真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

暑い中出かけて勉強になりました。

2017年07月12日 | Weblog
昨日は、白内障の講演会があると言うので、以前から気になっていた眼の病気なので出かけたみた。JR東日本「大人の休日倶楽部」と、「club willbe」の共催企画、「大人世代の実践健康セミナー」が開催されたからだ。私はほとんどクラブウイルビーの企画には参加しなくなっているのだが、この大人世代の〜〜のセミナーには、2月の脳についてのセミナー以来だ。

白内障手術のスーパードクター、三井記念病院の眼科部長、赤星隆幸先生のお話は、実に淡々と、わかりやすく90分ぴったりに構成された内容は、聴くものの立場を十二分にご理解されてた内容だった。

1年間1万件、一日平均60件もの手術を、朝10時から夕方7時まで行うそうだ。海外での公開手術にも毎月出かけているとのことだった。と言うのは、赤星先生が開発して白内障の手術の方法を世界に広めたいというお気持ちからだそうだ。

白内障は、老化現象で、60歳を超えると8割、80歳以上の人は9割の人がかかるそうで、20台や30代でもなりうる病気なんだそうです。手術は3ヶ月まちだと言っていた。しかし、緊急性は別で、白内障手術は日帰りが可能とのことでした。赤星先生の発明した、「フェイコ・プレチョップ」という方法では、白内障の手術が、たった3〜4分で、出来るようになった。

赤星先生が開発した手術方式と、手術に使う器具類は、特許を取っていないそうだ。特許料のために手術器具が高くなり、この術式の普及の妨げになると考え特許申請を行っていないとのことだった。あ〜〜、ドクターの神様みたいだ。

90分間、実によく整理され、素人にもわかりやすい講義だった。白内障には3種類あること、病院によって手術の方法が違うこと、ご自身の目の状態によって、またどのように見えたいかによっても入れるレンズが違うこと、担当ドクターとよく話し合うことが大切だと教えてくれた。

でも、担当するドクターが若い場合、ここまで白内障の手術について熟知しているのかな、どのくらいの手術経験があるのかと思ったのだが、結論としては、患者自身がよりよく白内障の手術の方法を知り、ドクターと相談することが大切なんだとわかりました。
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