どうでしょうリターンズ。
愛媛県ではついに昨日の深夜、ベトナム最終夜を迎えました。
6年間放送してきた「どうでしょう」に、この企画を持って一旦幕を下ろすという2002年に放送された企画で、既にDVDも発売されています。
ハノイを出発してからホーチミンまで、ひたすらカブで走る。
その間には、カブ社会ならではのカブ渋滞にはじまり、車線無視で突っ込んでくる対向車、落とし穴のある悪路に、路上をGメンのオープニングのごとく横並びの大群で向かってくる牛障害、岩石障害、アヒル障害、どんぶり障害など、数々の障害や、猛暑にスコールなどの悪天候など、いろんな事が起こったわけですが、とうとうホーチミンに着いたわけです。
この企画は半年前、私が「どうでしょう藩士」デビューしてすぐにDVDで見ていました。
その時には、ただただおもしろくて一気に最後まで見てしまったのですが。
今回改めてリターンズで見て。
泣きました。
多分製作意図としては、全く「泣かせよう」としては作ってないわけですよ。
「どうでしょう」の基本はあくまでもちゃかして、ゆるく終わるはずで、実際に初めて見たときは全く泣き所は感じなかったのですが。
半年間でDVD6枚全部見て、リターンズも見て、ウェブサイトなんかでいろんな情報を知るうちに、気が付くと昨日、まるで自分の友達がベトナムを走り続けてついにゴールしたような錯覚をしてしまったんですねえ。
ゴール前夜のホテルでのトークシーンでも、最初は気づかなかったけど、昨日見てたときには、大泉さんの「みんなで決めたことだから仕方ないけど、本当は終わりたくない。ゴールしたいけどしたくない。」という言葉に出せない感情のようなものが伝わってきたんですねえ。
ゴールシーンも、感情を素直に出す藤村Dと、逆に自分だけは絶対泣くわけには行かないと気を張るミスターの間で、泣きたいけどミスターの「これが最後じゃない。いずれは復活するんだからドライに行こう」という意図をなんとなく感じた大泉さんの抑えた泣きが、それぞれの個性や6年間の番組の中でできた人間関係を物語っているようで、そこに揺さぶられてしまいました。
思うに、同じテレビ番組や映画、本なんかでも、見る側の状態や年齢、見方によって全く違った色彩に見えるということです。
小学校の時に大好きで何度も読んでいた本を、娘が今学校の図書館で借りてくる。
それを今読んで見ると、小学生の時には感じなかった「メッセージ」を感じたり、どうしても許せなかった意地悪な主人公に対して「そうそう。そういうことってあるよね。」と何となく気持ちが理解できてしまったり。
日々いろんな経験をしている人間にとって、それは当たり前のことかもしれません。
それぞれが放つ「時折の色彩」を、自分の心を映す鏡にして、少しでもきれいな鏡の持ち主でいられますように。
「ベトナム最終夜」からそんなことを思ってしまった次第です。
来週からは「ジャングルリベンジ」そして「2005新作」とベトナム後の作品の放送が続きます。
ベテラン藩士の人も、藩士デビューして間もない人も、まだ藩士でない人も、みんなで見ようではありませんか!そして感想を語り合いましょう。
それから10年後に完成したDVD全集を見た時にその感想がどう変化しているか。
そのときが楽しみで仕方ありません。
愛媛県ではついに昨日の深夜、ベトナム最終夜を迎えました。
6年間放送してきた「どうでしょう」に、この企画を持って一旦幕を下ろすという2002年に放送された企画で、既にDVDも発売されています。
ハノイを出発してからホーチミンまで、ひたすらカブで走る。
その間には、カブ社会ならではのカブ渋滞にはじまり、車線無視で突っ込んでくる対向車、落とし穴のある悪路に、路上をGメンのオープニングのごとく横並びの大群で向かってくる牛障害、岩石障害、アヒル障害、どんぶり障害など、数々の障害や、猛暑にスコールなどの悪天候など、いろんな事が起こったわけですが、とうとうホーチミンに着いたわけです。
この企画は半年前、私が「どうでしょう藩士」デビューしてすぐにDVDで見ていました。
その時には、ただただおもしろくて一気に最後まで見てしまったのですが。
今回改めてリターンズで見て。
泣きました。
多分製作意図としては、全く「泣かせよう」としては作ってないわけですよ。
「どうでしょう」の基本はあくまでもちゃかして、ゆるく終わるはずで、実際に初めて見たときは全く泣き所は感じなかったのですが。
半年間でDVD6枚全部見て、リターンズも見て、ウェブサイトなんかでいろんな情報を知るうちに、気が付くと昨日、まるで自分の友達がベトナムを走り続けてついにゴールしたような錯覚をしてしまったんですねえ。
ゴール前夜のホテルでのトークシーンでも、最初は気づかなかったけど、昨日見てたときには、大泉さんの「みんなで決めたことだから仕方ないけど、本当は終わりたくない。ゴールしたいけどしたくない。」という言葉に出せない感情のようなものが伝わってきたんですねえ。
ゴールシーンも、感情を素直に出す藤村Dと、逆に自分だけは絶対泣くわけには行かないと気を張るミスターの間で、泣きたいけどミスターの「これが最後じゃない。いずれは復活するんだからドライに行こう」という意図をなんとなく感じた大泉さんの抑えた泣きが、それぞれの個性や6年間の番組の中でできた人間関係を物語っているようで、そこに揺さぶられてしまいました。
思うに、同じテレビ番組や映画、本なんかでも、見る側の状態や年齢、見方によって全く違った色彩に見えるということです。
小学校の時に大好きで何度も読んでいた本を、娘が今学校の図書館で借りてくる。
それを今読んで見ると、小学生の時には感じなかった「メッセージ」を感じたり、どうしても許せなかった意地悪な主人公に対して「そうそう。そういうことってあるよね。」と何となく気持ちが理解できてしまったり。
日々いろんな経験をしている人間にとって、それは当たり前のことかもしれません。
それぞれが放つ「時折の色彩」を、自分の心を映す鏡にして、少しでもきれいな鏡の持ち主でいられますように。
「ベトナム最終夜」からそんなことを思ってしまった次第です。
来週からは「ジャングルリベンジ」そして「2005新作」とベトナム後の作品の放送が続きます。
ベテラン藩士の人も、藩士デビューして間もない人も、まだ藩士でない人も、みんなで見ようではありませんか!そして感想を語り合いましょう。
それから10年後に完成したDVD全集を見た時にその感想がどう変化しているか。
そのときが楽しみで仕方ありません。
初対面とはいえ、あの数日間を一緒に過ごした仲間が仲間のために、できるだけのことをしている感じが伝わって、私も好きなシーンです。
しかし私としては、四国に住む者として、ぜひ四国R-14が見てみたいです。
これを機に藩士デビューするのだ。
私的には、ラスト10数キロのところでパンクさせてしまった時の洋ちゃんの顔が忘れられませんね。
こちら北海道では昨夜クラシックにて「車内でクリスマス・パーティー」が放送されました。
シェフ大泉がイブ前夜にHTBの駐車場にてミスター・D陣・Onちゃん(安田さん)達にエビチリをお見舞いする企画、この企画1夜だけですが私的に結構好きな企画です。
愛媛はベトナム最終夜だったんですね。
こちらは半年間の休止前の最終回。お互いに
「最後」だったんですね
どうでしょうにハマって、一気にDVDをそろ
えた時、ベトナムが最後の企画だと知って
なぜかずっと見られなかったです。これを
いきなり見てはいけないような気がして・・・。
でも最後までは待てないので、他のDVDを見て
から最後に見ました。
たったそれだけでも、私は最後泣いてしまい
ましたね
。何だか一緒にずうっと旅してきて、同じ
ように笑って驚いて・・・その旅もいよいよ
最後。大泣きの藤村D、涙をグッとこらえて
いた鈴井さん、後ろを向いて腕で涙をぬぐ
った洋ちゃん。それを見たらもうダメでした
ねぇ~
特にカブ企画なんてのは2人の背中をずっと
見ているわけだから、余計に感情移入しちゃ
うんですね
そちらはこれから新作も放送されるんです
ね!うらやましいです~
関西は依然として音沙汰なし・・・
そのうちDVDが出てしまうんでないだろうか。
私がみなさんの仲間入りできるのはいつのことだろう
それはもう立派な藩士になられた証拠です。
私はあまり遠出をしたりするのは好きな方ではありませんでしたが、最近また四国遍路を廻ってみたいなどと思い始めています。
これも「どうでしょう病」ですね。
そんな意味で、「どうでしょう」を見てると懐かしくなって泣けてきますねー。