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真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

いくらからカードを使う

2011年10月13日 | Weblog
韓国では、1万ウォン以下のカード決済を拒否可能にするかどうかで今、議論を呼んでいる。韓国政府は商取引の透明性を高め、税収を確保する狙いから、2001年にカード決済を拒否する加盟店の経営者を処罰できるとする規定を設けた。しかし、処罰規定を設けているのは世界でも韓国だけだ。

クレジットカードによる少額決済が広く定着している韓国で、政府が1万ウォン(約660円)以下の購入時に、商店がカードによる支払いを拒否できるとする方向で法改正を進める方針を示したからだ。

29歳のサライーマン男性は、普段1万ウォン以上の現金を持ち歩かない。5000ウォン(約330円)のコーヒーを購入するときも、コンビニエンスストアで買い物をするときも、全てカードで支払っている。彼は、「1万ウォン以下の商品を購入する際、カードが使えなくなれば、毎回銀行で現金を下ろさなければならず、銀行の手数料収入ばかりが増え、生活が不便になる」と不満を漏らしたそうだ。

金融委員会の関係者は10日、カード加盟店がカードによる決済を拒否した場合、刑事処罰の対象になるとした現行法(与信専門金融業法19条1項)を廃止または改正し、1万ウォン以下のカード払いを拒否する権利を商店に認める方針を打ち出した。

この政府の政策転換は、零細カード加盟店の手数料負担を軽減するのが狙いなのだが、しかし、韓国では1万ウォン以下の少額決済は、カード決済全体の30%を占めているため、消費者の不便は避けられない。

諸外国ではどうかというと、米国とカナダは昨年、10ドル以下のカード決済を拒否できるようになり、ヨーロッパでも、フランスのディスカウントストア、スーパーマーケットなどでは15ユーロ(約1570円)以下のカード払いを受け付けていない。

日本の少額のカード決済はどうなっているか分からないが、韓国ほどではないことは確かだ。中国は現金決済主義だから今は全く問題ない。私もカードで殆ど決済するが、日本で生活する時は2500円前後がカードか現金かの境目だ。皆さんはいくらからがカード決済ですか?
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