きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

火鉢

2014年10月14日 | 日記
事業部のHです。

日本列島は、2週続けて(しかも週末に!)
台風直撃で大変な被害に遭っていますが、

ここ、北海道は基本的に“台風”は来ません。
今回も、やっぱり来ませんでしたね。

でも、10月になり、秋が深まるにつれ
ひと雨ごとに寒くなります。

雪が降ってしまえば、諦めもつくのですが、
それまでの、この期間が、とにかく寒くて、辛いです。

事務所はとっくにストーブが欠かせなくなっていますが、
我が家は、毎年12月1日まで
ストーブは、電気のブレーカーを切っています。
これまで、どんなに寒くても、ガマンしてきました。

でも、今年は残暑も無く、いきなり寒くなったので
身体がついて行けません。
まだ10月ですよ。
あと2ヶ月も、火の気のない部屋で
耐えられる自信がありません。

そこで、インテリアの火鉢に、火をおこしてみました。
FacebookにUPしたのが、この画像です。

タバコは吸わない、オール電化の我が家には
マッチもライターも無いので、
ホーマックでチャッカマンと焚き付けと乾燥砂を買いました。

灰しか入ってない火鉢に砂を入れ、
火箸で少しずつかき混ぜると、重い砂が下がり、
五徳が安定しました。
(インテリアの)埃かぶった備長炭を丁寧に拭いて、
円すい状に積んで、火を付けた焚き付けをその下に
差し込んだのですが・・・、
焚き付けの臭いと煙が部屋中に充満して、
ひっどいことになりまして・・・。
窓もベランダも全開です。
もう寒くて、寒くて・・・大失敗ですわ!!

火ばさみで焚き付けを引っこ抜いて、
キッチンまで走り、水かけて、火を消しました。

役に立たない焚き付けを物置に持って行き、
帰りに物置から墓参り用のろうそくと
バーベキュー用の安い木炭を持って戻り、

火鉢の縁にろうそくを固定して、
火箸で持った木炭をあぶって、
1個ずつ火を点けました。
(備長炭は火が点きづらいんです!!)
安い木炭はカンタンに火が点くのですが、
次のをあぶってる間に、先のが消えて、
フーッって息を吹きかけたら、
一瞬、赤く燃えるのですが、灰が舞い上がるし、
(炭を持つ)利き手はだるくなってくるし、
(窓全開で)寒くて手がかじかんでくるし、
心が折れそうになりました。

2日目は、
最初から、灰の上にろうそくを挿し、
その上に木炭を重ねて、火を点けました。
この方法が、煙も臭いも最小限で、
火をおこすことが出来ました。
で、これが、火鉢の副産物です。

次はお餅を焼いてみようと思います。