波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

足跡    「オリンピック」

2016-08-10 09:40:15 | Weblog
4年に一度のオリンピックが今年はブラジルで始まった。何故4年に一度なのか、そしてアテネで始まったと言われるこの競技が何時から始まったのか、勉強不足で知らないが世界の人が一堂に会して共有するスポーツの業を競う祭典には大きな意義がある、
現実には世界のいたるところで争いがあり、苦しんでいる人、貧しい人、不安や悩みを存在している現実がありながら、そして毎日世界のどこかで傷つき苦しんでいる人が多勢いることも知らされている。そんな状況の中で世界の全ての人々の中で選ばれた人々が其の技を競いフエアーなルールの下でメタルを受ける事の意義を感動を持って知らされることはそれらの争いや憎しみや恨みを忘れさせてくれる瞬間でもある。
このオリンピックの精神が世界の人々に行き渡り平和と協力そして助け合いにゆきわたることを
心から願わずにはいられない。
兎角メタルの数の獲得にだけに関心が行き、其の球に表に出ない手段などが使われることも伝えられたが全く論外であろうと思う。
オリンピックは世界の人々が共通の場で相互に力を試す唯一の場とすべきであり、結果を過大視する事ではないと考えるべきであろう。
其の事が相互扶助の精神を生み、世界は自国だけの利益にとらわれず肩を組み手を取り合って助け合いの心をうみだすばとすべき場としてもらう事を願わざるを得ない。
祭典は地味でよい。其の国らしい特色が世界の人々にたたえられれば充分である。
オリンピックを迎えるたびに其の原点に立ち戻る事を望み、考えさせられてしまうのだ。




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