ハワイから戻って1週間経ち、やっと「日本」の生活に戻れました
寝る時間は大して変わらないのに、朝4時には目が覚めちゃうんですよね
こういうのも時差ぼけって言うんでしょうか???
コナでは鳥の声を聞きながら
こんな朝食の毎日、、、
そして6日(水曜日)は、コナ・コーヒー・ベルトを探訪してみたいと思います。
(ダイヤモンド社 地球の歩き方 ハワイ島より)
このコナという地域は本当にコーヒー作りに適しているというか
もっと北でも雨が少なくてダメ、南でもダメ、本当にちょうどこの辺りだけが最適なんだそうです。
コナ・ハワイアンを出て、高級住宅街のような道を丘の上まで登るとこんな景色
この180号線~11号線を「コナ・コーヒー・ベルト」と呼ぶそうで
先ずは一番北の
ドトール・マウカ・メドウズから
農園を見学する人は道沿いのPに車を停め、スゴイ坂道を
徒歩で200mくらい下りながら見学。
写真では分かりにくいですが、10%か15%くらいの勾配じゃないかな?
道の左右はコーヒーの木がびっしり植わってます。
うちはツギオがいるので
で下まで下りて行きました。
するとこんな建物があり、コーヒーを淹れてくれるのでしばしのーんびり
目の前に噴水があり、その池と空のブルーが一体となり、かなり素敵な景色です
係の人は2人とも日本人なので、その点でも安心ですよ
ここでkobutazさんご夫妻とお会いして、意気投合してしまいました
まさかこの後2度も再開するとは知る由もなく、旅の話、マイルの話etc
ちなみにうちは車でしたが、徒歩の人でもご安心ください。
上りは
ミニバンで上のPまで送ってくれます。
続いてはスグ隣にある
UCCハワイ・コナ・コーヒー
ここは道のスグ横に建物が建ってるので、ドトールよりは楽かも。
ここも日本人の女性がいて、コーヒー豆の説明をしてくれました。
きんちゃんも知らなかったことがあるので、聞いたまま思い出しつつ書きますと・・・
上の左がコーヒーチェリー(木から摘んだ実)で、それを水につけて外側の果肉を取り除きます。
それを乾燥させたものがパーチメントで、1つのチェリーに2つが寄り添って入ってます。
パーチメントの薄い皮を剥いた物が、よく目にするコーヒーの生豆(その隣)です。
ソレを焙煎して初めてコナコーヒー(一番右)になるんですが、、、
乾燥した後手作業で不良品(欠けてしまったもの等)をはじいていかなければなりません。
そのはじかれた不良品(右下)は「100%ハワイアンコーヒー」として出荷され
決してコナ・コーヒーとしては日の目を見ることはありません。
そんな中、極希少ですが、チェリー1つに1つの豆が入ってるのがあって、それがピーベリー
このピーベリーは希少なだけあってカナリ高いけど、味もなかなかGoodでした。
ドトールでは
1杯だけですが、UCCでは4種類の試飲が置いてあります。
続いてkobutazさんに教えていただいた
Greenwellへ
あまり日本では名前が知られていませんが、グリーンウェルはコナコーヒーの20%を占めているんだそうです
試飲もごらんの通り10種類も用意されてて、手前から順にローストが深くなり
一番奥はデカフェ(カフェインレス)、その手前2つはフレーバー付きでした。
真ん中くらいにピーベリーもありましたが、確かにスッキリしてて非常に美味しかったです
ここのコーヒーの木にはマスコットがいまして・・・
虫を食べてくれるとか
ちなみにトータル4軒のコーヒー園で試飲しましたが、グリーンウェルが一番美味しかった
それとココには「和歌山生まれの変なガイジン」ダニエルさん
がいて、日本語ツアーやってくれます。
これも知らなかった薀蓄ですが・・・
コーヒーの花は1シーズンに8回咲き、その都度実が生るんそうです。
この花は3日くらいしか咲いてないので、見られたアナタはラッキー
収穫は赤い実しか取らないんですが、丘の下から収穫を始めて一番上まで来ると
もう一番下の実が時期になってるので、また下から収穫、、これを8往復くりかえすそうです。
こんな感じでのコーヒー園巡り、結構楽しめるものですね
この後、オバマ大統領がホワイトハウスでお取り寄せして飲んでる「コナ・ジョー・コーヒー」へ行きましたが
ちょっと酸味の強い味で
きんちゃんの好みではなかったということだけ書いておきます。
ここでランチを食べようと思ったら、無情にも水曜だけランチ休みでした