高知市の振袖・きもの専門店 はなぶさ

高知市の閑静な住宅街に佇むきもの専門店、はなぶさ。振袖、袴、訪問着など、多彩なお着物を取りそろえております。

ジョン万次郎

2013年08月30日 | 日記

広谷喜十朗氏「高知県の海洋資源を大いに活用すべきだ!」と、大いに語る。


こんにちは

涼しくなったかと思えば暑さがぶりかえしてしまいました

皆様いかがお過ごしでしょうか


8月24日(土)、浦戸の鯨人カフェにて『ジョン万次郎』出版祝賀会がありました

1992年、ほぼ20年前、編集に携わっていただいた当時の名だたる高知の歴史研究家の皆様、

永国淳哉氏、広谷喜十郎氏、田中瀧冶氏(ご本人逝去のため、ご長男の田中祥夫氏)にご出席いただきました


ジョン万会会長の内田泰史氏と、多くの編集に携わられた永国淳哉氏



近代日本の創世記に、多大な影響を与えた『ジョン万次郎』。彼の波乱万丈の人生。

それは土佐の山内容堂、それに薩摩、長州の近代国家の主役達にどれだけインパクトを与えたでしょうか

『今一度日本を洗濯致し候』と、龍馬に大きな志を与えた河田小龍は、万次郎の話を『漂選紀畧』に残し、

勝海舟に至っては咸臨丸での乗船の際、アメリカの政治経済、文化の多くを万次郎から学び、

その二年後、龍馬は海舟と出会うのです。



当日はたくさんの歴史研究者の方々にご参加いただき、中には、当時ジョン万次郎の付き添いをしていた

池道之助のご子孫である鈴木典子さんから、当時の日記に記されたおもしろい実話も聞けました。


池道之助日記の著者、鈴木典子さん


私も司会をしながら、意義ある貴重な一日を過ごさせていただきました

当時出版に携わられた、山本大氏、宇高隋生氏は、逝去なされておいででした。


左はこの春発刊された土佐の幕末維新『鐔は知っている』の著者、小島博明氏

また、島田和幸シェフにおいしいお料理を作っていただきましたありがとうございました


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情報!

2013年08月27日 | 日記


こんにちは

今朝はびっくりするほど涼しく、日中も風が心地よい御日和となりました

皆様いかがお過ごしでしょうか


さて、2015年成人式用振袖パンフレットを、8月29日より受付発送させていただきます

昨年を配慮致しまして、今年は早めの発表となっております

最近の学生さんは、以前に比べてより時間的ゆとりが無いように思えるんですが…

夏休みなのに、アルバイト、部活、就活に追われ、関東などの遠隔地から帰ってきても、

1~2週間の滞在であるとかかなりお忙しいようですね

一昔前は1か月以上高知の夏を満喫されていた学生さんも少なくなかったと思います


何はともあれ、お忙しい方たちのために、新作振袖をスマホでもリアルタイムに閲覧できるように致しました

サイトの方も、どうぞ一度覗いてみてください

それから、くれぐれも水曜日はお休みです よろしくお願いします

パンフレットに関しましては、はなぶさウェブサイトをご覧ください


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じぇじぇじぇ!

2013年08月23日 | 日記
こんにちは

蝉の声は控えめになってきたものの、まだまだ暑い今日この頃

皆様いかがお過ごしでしょうか


昨日、ヤンキースのイチロー選手が、4千本安打を達成しました

私はオリックス時代からのファンで、若いころから彼の言動には感心しておりました

今時政治家の軽率さに比べ、なんとも哲学的含みを持った彼の〝ことば″に、

私自身己を省みる感覚に浸っていたのを覚えています

毎年100人近い選手が入団し、ほぼ同数の選手が去っていくプロの世界で

1本のヒットを記録するということだけでも大変な事です

大リーグ入団以来11年半、彼を見てきたトレーナーは、

『彼が完璧な準備なしに試合に入ることは一度もなかった。』と振り返る。

ケン・グリフィー氏(元マリナーズ)の、

『イチローが技術を完成させるため、どれだけの時間と努力をかけたかを考えてほしい。

 4千安打とは、とても本当とは思えない数字だ。』

というコメントが夕刊に載っていた。

まさに、じぇじぇじぇ!である

国際感覚と信念を持った彼が引退したら、政治の世界でも活躍してほしいと思うのは私だけでしょうか




※写真と文章はなんら関係ありません。


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あおる電話!せかす電話!

2013年08月20日 | 日記


こんにちは

汗ばむ日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか


8月もよさこい祭りが終わりましたら、

26年・27年成人式を迎える両年代のお客様にご来店いただいております

来年成人式で県外の学生さんですと、この夏休みがラストチャンスになりますが、

今年は27年(再来年)の方々も例年以上のご来店があります

そんなお客様の中で、お母様の”ぐち”を小耳にしました


自宅へ電話がかかってきて『早く決めないと、遅いですよ・・・

と、何回となく電話があり、その店と数件見に行ったそうです

確かにご本人が県外在住ですと、夏休みは自分で見て決めるチャンス時ではありますし、

パンフレットでお気に入りの色柄がありましたら、

早めにお決めいただいた方が良いかとは思います。

ただ、ご立腹の原因は『あおる』『せかす』という電話の口調だったからだそうです

お店を選ぶのも決めるのも、お客様です。

今は便利なインターネットなどのツールもございます

まずは目的を決めて、納得できる振袖をお選びください

『いつでも』いっぱい見せてもらえる店ならご安心かと思いますよ


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電話からの言葉

2013年08月15日 | 日記


最近、パンフレット、DMなどを発送していると、

いきなりの怒鳴り声で「どこでここの住所を調べた!」とか、

「○○は出て行ってここには居ません!」などの心さみしい電話がかかってくるかと思えば、

「友達にはパンフレットが届いて、なぜうちには来ないの!」などのお電話もあります


もう2~3年前になるでしょうか。お盆のころだったかと思います

ある時、お母様よりお電話がありました。


『いつもご案内いただいてありがとうございました。もう案内状はよございます。
 
 実は、娘はもうこの世にいません。いつも送っていただくパンフレットを

 見ては、あ~、あの子もこんな年頃になるのか。

 モデルさんの顔が娘とかぶって微笑み返ししているようで、

 なんとなく自然に涙が出てくるんです。どうもありがとうございました。』


しばらく私も声が出ませんでした。

娘さんもお母様の心の中できっと成長していたのでしょう。


お盆のころになると、なぜかあの時の言葉を思い出すことがあります。




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