波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思いつくままに   「自分の仕事」

2017-11-17 11:31:33 | Weblog
今年もスポーツのシーズンが終わりを告げようとしている。プロ野球、プロゴルフ、大相撲と
今年も私たちを楽しませ、また喜ばせ、力を与え、希望を持たせてくれた。選手はそれぞれに活躍し、それぞれトップを目指して活躍した。しかし一番は一人であり、スポーツの世界ではその順位で決まるが、人生そのものはその出世、幸福の度合いで簡単に順位をつけることは出来ないと思う。まして何が一番人の心を動かすか、その評価や順位は数字などでは示すことは出来ない。先日の選挙で代表だった人が選挙が終わり、その成果が良くなかったことで代表を降りて世間がその賛否を取り上げて物議をかもしたが、成果が出ようと出まいとその世界の片隅にも自分なら生きていける、必ず自分を必要としていると思われる場所があると信じてその居場所を見つけることに努力する人は出世することかしないかと悩むこともないし、その人に引け目を覚えることもないと思う。
全ての人にとって社会が望む仕事があり、それぞれの勤めが備えられているはずである。
「職業」という単語は「professionn]という言葉で使われているが、本当は「vocation]を使うのが本当なのだといわれているそうです。それはたんに「仕事」とという意味よりも「天職」とか、「召命」「使命感」「神のお召し」という意味が強いのが本当で
つまり自分しか出来ない仕事が人生にはあり、そのことをしっかり身につかることが自分には
大事であることを考えるべきであると教えているのだそうである。
私も世の片隅に生きているものの一人としてこの言葉を深くかみ締めて自分の使命を果たして生きたいと思っている。
ただ漠然と生きているのではなく、天職として与えられた仕事がなんであり、それをきちんとして果たしているかどうか、反省しながら生きていくことに努めたいと思っている。