きものサロンながしま福岡支店

福岡支店のスタッフが更新するブログです。
お着物に関するお悩みのあれこれを、より分かりやすくお答えいたします。

素晴らしい!!

2018-06-23 18:17:36 | 日記
本日お電話でお問い合わせがあったお客様。
残念ながらお名前はうかがえなかったのですが・・・


「おたくのホームページを見てお電話してるんですけど。。。
 名古屋帯の○○番と○○番、○○番を気に入ってまして、特に○○番は柄も変わってていいなぁ~と思ってるんです」


お調べすると、残念ながらお客様のおっしゃってる帯は2点が品切れ状態。
なので、選択肢がありません。
その旨をお伝えすると、
「そうですか~。 ○○番は柄も変わってていいなぁ~と思ったんですけどね~」
と、また同じようにおっしゃいます。


「確かに○○番は変わった柄ではありますが、
 ○○番は定番の柄粋なので飽きがこず、ずっと締めて頂けるかと思います」
そうすると、
「そうね~ 私も80(歳)に近いし、あまり奇抜なのも良くないわよね~」と。


驚きです。
確かにお声や話し方などをお聞きしてご高齢の方だろうとは思いましたが、
まさか80歳になろうかとする方がPCを操ってお買い物をしようとしてるとは。。。
私のようなアナログ&機械音痴にはちょっと驚愕でした


素晴らしいですね
きっと、着姿もシャキッとしてて凛とした感じの立ち居振る舞いをされてらっしゃるのではないかと・・・
勝手にイメージを膨らませております


「それでは、検討してみますので・・・」


何県のどちらの方かは分かりませんが、
どうかご縁がありますようにと。。。切に願うばかりです。
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単衣きもの

2018-06-22 17:55:57 | 日記
本日ご来店下さったH様


「もう絽の着物を着ようと思って。。。この単衣を丸洗いして頂けますか?」と。
5月中旬くらいから単衣をお召になってて、
「やっぱり梅雨時期は単衣でも暑いですね~」とも。


9月からまた単衣を着るので、洗いをどうしようかと迷われたそうですが
「けっこう汗もかいてるし、汗抜き加工っていうのもして頂けるかしら?」とのご注文でした。


H様はお茶をされてらっしゃるので、単衣きものの着用回数も一般の方よりは多いかと思いますが、
先日伺ったF様は
「もう、夏きものにしようかと思うけどせっかく単衣を持ってるから、もうちょっと我慢して着ます。
 10月になったら洗いに出しますね」
という方もいらっしゃいます。


着用頻度によるかと思いますが、
一般の方で単衣のお着物をお持ちの方って意外と少ないので、
せっかくお持ちの方はギリギリまで存分に単衣きものを楽しんで頂けたらなと・・・
そう思います。


そう言えば、
先日お預かりしたM様の単衣きもの。。。
両面染めの江戸小紋でお仕立てされてて、とてもオシャレでしたよ
表地が鼠で裏が抹茶色でした。
粋ですねぇ~



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思い出の。。。

2018-06-21 14:25:39 | 日記
三週間ぶりのブログ再開となってしまいました。


月初に展示会があってバタバタしてたら、
月中に父の容体が急変し12日に永眠。
その後、お客様にご迷惑をお掛けし同僚にも負担を強いてしまい本当に申し訳なかったです。


昨日伺ったN様も、本来は先週納品予定だったのを変更して頂いたお客様です。
「ご不幸ごとがあったんですってね~」
「はい。先日はご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」


そのN様・・・
ご自身が16歳の時にお母様が亡くなられたそうで、
当社にご注文頂いてるお着物のお直しはお母様の形見なんだそうです。
「やっと母の着物が着れる年代になりました」


多感な時期にお母様を亡くされたこと、
それからお父様と妹さん、三人で支えあって懸命に生きてこられたであろうこと、
そしてお母様の思い出のお着物をご自身が羽織るときのお気持。。。


そんなこんなを想像すると、ちょっと胸が熱くなってきます。
先週父を亡くしたばかりなので、余計その感情が強いのかも知れません。


「きっと、お母様も喜んでくれてると思います」


こうしてお客様のお気持ちに添えて、ご希望を叶えることができたこと・・・
まさしく冥利です。



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キッカケ

2018-05-30 17:37:36 | 日記
今日、単衣訪問着を納品させて頂いたI様。
6月10日に同僚の結婚式があるとの事でお誂え頂きました。


「このお着物で出席されたら、きっとお友達も喜ばれると思いますよ


「実はですね・・・」とI様。
その同僚という方は最近転勤されてきた方で、且つ他部署の男性らしく、
まさか自分たちの部署にまで案内が回ってくるとは思わなかったんだとか。
なので、本当は欠席にしようかと迷ってたらしいんです。


「でもですね。。。これで単衣の着物が作れる」って、
「そう思ったので出席にしちゃいました



I様は茶道をされてらっしゃって、もちろん四季折々のお着物はお持ちですが、
単衣だけは色無地のみだったとのこと。
「いつかは、単衣の付下げか訪問着が欲しかったんです
そこで今回の結婚式が絶好のお誂えチャンスとなり今日の納品となった次第です。


お嫁さんになる方は30代にして三味線のお師匠さんらしく、
「きっと着物姿が多くなりそうだから私も気合が入ります」と。
淡い翡翠色(ひすいいろ)にあっさり系の辻が花。
身長が170cm近くあるので、とても着晴えします。
「大丈夫です。きっと際立ちますよ


何かのキッカケでI様のようにお誂えになったり、お直しに出したりするお客様は沢山いらっしゃいます。
そのキッカケが、
のちに大きな悦びに変わるよう私たちも最善を尽くしたいと思います。

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安心しました

2018-05-24 17:55:21 | 日記
先日ご来店下さったM様。
遠路はるばる宮崎県日向市からお越し下さいました。


ご来店のキッカケは、遡ることひと月前
「いまネットを見てお電話してるんですが、少しお聞きしてもいいですか?」
と、一本のお電話から始まりました。


M様は宮崎県で3店舗の美容室を経営されてらっしゃるとのこと。
もちろん、そこで着付けもされてて、
お客様から着物のクリーニングや直しのご要望があるそうです。
今までは地元の悉皆(しっかい)屋さんに出してたそうですが、
他にもないものかと検索をかけてる最中に当社のHPをご覧になってお電話を下さいました。


「どうしてこんなに安いんですか?」
「これは業者価格なんですか?」
「何枚出しても値段は変わりませんか?」
「どれくらいの日数で仕上がりますか?」
「郵送代はどうなりますか?」
etc


かなり突っ込んだ内容のお話までさせて頂き、
M様にもご納得頂いたと思いきや。。。


「わかりました。では近いうちに伺わせて頂きます


???


(もう充分説明させて頂いたんだけど・・・


「伺う」といっても車で何分の距離ではありません。
恐らく飛行機を使ってみえるんではないかと。。。


で、先日のご来店となった次第ですが
別にその他に確認されることもなく、
ただ事前に価格表が欲しいとのご要望でしたので
手書きの価格表を作ってご説明だけさせて頂きました。


最後にM様が、こうおっしゃいました。
「直にお店を見ておきたかったんです。
 それにあなたも、私の質問に丁寧に答えてくれたし・・・
 これで安心しました。
 これから末永くお付き合い、宜しくお願いしますね」と。


どんなに好条件でも、必ず自分の目で確認するのがモットーなんだと、
そうおっしゃってました。


なるほど・・・
と、唸るお話です。



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