我が心のふるさと、ミスタースリムカンパニーの公演。相変わらずのパワーとエネルギーで癒やされる。
役者、バンド、スタッフが同じ方向を向いて何かを造り上げる。
ここまでだったらどこの舞台も同じかもしれない。
でも！！！
スリムが他と違うのは、個人個人が限界以上のエネルギーを、思いっ切り吐き出している事。
それぞれの自我はどこかにあるにしても、それは本当にどこかに置いといて、全員が同じ方を見ながら精神肉体をバラバラにして、中にあるものを外に出す。
普通に生きていたら、なかなかここまでできないと思う。
でも一度くらいやったらいいと思う。
間違いなくスッキリ気分爽快です(体験者は語る)☆
舞台の上で弾けまくってる役者は、観てる人の心をとても動かす。
この作品は再演で三年半前の初演には、私も出ていた。
客観的に観ると、あ～こうなってるんだぁなんて、今更分かる事がいっぱい。
自分自分ばかりで、周りは見てないのね～。
観て良かった。
いい作品だなあ～。
本番前、楽屋に
「おはようございま～す、お久しぶりで～す、頑張ってくださ～い」
と挨拶に行っても、
「おう。」
と一言だけの男性楽屋。
変わらないなあ。
こういうの好き。
みんな本当はとても心優しいの知ってるから☆
私の大好きな人達ばかりの、スリムはずーっと心のふるさと。