波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

     思いつくままに   「冬来たりなば~」         

2018-01-19 10:29:16 | Weblog
1月も半ばを過ぎた。冬も峠を越すころとなる。まだ寒さが続き東北、北陸は大雪の中にあると聞き大変であろうと察する。関東は今年は例年になく晴れの日が多く気温も10度を超すことが多いのでしのぎやすい。(10度以下になるとさすがに防寒着がきになるが)
人は勝手なもので寒いと文句を言い、暑くなるとまた不平を言う。しかし私はこの四季の変化こそが日本人の叡智をはぐくみ、知恵を生む元であると勝手に思っている。個人的には夏の暑さよりは冬の寒さのほうがありがたい。
体への影響も違う気もする。そんなこの頃であるが、東京は3月の20日、すなわちお彼岸の頃には桜の開花も見込まれるとあって今年は行くも見ないで冬が越せると嬉しく思っている。
そして今年は「ポデテイブ]を目標にしたのだが、毎日の生活ではやはり不安な日もある。しかしそんなときにこの言葉を思い起こし
気持ちを変える努力をすると、何となく心が軽くなるし考え方も変わるような気がするようになった。
人間気持ちの持ちようで人が変わるとはよく言われる言葉だが、あまり信用もせず気にしなかったが、やはり目標は大事だと今更ながら思わされている。毎日の会話も同様である。何度も言い聞かせているが、口にする言葉は心の思いの結晶のようなものだり、そうでなくては
言葉になって口にはできないだろう。もし言葉が心の「結晶」でないなら言葉は全くむなしいものになり、「心にもないことを言う」ということになるだろう。それほどに「言葉」は大事である。そしてまた「言葉」は人間関係おいて大事なカギになる。
つまりそこに「愛」が含まれているかどうかで、そのことばは相手との連帯感を生むか、生まないか、あるいは悪くすれば連帯感を壊すことにもなりかねないのだ。それは言い換えれば同じ立場になっているか、どうかともいえるだろう。
そしてその言葉は生きているか、どうかという大きな意味を持つものでもある。
冬はそんなことを静かに考えさせたり、これから始まる新しい出来事を期待するときでもある。そんな時今年のお相撲の初場所が始まった。昨年大騒動を起こしてどうなるかと思ったが、無事に満員御礼の興業がつづいていることはよろこばしい。
特に世代交代が始まり20台の若い関取の活躍は見ていてほほえましく期待に夢が膨らむ、
冬もまた良いものである。