金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

墨産業をもう一度元気にしよう

2006年05月25日 | 過去の記事
「写真はご遠慮下さい」『そうですよね、受付の方にお聞きしたら、良いですよ。とおっしゃったので』「私のブログで紹介をしたいので」と説明をせいて1枚だけ了解をもらいました。是非、皆さん出かけてみてください。なんと無料なんです。主催者に感謝します。

今朝の奈良新聞の記事に「墨の原点である奈良で墨が衰退している。墨で新しいアートを作り、墨のルネッサンスを起こそう」また、『墨をもう一度違う目で見られれば、今後、墨が衰退する事はない』との横田絹子代表の言葉に感動して今日はなんとしても時間を作り鑑賞しようと家を出ました。

水墨画や墨絵が好きな私ですが、会場に一歩足を踏み入れてその深遠さに驚くとともに、ピカソの絵画に見る、キュービズムを連想しました。



漢字一文字を最近はやりの『遊 書』と呼ばれるものや、『景』の文字を分割して力強く表現したものや、『風』の文字を確か12通のバリエーションで表現したもの。

生地の素材も、紙だけでなく、パネルや油絵のキャンバスに書いたものや、墨と油彩を重ねて表現したものや、和紙と重ねて表現したり。

墨の黒と白の濃淡が著わす世界。その中に何を見、何を感じるのか。自分の世界が広がるだけおもしろい。自分を確かめる貴重な時間を体験させていただいた。

横田絹子代表の行動に感謝するとともにエールを送りたい。

展覧会のすばらしさを、私のボキャブラリーや表現力の貧困さでは、そのすばらしさを著わせません。

みなさん!! 是非 出かけてみてください。 

浮世絵が、19世紀後半、その鮮やかな色彩感覚や独特の構図などで、ヨーロッパで高く評価され、フランス印象派を代表する画家 モネ、ピサロ、ルノワール、シスレー、ミレー、ロートレック、セザンヌ、エドガー・ドガ、ゴッホ などの印象派の画家たちに大きな影響を与えました。

新しいジャポニズムを発信しよう。

キュービズム

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