今日は西国分寺のいずみホールへ。
10月に一緒にお仕事させて頂くアセファルさんの子供向けの公演でした。
糸あやつり人形は江戸時代から続いていてとても歴史があるのだけれど、アセファルを立ち上げた三代目結城一糸さんは、古典はもちろんの事新たな企画にも意欲的で、様々な演出家とのコラボレーションを展開している。
そんな一糸さんのあやつる人形は、まるで命を吹き込まれたかのように舞台をかけまわる。
単純に面白い!
最初はザワザワしていた子供たちも次第に集中してくる。
奥様の結城民子さんあやつる赤ずきんも、かわいいだけでなくたくましく観ていて思わず吹き出すシーンも。
(結構ギャグ満載)
人形遣いはあやつるだけでなく、セリフもしゃべる。
一糸さんはオオカミと狩人を巧みに演じ分けていた。
人間的にもとてもチャーミングなお二人。
その暖かい人柄がちゃーんと舞台にのっていて、観ている私は終始笑顔。
(シワが心配。。)
一糸さんはシェークスピアのマクベスやリチャード三世も演じた事があるそうだ。
人形って不思議で時には驚くほどリアルに感情的になったりするような気がする。
人形でシェークスピア、、、すっごいリアルでダイナミックな気がする。
一糸さんのマクベス、絶対すごい!!
私には確信できる。
観てみたいなあ~。
問題は。。
私がどこまで人形をあやつれるようになるか・・・。
今は想像つかない。
でもやらなきゃ。
一糸さんや民子さんには遠く及ばずとも、彼らのような本物のアーティストと仕事ができるというのは、一生のうちでも大事な尊い時間であることは間違いない!
本当にいい人たちなの~。。
まい!
できるできるできる・・・