今日のころころこころ

2013・10・29 おばさんの葉っぱ 伊勢原市・善波川のうもれ木(神代杉)

朝から雨だ・・・クソ!と思わずつぶやいてしまう。
昨日はあんなに晴れていたのに明日はよく晴れる予報なのに・・・昨日も明日もバイトだ(T_T)
名木100選めぐりはあきらめて、買い出しがてらの雨の日散歩。
気になってる事象は多すぎるが、今日は、訪ねてみよう。伊勢原市は善波川のうもれ木(神代杉)。
そう。おばさんは、どーにもこの『神代』なんちゃらに弱い。
この神代木様は、山津波で埋没したと推測される旧石器時代の大木様たちらしい。宅地造成で出てきたようだ。腐らずに残っていたとは、これは凄い。
即身仏というが、皆が皆上手くなれたわけではない。腐敗せずに残ったが仏として崇められる。異国でも、カソリックで聖人に列せられる条件のひとつに遺体が腐敗しないという項目がある。
このうもれ木様たちは、正真正銘のご神木である。

小田急・伊勢原駅下車。
本日はいろんな意味でこころもと無いから、観光案内所に寄る。

てきとーに日高屋さんの味噌ラーメンで腹ごしらえして、北口からバスに乗る。

っていうか・・・要注意。かな中バスオリジナルルール(?)。鶴巻温泉行きのバスに乗ればいい。だから、バス停で待つ。が・・・これがかな中なんだよな(-。-)y-゜゜゜よくよく時刻表を見ると、『車』という表示がある。これは、鶴巻温泉には行かない。だったら鶴巻温泉という時刻表表示止めろよな!と怒りたくなる。は私だけだろうか?
鶴巻温泉行き乗車。
坪ノ内で下車。

今回は、観光案内所でいただいた地図が頼り。
歩き出す。
坪ノ内バス停から鶴巻温泉にむかって、ひとつめの角を左に曲がる。

整備された住宅地であるが、ここからは、いにしえの古道・矢倉沢往還である。
善波川にかかる橋を渡る。

地蔵様の上に案内板。でも、地蔵様の方がわかりやすい。

地蔵様分岐を右。
その先を左。

現在の矢倉沢往還だな。

お!中村家のその先か。

そこから入る。

矢倉沢往還から、沢に水の補給に降りて行く感じだし、事実そうだったんだと思う。
沢に入る。

え?ほお!

昭和初期に、鏡とロウソクを使った独特の工法で善波川から水路を作った御仁がいたらしい。
て???善波川はどういう川だったのだろうか?水汲み場ではあっても、田畑を潤すような川ではなかったんだろうな。
14時くらいというに、雨のせいもあるが暗い。ほんとうに谷だ。倒木もある。慎重に降りる。もし杭とロープがなかったら、迷うかもしれない。

お!あった。

といっても・・・実は、よくわからなかった。。。ま。。。

水に手を浸してみる。古代の息吹・・・
それはそれは美しいところだが、確かにきそうだな・・・山津波。

古代の人々は、どうなってしまったのだろうか?
この美しいせせらぎが牙を剥いた時には・・・
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