佐保小学校の川清掃 NO337

８時から佐保川清掃に２日続きで参加しました。佐保小学校の清掃には、時には知事や市長が開会式に参加されます。また、学校が主催なのか、分かりませんが、奈良県土木や奈良市の関係者もたくさん参加されます。そのなかで、地域の自治会の草刈りも一緒に行われます。

　　　　　　　　　　

　皆が力を合わせ、川岸の草だけでなく町内の草まできれいに刈りました。清掃の最中も、住民から、「金野さん、この道のでこぼこをなんとかできないのですか？」「散歩される人が増えて先日自転車を避けようとして捻挫された人がいるんですよ。何とかしてください」

　佐保川の桜回廊づくりには、近隣住民の協力と舗装や、休憩場所やトイレなどハード面の問題もまだまだありますね。来年の桜の時期を目指して整備を続けていきます。

　　　　　　　　　　

今回参加できませんでしたが、ならケナフの会の人たちが先日焼いたケナフ炭を届けていただきました。
　　　　　　　　　　

　「ケナフ炭」は柔らかく燃料にはなりませんが、多孔質なので、消臭効果があり室内のオブジェとして使えます。また、水質浄化にも活用されています。そして微粉末にして土壌に混ぜると水持ちも良くなるなど多活用が出来ます。ケナフと言えば紙の材料としては有名ですが、こうした活用もできます。

　かつて佐保小学校ではケナフの栽培を行い皆で紙すき体験をしたり、卒業少々をケナフ紙でつくり、校長先生が自筆の証書を作られていましたが、校長先生が変わってからどうなったのかな？？今日清掃で会っていたのに確認が出来ませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　写真の女性は、「ええことネット」のメンバーで、大阪の天野さんたちです。彼女たちは環境問題に積極的に行動をし、最近廃油石けんづくりでも頑張っておられます。研究熱心で、ケナフ炭の粉末で石けんの廃油臭を取り除こうと参加されました。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　炭焼きの様子です。