真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

昭和の結婚式みたいだった

2018年06月10日 | Weblog
土曜日の夕方から教え子の結婚式があり、披露宴にご招待された。今では珍しい神前結婚式だったので、ご家族およびご親戚のkただけの出席だった。今時は、教会式が多いので、式からご列席くださいというのが多いのに、今回は披露宴だけでよかった。

それでも、時間が伸びて、2時間半くらいで終わる予定が、3時間近くかかり、夜8時に待ち合わせしていた方に、15分遅らせてもらった。これと言って、特別なことはなかったのだが、新郎新婦のスピーチ、特に、新郎の会社の代表取締役が出席し、主賓の挨拶をした。

会社の説明から始まって業務内容まで延々話し、新郎のお祝いの言葉というよりは、企業の説明に終始し、これって、昭和の結婚式にあったな〜と思わせるものだった。

ついで新婦側の勤務先の店長さんがお話になったのだが、この方も日本全国に視点がいくつあって、取扱高が〜億円(つまらないからよく聞いていなかった)などと信用金庫の説明を始めた。

こういうスピーチは、昭和の時代の結婚式によくあった光景だが、こういうスピーチを久しく聞いていなかったので、つまらないスピーチだったけど、ある意味昔を思い出すものだった。

披露宴自体もスピーチだけだった。3人目に私がスピーチしたのだが、新郎新婦の主賓のスピーチに次いで、さらに3人目が登場するなどとは列席者の皆様は思ってもいなかっただろうと思う。私のテーブルには新婦の信用金庫の方ばかりで、はじめ会話にも困った。

嬉しかったことは、同じ信用金庫に勤務するゼミ生の先輩と後輩が列席していて、卒業以来久しぶりに教え子にお会いしたことだ。先輩の教え子は卒業時の2倍の大きさになっていたし、後輩の教え子は4人の子持ちになっていて、3月に離婚したそうで激ヤセしていた。

文金高島田も、ウエディングドレス姿もとても美しかった。新婦は、お母様が存命中に花嫁姿を見せたいという強い希望があったので、その目的が果たせたこともよかった。お母様は激ヤセしていたけれど、きっと安心したことだろう。

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