本屋さんでこんな本を見つけました
『ごめんね、ありがとう。~産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ~』
見つけたとたん「読んでみたい!!」と思い、すぐに手に取りました。
イラストレーター326(ナカムラミツル)さんの著書です。
以前にも『いつもみてるよ。がんばってるの、しってるよ。』という本を
つわりがひどくて苦しんでいた友達にプレゼントしたことがあったので
326さんが妊娠に関する本を書かれてることは知っていました。
今までの2冊は元気な赤ちゃんが生まれてくる前提の妊娠がテーマだったので、
いつか本当に自分が妊娠して落ち着いたら買って読もうと楽しみに思っていました。
だけど、今回の本のテーマは「流産・死産」。不妊治療のことにも触れています。
重いテーマだけれど、326さんの可愛い挿絵や、素直で優しくて温かい文章に
とても癒されながら読み進めることができました
>「きっとまた会える」と信じていても、寂しさを拭うことなど、そんなに簡単にはできません。
赤ちゃんに会いたいという気持ちばかりが募り、その日から、ママはひとりで毎日泣いていました。
>「ママ…ちゃんとお空にかえしてあげてね」
「だって、忘れたくないよ」
「ママ。お空にかえしてあげるのと、忘れるのはちがうよ。ちゃんと覚えててあげて」
>「…ママに病気のことをしってもらうためにきたんだよ…。
パパ、ボクのために泣いてくれてありがとう。大好きだよ」
>「…赤ちゃんを授かるのは、当然のことじゃない…。奇跡なんじゃ…。
そしてこの病院に通ってる人たちは、そのための努力を繰りかえしてる人たちなんじゃよ」
「…この人たちの中からママをえらんだら、きっとすごくよろこんでくれるんだろうな」
「…赤ちゃんを授かるために、どれだけママたちががんばってくれているかを
どれだけ待ち望んでくれているかを…全部見て、そして応援しているんじゃよ」
主人公 天使のリンが先にお母さんのお腹に行く天使たちについていき、
いろんなことを学んでいくストーリーです。
326さん自身「この本が集大成だ。この本を書くことは使命だ」とおっしゃっているほど、
力を入れられた作品のようです。
流産・死産を経験した方、不妊治療中の方、それからベビ待ちをしている方、元気なベビが授かった方でも
命の尊さや、家族の温かさ、親子の愛を学ぶことのできるとっても素敵な本だと思います。
もし読まれてない方がおられたら、読んでみられてはいかがでしょうか
*********************************************
もうひとつどうしても知ってもらいたい歌があるので書きます。
ブログ友達のけいこさんに教えていただいた曲『さようなら ありがとう~天の風~』です。
コブクロの小渕健太郎さんがお母様を想い作られた曲で、夏川りみさんが歌われています。
私たちの気持ちと通じるところがたくさんあって、
とっても心に響く、何度聴いても涙がこぼれてしまう曲です。
『 さようなら ありがとう~天の風~ 』
歌詞
泣いたりしないでね 今日は 大切な日だから
ちゃんと見ていようね 心の音が消えるまで
でもね もう いつでも会えるからね
嬉しいときも 寂しい時も
胸の奥そう信じて 望むならば
この風にとけて あの歌に乗って 気づけばあなたを包んでる
懐かしい匂いがしたら いつものように笑ってね
今 空に向けて ただ安らかに 羽ばたくこの背中をご覧よ
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
出会う度あなたは 優しさ一つ分けるんだよ
別れのたびにまた 強さ一つもらうんだよ
でもね ずっと あなたはあなたのままよ
旅立つ朝も つまずく夜も
私の中で眠ってた あの日のまま
この風に溶けて あの歌に乗って 気付けばあなたを守ってる
春の雨に 夏の川に 秋の落ち葉に 冬の窓辺に
今 空に向けて ただ安らかに 羽ばたくこの背中をご覧よ
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
http://jp.youtube.com/watch?v=iZZHP_qMeXM&feature=related
(こちらで歌が聴けます。)
この間の池川先生の本でもそうですが、「さようなら」だけど「ありがとう」と伝えているんですよね。
けいこさん、こんな素晴らしい曲を教えてくださってありがとうございます
みなさんにもどうしても伝えたくてブログにのせました。
いつかわが子が来てくれる日を信じて、私たちはゆっくりでも前へ進んでいけるといいですね
ポチッと押してね♪
『ごめんね、ありがとう。~産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ~』
見つけたとたん「読んでみたい!!」と思い、すぐに手に取りました。
イラストレーター326(ナカムラミツル)さんの著書です。
以前にも『いつもみてるよ。がんばってるの、しってるよ。』という本を
つわりがひどくて苦しんでいた友達にプレゼントしたことがあったので
326さんが妊娠に関する本を書かれてることは知っていました。
今までの2冊は元気な赤ちゃんが生まれてくる前提の妊娠がテーマだったので、
いつか本当に自分が妊娠して落ち着いたら買って読もうと楽しみに思っていました。
だけど、今回の本のテーマは「流産・死産」。不妊治療のことにも触れています。
重いテーマだけれど、326さんの可愛い挿絵や、素直で優しくて温かい文章に
とても癒されながら読み進めることができました
>「きっとまた会える」と信じていても、寂しさを拭うことなど、そんなに簡単にはできません。
赤ちゃんに会いたいという気持ちばかりが募り、その日から、ママはひとりで毎日泣いていました。
>「ママ…ちゃんとお空にかえしてあげてね」
「だって、忘れたくないよ」
「ママ。お空にかえしてあげるのと、忘れるのはちがうよ。ちゃんと覚えててあげて」
>「…ママに病気のことをしってもらうためにきたんだよ…。
パパ、ボクのために泣いてくれてありがとう。大好きだよ」
>「…赤ちゃんを授かるのは、当然のことじゃない…。奇跡なんじゃ…。
そしてこの病院に通ってる人たちは、そのための努力を繰りかえしてる人たちなんじゃよ」
「…この人たちの中からママをえらんだら、きっとすごくよろこんでくれるんだろうな」
「…赤ちゃんを授かるために、どれだけママたちががんばってくれているかを
どれだけ待ち望んでくれているかを…全部見て、そして応援しているんじゃよ」
主人公 天使のリンが先にお母さんのお腹に行く天使たちについていき、
いろんなことを学んでいくストーリーです。
326さん自身「この本が集大成だ。この本を書くことは使命だ」とおっしゃっているほど、
力を入れられた作品のようです。
流産・死産を経験した方、不妊治療中の方、それからベビ待ちをしている方、元気なベビが授かった方でも
命の尊さや、家族の温かさ、親子の愛を学ぶことのできるとっても素敵な本だと思います。
もし読まれてない方がおられたら、読んでみられてはいかがでしょうか
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もうひとつどうしても知ってもらいたい歌があるので書きます。
ブログ友達のけいこさんに教えていただいた曲『さようなら ありがとう~天の風~』です。
コブクロの小渕健太郎さんがお母様を想い作られた曲で、夏川りみさんが歌われています。
私たちの気持ちと通じるところがたくさんあって、
とっても心に響く、何度聴いても涙がこぼれてしまう曲です。
『 さようなら ありがとう~天の風~ 』
歌詞
泣いたりしないでね 今日は 大切な日だから
ちゃんと見ていようね 心の音が消えるまで
でもね もう いつでも会えるからね
嬉しいときも 寂しい時も
胸の奥そう信じて 望むならば
この風にとけて あの歌に乗って 気づけばあなたを包んでる
懐かしい匂いがしたら いつものように笑ってね
今 空に向けて ただ安らかに 羽ばたくこの背中をご覧よ
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
出会う度あなたは 優しさ一つ分けるんだよ
別れのたびにまた 強さ一つもらうんだよ
でもね ずっと あなたはあなたのままよ
旅立つ朝も つまずく夜も
私の中で眠ってた あの日のまま
この風に溶けて あの歌に乗って 気付けばあなたを守ってる
春の雨に 夏の川に 秋の落ち葉に 冬の窓辺に
今 空に向けて ただ安らかに 羽ばたくこの背中をご覧よ
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
右の羽には さようなら 左側には ありがとう
http://jp.youtube.com/watch?v=iZZHP_qMeXM&feature=related
(こちらで歌が聴けます。)
この間の池川先生の本でもそうですが、「さようなら」だけど「ありがとう」と伝えているんですよね。
けいこさん、こんな素晴らしい曲を教えてくださってありがとうございます
みなさんにもどうしても伝えたくてブログにのせました。
いつかわが子が来てくれる日を信じて、私たちはゆっくりでも前へ進んでいけるといいですね
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