きものサロンながしま福岡支店

福岡支店のスタッフが更新するブログです。
お着物に関するお悩みのあれこれを、より分かりやすくお答えいたします。

楽しみです‼

2022-05-14 13:20:16 | 日記
先日、男性着物(アンサンブル)のお直しを納めさせて頂いたY様。
事前に、
「おみえになった時に、寸法合わせをして頂けませんか?」とのご要望でしたので
ご主人様がご在宅の時間に合わせてお伺いすることになりました。

Y様のお父様のお着物で、ほとんどお召しになってない状態のものでしたので
裄と身丈を極力Y様のご主人様に合うようにお直しをさせて頂きましたが、
若干、足りないことも有りうる旨を予めご了承頂きお承り致しました。

なので、
仕上がり具合がちょっとご心配だったらしく
先ほどのようなご要望になった次第です。

長着をお召し頂き、帯を締め、最後に羽織を。
短いといっても2~3分(5㎜~1㎝)くらいの事なので
実際に羽織って頂ければ、ほとんど分かりません。

鏡に映るご自身の着姿をご覧になって
「いい感じ」とひと言。
Y様も
「良かったね~」と。

「ユーチューブで男物の帯結びを見て、何度か挑戦してみたけど
なかなか上手くいかないんですよね~」とご主人様。
羽織を脱いで頂き、
もう一度、帯結びのところだけ、今度は説明しながらゆっくりやってみました。

「あぁ~ ここはこ~ゆ~ことなんですね」とご納得のご様子。

Y様がおっしゃるには
「子供たちも独立して、みんな出ていっちゃいましたから
 これからは、私たちの時間を楽しもうっていう話をしてたら父の着物の事を思いだして
 今回はお直しをお願いしたんです」と。

Y様ご自身もご自分で着付けができるという事で
「秋になったら、二人できもの着て娘の所(山口県萩市)に行こうと思ってるんです」

そこでご主人様がひと言。
「楽しみです

(はい‼ 私も。。。です



宝探し

2022-03-18 17:52:40 | 日記
先日ご来店下さったY様ご夫婦。
「義母の着物で子供の着物を作ってあげたいんですけど・・・」というご依頼。

ご主人のご実家から3点ほどお持ちになったお着物は、
小紋と付下げ・訪問着

付下げや訪問着は柄付けが決まっているので、お子様用にはちょっと厳しいかと。
で、
お持ちになった小紋は、錆朱地の辻が花。
「子供用には地味ですかね~」
そうおしゃるY様に、
旦那様も
「ちょっと、暗いよね~」と。

「義母は着物を200枚くらい持ってるんですけど、私じゃどれを選んだらいいか分からなくて・・・」
「200枚もあるんですか
「はい。義母は足が悪くなってもう着てないんですけど、和箪笥が五つあって、そこにビッシリ詰まってます」
「そんなにお持ちでしたら、きっとまだ可愛い色柄のお着物もあると思いますので、もう一度探された方がいいかも知れませんね」

そのついでに、
「ちなみになんですけど、その訪問着を私のサイズにお直しすることってできますか?」
身長差は13cmとのこと。
Y様の採寸をさせて頂き、訪問着を計測すると
「身丈は何とかなりそうですが、裄が約4cmくらい短くなる感じです」
その会話の最中に、ご主人がご実家に電話されてるようで、
「もしかしたら、寸法が足りるのがあるかもしれないって母が言ってました」

ということで、
次回、もう一度ご来店されることとなり
「探してる最中に、お宝に出会うかもね」とご主人様。
200枚もあれば、その可能性も充分あるかと。。。

ご実家は長崎県佐世保市
「多分、GW明けになると思います」

楽しみにお待ち申し上げております






こちらこそ。。。

2022-02-17 15:53:31 | 日記
今日、熊本市のお客様から丸洗いのご注文のお着物が届きました。
その荷物の中に一通のメモ書きが・・・

原文のまま掲載させて頂きます。

『今回で4回目くらいの利用だったかと思います
 いつもキレイに仕上げて頂きありがとうございます
 よろしくお願い致します』

本当に。。。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
です。

そして、心より感謝申し上げます。
です。

そのお心遣いが、沁みますよね。

来た甲斐がありました!!

2022-02-12 17:41:09 | 日記
先日ご来店下さったW様
事前にお尋ねのお電話があり
「戴いた着物が二着あるんですけど、染みが目立つところにあるので一度見て貰えませんか?」とのこと。

お茶の先生から頂いたというお着物は、色無地と小紋。
確かに着用頻度が高かったであろう様子は見受けられますが、まだまだお召しになれる状態のものでした。
何しろ寸法が丁度いいというのが、大きなメリットだと思われました。

で、
お電話で伺っていたシミの件ですが・・・
どうも、これは胴裏の黄変が表地に移ってしまったような状態です。
いま見えてる表地の染み落としをしたとしても、いずれまた違う箇所で染みが浮いてくるという事も
充分に考え得ることなので、
胴裏を交換することをお勧めしました。

W様も納得され
「裏地の黄ばみが気にはなってたんですけど、まさかそんな理由で染みがあったなんて考えもしませんでした」
ということで、
丸洗いと染み落としを兼ねて胴裏取替をさせて頂くことになりました。

最後に承り書にサインをして頂いた時に分かったのですが、
「今日は行橋からおみえになられたんですか?」
(福岡市内から行橋市までは車で2時間強かかります)
「はい。ネットを拝見して、ながしまさんなら安心できそうでしたので。。。」

実はW様、
以前、地元の呉服屋さんに今回と同じようなケースでお着物を持って行かれた際に
「染み抜きをお願いしてるのに、何故か一生懸命、帯を勧めてるんですよ」と。
それで他に出せるところはないかと、ネットで検索されたそうです。
「ブログ読んでたら、なんか安心できそうだなぁ~と思って」
と、有り難いお言葉。

お見送りした際に
「やっぱり、来た甲斐がありました。良かったです」
わざわざ遠い所からお越しいただいて、納得の笑顔を拝見できたので私も何だかホッとしました。

疑心暗鬼?

2022-01-22 17:54:43 | 日記
先日、袋帯と半衿・伊達衿の丸洗いを受け取りにみえたK様

仕上がりのご確認を頂いたところ
「まぁ~ キレイになって、良かった~」

その後、お話しを伺ったところ
「ネットで見た時は余りにも料金が安かったので、本当に大丈夫なのかな~とか思ってたんですよ
「でも、店舗も全国にかまえてらっしゃるようだし、取り敢えず何か洗いものを出してみようかなと」

実はK様のお宅には和箪笥が二つあって、どちらもパンパンに詰まってるそうで
「母が着物好きだったものですから、捨てきれずにとってあるんです」
ただ、
どれも寸法が小さいらしく
「この前、百貨店に持っていったら留袖の身丈直しだけで3万とか言われて・・・
 ましてや胴継ぎすると5万以上かかるとか言われたので
 それならレンタルした方がマシかなと思って何もせずにそのまま持って帰ってきました」

そんな時、
たまたまネットで探してたら当社を見つけられたそうで
「でも、デパートで言われた金額と余りにも違うので。。。ちょっと不安だったんです」
で、
今回はそのお試しに袋帯と小物を丸洗いに出されたとの事。

何故こんな廉価でご提供できるのかをご説明したところ
「この前数えたら、母の着物が70着くらいあったんです。
 全部をリフォームするのは無理だけど、やっぱり気に入ったものだけは
 ちゃんと私が引き継いであげたいんですよね~」と。
「ここだったら、安くてキチンと仕上げてくれそうだから今度何着か持ってきますね」

恐らく70点というのは長襦袢やコート・羽織・帯等も含めてのお話しだとは思いますが
それにしても、かなりな枚数になります。

「もしかしたらお宝が眠ってるかも知れませんから、そのまま処分してしまわずに、
 分からない事がございましたら、いつでもご遠慮なくご相談下さいね

K様のお試しに、
幸いにも合格したようで良かったです。
期待を裏切らぬよう尽力しないと・・・ですね