アオサギ(Ardea cinerea)
コサギ(Egretta garzetta)
このアオサギは餌をとるのにかなり集中しているようで、3m近ぐらいを人が通っても見向きもしない。
人が多い公園なのもあり、人馴れしているのだろう。
調子に乗って私が近くでアオサギを見ていると、「なに?」とばかりにこちらを向いた。でも逃げはしない。
この不思議な距離感がまたいい。
【2009/11/09/神奈川 Kanagawa,Japan;Nov.2008】
カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)
直射日光が当たると、瞳孔が小さくて恐い顔に見えてしまう。
このヒナ、まだ親離れができていない様子。
親がふいに水中へと潜るとヒナが親を見失い、急に不安になって当たりをキョロキョロ見回しながら鳴き続け、親を探し回っていた。
親がポコっと水面に出てくるとヒナは安心したように親に寄り添うが、またすぐに親は潜る。
するとまたキョロキョロピーピー。この無限ループはたまらない。
【2009/11/09/神奈川 Kanagawa,Japan;Nov.2008】
バン(Gallinula chloropus)
マガモ(Anas platyrhynchos)
ホシハジロ(Aythya ferina)
バンはふっくらしていると球体に近くなる。
ホシハジロの正面姿もなんとも言えない不思議さ。言うなれば、「文鎮になりそう」。
【2009/11/09/神奈川 Kanagawa,Japan;Nov.2008】
アメリカヒドリ(Anas americana)
夜明け前の、静まり返った池。
日が昇るにつれ、鳥達が鳴き交わし、動き出す。この、静から動に変わる瞬間がとても良い。
カモについては夜行性なのだけれど。
【2009/11/09/神奈川 Kanagawa,Japan;Nov.2008】
Mandarin Duck
私こと私による、ブログが本日より始動します。
このブログを立ち上げるに至った理由は、
私自信が“生き物”に出逢った時の嬉しさや、その他にも色んなキラキラしたものを、フィールドノート(※注1)に書き切れずに溢れ出してしまったものを何らかの形にして残しておきたい、と思ったからです。
人の記憶とは儚いもので、生き物達との素敵な出逢いがあっても、何かに残しておかなければ、そのうち薄れていってしまいます。その“素敵”を出来るだけ長く繋ぎとめておくためのツールとして写真や絵、文章なんかを使うわけです。
文も写真もまだまだ下手ですが、少しでも「生き物のステキ」を皆さんにおすそ分けできたら光栄に思います。
それでは、どうぞよろしくお願いします。
写真は、このブログの名前に最も深い関係を持つ鳥、オシドリです。
“まんだりん”、色の名前が先か、果実のオレンジの品種の名前が先か。
このブログの名前を決めるに至った経緯も、そのうちお話ししましょう。
※注1:フーィルドノート・・・生き物屋(生物が好きでたまらない人)が、見た生き物やそれに関連した事柄を記すノートのこと。フィールドノートは生物の生息状況に関する立派なデータであり、これを応用すると生物層調査になり、データを蓄積すれば生物環境保全の基礎にもなり得る。
【2008/03/04/東京 Tokyo,Japan;Mar.2008】