよかったよね!大好きな映画が増えました。
今週名古屋にくるので行ってきます♪
観たらまた来ますねー!
いいなぁ 私ももう一回観たいなぁ。
音楽もすごくイイし、ハッピーになれますよん。
ピンヒール履いて颯爽と観に行ってください(笑)
感想楽しみにしてますね!