真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

片山さつき大臣、みっともない姿

2018年11月16日 | Weblog
国税庁への口利き疑惑に加え、政治資金収支報告書の訂正が相次ぎ、大臣の資質が問われ始めた片山さつき地方創生担当相が、7日の参院予算委員会で、報告書訂正の背景を釈明したが共産党の小池晃議員は「自分の責任を語っていない」と、厳しく突っ込まれた。

小池氏は、「政治資金収支報告書を2回に渡って訂正した。記載漏れが続くのは、政治家としてあってはならないこと」と指摘した。片山氏は「訂正したことは大変申し訳ない」と謝罪した上で、現在も報告書の精査を続けていることを明らかにした。2016年夏の参院選の際、収支事務に当たった人物が同年秋に退任し、新たに担当した秘書が「誤認した」というのだけど、はっ、本当ですか?って感じですよね。

これに対し、小池氏は「訂正はこれで終わりではないということだ」と、新たな未記載の存在をほのめかした上で、このほかに2009年から2016年までの間で、5団体7件、計145万円分が未記載だと、独自の情報を指摘した。

小池氏は「全部秘書のせいだ。自分の責任を語っていない。こんなに記載漏れがあると、毎年の収支もつじつまが合わなくなる。めちゃくちゃじゃないか」と批判した。

片山氏は「法にのっとって監査も受けて、収支報告を出している」と述べたが、小池氏は「それが長年に渡り、でたらめだったということでしょ」と言った。片山さんも、もう逃げられないから責任取って辞任した方が、彼女の名誉を守ることになると思うけど。

一方、安倍晋三首相は、片山氏の大臣の資質を問われ「ひとりひとりの政治家は、言動に不信をもたれることがないよう、説明責任を果たしながら、襟をたださなければならない」と、原稿を読みながら答えた。片山氏は、東大卒のエリート官僚だった人で、ずば抜けて頭脳明晰な人なのに、答弁はみっともない姿を晒している。

政治家には「潔い」という言葉は無いのかなと思う。大臣に任命され、その席にしがみつく姿は醜いだけだ。安倍内閣になってから、一体何人が辞任しているのだろうと思うほど、政治家の質が落ちているし、こんな小粒の政治家が、国の舵取りしていると思うと・・・。


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