MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.098 「宇宙人ポール」(2010年 104分 シネスコ)

2011-12-30 01:37:17 | 2011年劇場鑑賞
監督 グレッグ・モットーラ
出演 サイモン・ペッグ
   ニック・フロスト
   ジェイソン・ベイトマン



いよいよ後2011年も残すところ3日となりました
映画鑑賞もこの日で今年度は打ち止めです
この時点(12/29)で97本という過去最低本数になりそうだが、何とか100本はいきたい・・・という訳で年末の忙しい中3本立を敢行しました
まずは梅田へ足をのばし一部で話題の「宇宙人ポール」から鑑賞
でもさすが年末ですね~シネリーブル梅田はほぼ満員の大盛況です

(あらすじ)

SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。
その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」でポールと名乗る宇宙人と遭遇する。
そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まり……



うわさ通り面白い映画でしたね~大爆笑と言うシーンはそんなになかったけど、オタク2人組と地球かぶれの宇宙人との掛け合いがとても楽しい!
そこに片目の女性やらあぶないオヤジを絡め、そして定番の敵役にあたる謎の組織におバカな捜査官コンビなど、コメディ映画の要素を詰め込んだ、だれでも楽しめそうな映画
特にポールのキャラはやたら下品なとこもイイ!
地球に長く居すぎてこんなになったってとこが面白いね~

また色んなSF映画などのネタが出てくるのも面白い
基本ベースはオッサン版「ET」見たいな感じで、仮想させてポールを連れて歩くシーンや、ぬいぐるみにまぎれて追っ手か隠れるシーン等所々ETを思わすような場面が出てきます(ラストのカットなんてETそのものでしたしね)
「未知との遭遇」「ジョーズ」「インディ」などスピルバーグへのオマージュのようなネタが随所に出てくる(本人も声で登場!)
まさにこの映画は“映画通ほど楽しめる“・・・と言った感じかな?



主人公2人が英国人で、彼らにとっては異国にあたるアメリカで典型的なアメリカ人のようなエイリアンであるポールと出会うという設定が、ある意味エイリアン同士(劇中のセリフでも外国人=エイリアンのようなセリフ出てくる)のこの出会いで、アメリカという国で巻き起こす騒動によりキリスト教原理主義者や野蛮な連中など色んな人たちで溢れかえるアメリカと言う国を風刺してるように思えてくる
なかなか一筋縄ではいかない作品ですね



★★★★ 2011.12.29(木) シネリーブル梅田 シアター1 14:10 



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