金華山サポーターズ

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定例保全活動

2014-05-19 | 保護・保全







2014年5月11日(日)、中央青少年会館CVSに登録している中高生30名ほどを含む約40名のメンバーで、保全作業を実施しました。
今回は鏡岩水源地近くにある滝に向かって土嚢をつくる班と、めい想の小径を3分の2ほど登った付近に階段を設置する班の二手に分かれ作業を実施しました。
めい想の小径に向かった班の参加者は、重い道具と材料を抱え、慣れない足取りと手つきながらも(かなり手慣れている中高生もいましたが!)、10段ほどの階段を設置してくれました。

当日は多くの登山客も金華山を訪れており、作業をする中高生に声をかけてくれました。彼らも自分たちが作業した道を通りながら、いろいろなことを考えるきっかけになってくれたのではないでしょうか。

愛知県立大学、中央青少年会館CVMのみなさんと保全活動

2013-07-23 | 保護・保全
7/13(土)~7/14(日)、NPO法人NICEのコーディネイトで、愛知県立大学Ruffのみなさんのワークキャンプ研修を受け入れました。
今回参加してくれたみなさんは、夏休みの間にベトナムにワークキャンプに出掛けるため、その事前研修として金華山を訪れ、ボランティアについて、また集団での作業について学び、体験をしてくださいました。彼らが様々な体験を重ね、そしてステップアップの手助けができたのであれば嬉しいですね。

そして、7/14(日)はRuffのみなさん、また中央青少年会館の声かけで集まった中学生ボランティアのみなさんと一緒に保全活動を行いました。
金華山サポーターズの活動は、暑~い7月~9月は休止としているのですが、今回は研修を受け入れるということで、サポーターズのみなさんにもお声掛けをして、実施の運びとなりました。

今回の作業では、百曲り登山道の途中に階段を設置しましたが、大学生も中学生も、慣れないながら頑張って作業をしてくれました。もちろん、作業をする意味や、周辺および登山者への配慮、メンテナンスの必要性についてもお伝えしましたので、継続した取り組みが必要だと言うことを理解してもらえたかと思います。

暑い中の作業は大変でしたが、また参加してくれると嬉しいですね。

今年度最初の保全作業

2009-04-12 | 保護・保全
4月12日(日)、参加者18名で今年度初めてとなる保全作業を実施しました。
今回の作業では、めい想の小径から登山道にかけて、イノシシが掘った路肩の補修(3箇所)と、丸山に設置した柵の補強を実施しました。
また、馬の背登山道に設置してある既存の案内標識を、より適切な場所に移設する作業も実施しました。
初夏のような暑い気候の中、メンバーは汗を流しながら作業に励んでいました。

馬の背登山道の補修

2008-12-23 | 保護・保全
12月21日(日)、馬の背登山道の補修作業を実施しました。

今回の作業は、本来の道幅以上に広がってしまった馬の背登山道を元の状態に戻していくため、従来の登山道に沿ってロープを張り、それ以外の場所への立入を制限する目的で行いしました。

当日は、サポーターズのメンバーはもちろん、今回の作業の呼びかけ人である岐阜市役所の道路維持課の人たちを含め、自然環境課や市民協働推進課など多くの市役所の職員さんもボランティア参加をしてくれ、総勢で70名以上で作業を実施することができました。

みなさん、普段はしていない(と思われる)土嚢運びや杭打ちなどの作業で、この数日は大変な思いをされたのではないでしょうか?

馬の背登山道を利用される登山者のみなさんは、ロープの内側を通っていただき、植生の回復にご協力くださいますよう、お願いいたします。

東京海上日動火災保険株式会社 社員ボランティア@金華山

2007-11-17 | 保護・保全
11月17日(土)、東京海上日動火災保険株式会社の社員ボランティアの方たちによる金華山登山道の保全活動が実施されました。
今回の活動は、特定非営利活動法人NICE日本国際ワークキャンプセンターと東京海上日動が企業の社会貢献活動の一環として企画し、その受け入れを金華山サポーターズが行ったものです。
(参考:東京日動火災のCSR

午前10時に学習センターに集合し、サポーターズの副会長から金華山について簡単な解説があったあと、準備運動をしてから“道具と材料を持って”出発です。



今回の活動では、めい想の小径の2箇所で登山道の補修と柵の補強を行いました。
作業を始める前に、まずは作業で必要になる土嚢を運びます。土嚢は、3月に同じくNICEの仲介で実施された愛知大学の学生さんたちが作って登山道の途中に溜めておいてくれたものを使いました。
土嚢運びには、背負子(しょいこ)という道具を使います。背負子の数は足りないので、ない人は抱えて運んでもらいました。2往復してくれた人もいらっしゃって、おかげで全ての土嚢を運ぶことが出来ました。(翌日は体、大丈夫でしたでしょうか?)



土嚢を運んび終わったところで昼食です。
お父さんやお母さんと一緒に参加した子どもたちにとってはちょっとした遠足気分ですね。



昼食後は、いよいよ(待ちに待った?)作業です。柵をつくる作業では、“しの”という道具を使いながら、丸太と丸太を番線で縛っていきます。最初は慣れない作業に戸惑う場面もありましたが、慣れてきたら「あっ」という間に作業が完了してしまいました。



作業のあとは、学習センターに戻ってどんぐりコマを作ったりしながら交流会を実施し、みなさんからは「金華山のことを知ることが出来た」「普通ではできない体験で楽しかった」などの感想が聞かれました。



東京海上日動火災保険株式会社のみなさん、お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。