九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

みなしごハッチ

2008年12月07日 20時12分54秒 | Weblog
バリ島に渡る前日オーシャンビューのホテルで海を見ている越海、緑のシマ模様のパンツがどう見てもみなしごハッチにそっくり。
ロケーションは最高で夕日が沈む時パンツをTバックにして真っ黒な肌を露出、片手を天高く挙げて勝利宣言をバリ島に掲げた。

越海もしかしてインドネシア人、海を越えて大分に流れ着いたんだろ?
現地の人に何度かインドネシア人と間違えられるほど、なるほどそういえばインドネシア人に見える。
こんな越海も強くなったぞ、約1年前タイの時からするとかなりの進歩所かレースをしている、レース中皆の食料も食い尽くす事は無くなったし、今回究極の状況の中アシストしている。
レース感も良くなった、しかしゴールが見えてくると頭は高崎山になってしまう。
優勝パターンに持ち込みながらも2回も逃し、第2グループのスプリントまで早ガケで皆に総まくりだった。
後半数ステージ逃すなと言っているのに越海は逃したのだ。
20kmはある登りが怖くて動けない、それどころか逃がしてはいけないアシスト陣に逃げ切られるしまつ。(今回は許してやるが次回からは許さん)
最終日クリテリュームは6位入賞できなければ厳罰を勧告、ハイ優勝かけてやりますと元気にスタートしていく。
しかし入賞しろと言って簡単にできる物では無い、前半伊藤が逃げ又も優勝かと思われたが吸収。
そして厳罰のローラー練習をかけ海の男は勝負に出た。ここで逃げきらねばレース終了後疑獄の門の前まで追い込む練習が待っている。
6人で懸命に逃げる、状況は目の前を通り過ぎる瞬間のみ、もしかして又6位、これだけは避けなければ、そしてマークする選手を支持するが、2名いるチームに先行された。
そして4位入賞を決めた、もしチームカーが真後ろに着き越海を誘導していればもしかして優勝が出来たかもしれないレースだった。
この男、20着までといえば21着、10着と言えば11着、最終日3位かと思えば4位、なぜか少しずれている、総合は26位で6はやはりはずさなかった。
帰国時はチケットを無くし、ハッチは空港で大汗かいたが無事帰国した。

越海良く考えろ、お前は来期桃太郎になるうだろ?2人の子分と鍛錬しなさい、そうしたら血管もでてくる、何を食って食中毒を起こさない胃、どんなに寒い部屋に寝ても風邪を引かない身体があるのも忘れるなよ。
お前に足りない物はプレミアムラウンジで話したろ、今すぐ強くなれ時間は待ってくれないぞ。
皆寒いから数日は様子みろ、それから練習開始だ。