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ペンギンの生息地、

2010-03-13 17:36:06 | 話題 ニュース 
ペンギンのコーナーには、南極の氷山を模した白いコンクリートの小山。一昔の水族館では、お決まりの取り合わせだった。

実は南極だけにいるペンギンは18種中2種。日本と同じ温帯地域で暮らす種の方がはるかに多い。

ペンギンといえば南極。そのイメージがつくられたのは戦後まもない頃だった。はるばる南極海へ出かけた捕鯨船がつれて帰り、たちまち子供達の人気者に。

捕鯨基地だった下関の水族館で多くのペンギンが見られたもの、そんな事情からだ。

ところが国際的な取り決めで、むやみに捕まえられなくなった。捕鯨も下火になり、極地のペンギンが日本に来ることは、ほとんどなくなった。

後を継いだのが温帯に住むペンギン達だ。

代表格がチリなどにすむ小柄なフルボルト。絶滅も心配されている現地と違い、日本国内では1500羽余りに増えた。

寒い日はストーブで暖をとることもあるというが、固定観念は恐ろしいもの。「氷山」離れが出来ない水族館もあった。

フルボルトの生息地を再現したゾーンが下関の海響館にできた。チリの国立公園から「重要な繁殖地」に指定されるほど本格的な屋外施設だ。

土穴に入ったり、水中を泳いだり。のびのびとした動きを眺めていると、南極の氷のイメージも解けてくる。(3月13日中国新聞朝刊天風禄参照)

ペンギンについてのみかたが、変わってきました。

今日の写真 撮影 広島市安芸区瀬野川河口 3月13日
 繁殖期に入ったカワウ(頭が白)


沢山のユリカモメの中一羽だけ、夏羽(頭が黒)後は冬羽

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