気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

志水辰夫著「裂けて海峡」読みました

2018-06-14 21:58:00 | 本と雑誌
1983年の作品だ。
アメリカ映画なら、CIAが秘密保持の為に抹殺するなんてよくある話だが。
理不尽な死を受け入れると言うのが、ハードボイルドなんだな。43年生きた、もっと生かしてくれと切望する歳でもない〰。それでいて、相愛の女性とはぎこちない〰。戦前に生まれた男の生死感だ。
戦後生まれでは、このニヒルは似合わない。
まだまだ、苛烈な戦争体験やひもじさを知っている人間が沢山いた昭和末期の、ソ連がピンピンしていた時代の物語だ。
世をすねたような自問自答はややうっとうしい感じがした。これがハードボイルドだと言う御仁もいるのだろうが〰。
最後はドタバタで、当時、渡哲哉の西部警察をやっていたが〰必要以上の活劇を時代は求めていたか?
いずれにしろ、楽しませて頂きました。
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