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赤魚の味醂漬け弁当/方向音痴の言い訳。

2023年03月25日 | 田舎生活の衣食住
 赤魚の味醂漬け
 煮〆卵とじ(煮〆“大根、竹輪、焼き豆腐、シメジ、金柑”、長ネギ、卵)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 有り合わせ、昨日余った「煮〆」を小さく切って、長ネギを足し、卵で閉じただけの丼。元々の鰹出汁が効いた味付けを、豆板醤で辛くして薄っすらと中華味。手抜き丼でもある。

 味醂漬けを滅多に食べないのは、焼いている時に、太い気を許すと、直ぐに焦げ付くから。これだけの理由。決して嫌いではなく、むしろ好きなのだが、少し目を放すと、あっと言う間に真っ黒に煤かしてしまうので、ドキドキなのだ。

 約1年くらいぶりに菓子工場の直売所を訪った。以前は足繁く通ったものだが、久し振りともなると、知っている筈の道が分からなくなっていた。記憶力の衰退もあるのだが、この場合は、方向音痴がことの要因だろう。
 「いち度行けたからって、2度目も行けると思うなよ」。そう開き直るしかないのだ。
 件の直売所へ、行くことは行けたが、そこを軸に、グルグル迷いに迷って、無駄な労力と時間を費やしてしまった。
 加えて、悲しいかな、位置を探すための地図を読めないのだ。古地図を眺めるのは大好きで、良く見ているのだが、現代の地図での位置確認は、苦手。大の苦手、苦痛でさえあるのだ。
 反して動物的勘は備わっているようで、初めての場所には、比較的スムーズに行けたりもする不思議。