遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

劇場映画 - ドライヴ

2012年04月11日 | 映画
http://drive-movie.jp/

@ヒューマントラストシネマ有楽町

K'zが今年度最高の映画だ、とえらく推薦されたので鑑賞。

とにかくカッコイイ!というK'zさんの触れ込みなので、タイトルやオープニングシーンから「トランスポーター」的な運転技術がカッコイイのかと思ったり。

「疾走する純愛」という謳い文句からスマートな愛情表現があるのかと思ったりしたが。

K'zさんのカッコイイは、アイリーンへの主人公果てしない愛ゆえの行動に対して行ってたのであろうか。

アイリーンを守るため、その旦那スタンダードの犯罪に加担し、さらに犯罪の黒幕であるニーノやバーニーを殺すことが「愛」なのか。

その「愛」の形からは残念ながらクールさを感じ取れることは出来ず、主人公の狂気と暴走をただただ見ているだけだったような。。。

それは、突如として表れ最後の最後まで続く残酷なシーンの連続を見せつけられた、からかもしれない。

前半こそは主人公の一匹狼とその寂しさを表現しつつ、ノスタルジックな映像と音楽で「クール」な雰囲気があった。

が、質屋でスタンダードが撃たれるところから急に違う映画かと思うような描写の一変ぶりには、女性の観客も身をよじる程。

主人公が次々と敵を倒していくことはいいとして、なぜあそこまで残酷な描写としたのか、その描写が意味する主人公の心境というのが読み取れず、ただただ辟易としてしまった。

「暴走する純愛」という言葉であれば納得してしまう内容だった。

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