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kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

追悼 長谷川和夫氏 

2021年11月20日 | 日記

              

 我が国の認知症医療の第一人者で、2017年に自らが認知症になったと公表した

  精神科医の長谷川和夫氏が、今月13日 92歳で死去されたとのこと。

高齢者医療・介護に関わる者なら誰もが知っている『長谷川式簡易知能評価スケール』は

現在も認知症の診断に広く使われています。

もう何年前になるでしょうか、世に『高齢化社会』とか『痴呆老人』という言葉が広まった頃

東京で行われた介護者研修で、講師をされた長谷川和夫氏の提案の元

人格を否定する『痴呆』や『ボケ』に変わる言葉を検討したことがありました。

現在は『認知症』と言い換えられ、言葉だけではなく人間の尊厳や残存機能に注目した処遇が

為されるようになった一助として、長谷川氏の貢献があったと思われます。

ご自身が認知症と診断された後も、テレビや講演会で『認知症は怖くない』と

発信を続けられていましたが、残念ながら此の度の訃報に接することとなりました。

謹んで追悼の意を申し上げます。有難うございました。

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⚾ オータニさん MVP受賞 ⚾

2021年11月19日 | 日記

                           

 今季のアメリカン・リーグMVPに、エンゼルスの大谷翔平選手が満票で選出されたと発表がありました。

MLBへ移籍するまでの日ハム時代、札幌ドームで何度か投げるところを観ましたが

あの初々しかった野球少年が今やMLBトップ選手に成長したのかと、感慨深いものがあります。

少年の頃から夢見ていたMLBの舞台に立ち、今回の受賞で世界に認められた大谷選手に

心からおめでとうございます大きな拍手を送りましょう。

いつか福岡を旅した時に訪れた水炊き料理店の壁に、大谷選手のサイン色紙があり

お店の方に尋ねると、九州出身の黒木コーチの案内で数名の選手が訪店した時のもので

とても感じの良い選手たちだったと誉めていました。

私たちが札幌から来たと話すと、喜んで一品サービスしてくれたりして‥。

    

日本人選手のMVP受賞は、2001年のイチローさん以来2人目の快挙だそうです。

イチローさんといえば、今回マリナーズの球団殿堂入りが発表されたばかり。

日本人メジャーリーガーの活躍で、日本野球界も益々活況を呈してくれることでしょう。

明日から始まる⚾日本シリーズ⚾ 日ハムもSBも巨人も居ないけれど

2021シーズン最後を飾るに相応しい、ヤクルトvsオリックスの熱戦・激戦を期待していますよぉ~

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今回の 🎵クラシックの遺伝子🎵 は、ラフマニノフでした。

2021年11月18日 | 日記

                                        

  毎日23時05分から始まるラジオ番組『NHKラジオ深夜便』は、ラジオ深夜便 - NHK

一週間の間、聴くことが出来ます。

確か 4週間に1回放送されている音楽コーナー「クラシックの遺伝子」は

早朝4時からの放送なので、殆どの場合、此の聴き逃しサービスで聴くことが多く

14日朝も聴けなかったので、改めて聴いてみましたら‥何と

我が愛するロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの特集でした。

音楽評論家の奥田佳道さんと、森田美由紀アンカーの軽妙な進行で

ロシアンロマン音楽とラフマニノフの関係を、詳しく解説しておりました。

                                               

                                  ラジオ深夜便 - NHK 

 興味のある方はをクリックして、13日4時の放送を聴いてみて下さいね。

ラフマニノフのメロディが何故に人々の心を打ち、愛されているかがお分かり頂けると思います。

                          

                 反田恭平×バッティストー二「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第1楽章」

上の写真は2015年7月、ロシアのサンクトペテルブルクを旅した時のものです。

元は貴族ニコライの館だった宮殿でのディナータイムで

若い女性が弾くピアノを聴きながら、ロシア料理を頂きました。

リクエストOKというので、ラフマニノフをお願いしたら

流暢にピアノコンチェルト第2番を演奏してくれました。

Broken Englishで「私はラフマニノフが好きなの」と

話しかけると、にっこり笑顔で「私も‥」と。

ロシアレディと日本オバサンが英語で会話するという、楽しい体験でしたね。

あの旅行で知ったロシアの人々の温かさを、懐かしく思い出した一刻でした。

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🎵 YouTube 🎵に ビックリ ((+_+))

2021年11月17日 | 日記

                           

 閑人Kimitsuku、よくインターネットを友にして遊んでいますが

今日は些かビックリしたことが‥

今日も今日とてYouTubeを開き、好きな音楽動画でも‥と思ったところ

マイミックスリストなるものがあり

何なのと開いてみたら、よく視聴するラフマニノフやハウザーの動画がズラーリ並んでいました。

これまで再生した記録が残っているのですね。

ネット機能について特に考えていなかったけれど、これって便利というか不都合というか

ある意味で何だかちょっとネ‥と、思ってしまいましたワ。

決して悪い機能では無いのでしょうが、まさかそんな記録が残っていたとは‥

イエ、別に何も不味いことは無いのよ‥ただちょっと動揺しただけ。

何故かしらねぇ、自分でも分からないけれど

予想外のハプニングに対応するのが苦手なのかも

せっかくの文明の利器なのですから、うまく付き合っていきたいものです。

でも、やっぱり何だか‥ねぇ

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晩秋を詠んだ古歌 二首

2021年11月16日 | 日記

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

ー文屋 康秀ー

訳:山から風が吹くと すぐに秋の草木が しおれるので なるほどそれで山から吹き下ろす風を 嵐というのだなぁ

荻の葉に かはりし風の 秋のこゑ やがて野分の 露くだくなり

ー藤原 定家ー

訳:荻の葉に 吹く風の音も 秋の声が聴かれるようになった  やがて野分が その露を砕いてしまうのだ

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🎄この季節に聴きたいXmasSong🎄

2021年11月15日 | 日記

                                                                      

           🎵  稲垣潤一・広瀬香美 クリスマスキャロルの頃には 🎵

11月も中旬、ラジオから懐かしいXmasSongが聴こえてきました。

『クリスマスキャロルの頃には』 稲垣潤一のXmasSongです。

広瀬香美とデュエットした此のバージョンでは

ふたりの声が絡まり合って、より曲の魅力度をアップしているような‥

WHAM『ラストクリスマス』と双璧を成す、MyBest XmasSongになりました。

最近のSongも悪くは無いけれど、矢張りは、コレだわねぇ。

近頃はもご無沙汰気味のKimitsuku ですが、それでも此の季節を迎えると

心が浮き立ち、愉しかった記憶が走馬灯の如く甦ります。

さぁ背筋をシャンと伸ばして‥転ばぬように‥元気に参りましょう。

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気になる言葉‥❓

2021年11月14日 | 日記

                                                        

今更ですが‥どうも気になる言葉が耳に残って落ち着きません。

愛聴している朝のラジオでアナウンサーが口にする、「ありますでしょうか‥」という言葉。

敬語として使っているのでしょうが、どうも耳障りで、聞くたびに❓が浮かびます。

そう言う自分は、正しい言葉を話しているかと自問してみると

甚だ疑問ですが、でも気になるものは気になるのです。

「させて頂きます」の乱用も気になるし、「お世話さま」「ご苦労さま」も

使い方が難しい言葉ですよね。

敬語だの丁寧語だの謙譲語だのと、ホント日本語ってヤヤコシイ

今にもが落ちてきそうな秋空に似つかわしい、今更JIRO~な話でした。

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フィギュアスケート・グランプリシリーズ日本大会

2021年11月14日 | 日記

                                                              

           

12日に開幕したNHK杯国際フィギュアスケート競技大会は

宇野昌磨や坂本花織の優勝など日本選手の活躍で、大いに盛り上がりましたね。

来年2月の北京オリンピック出場を目指す、世界の若きスケーターたちに期待大です。

中でもアイスダンスファン Kimitsukuが注目したのは‥

              

               

2020世界チャンピオン、ロシアのビクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ。

リズムダンスで首位に立ちフリーでは129.11点を獲得、総合得点215.44点で優勝しました。
 
美しく優雅で力強い、まさにアイスダンスの魅力を表現する氷上アートそのものでしたね。
 
恐らく北京では、フランスのパパダキス/シゼロンと頂点を競うことでしょう。
 
ISUグランプリシリーズでも、あまり放送されないアイスダンス競技ですが
 
これからは日本代表に頑張って頂いて‥宜しくお願いしたいものですわぁ
 
 
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☆-(^_-) NHK-BSシネマが楽しみ (^_-)-☆

2021年11月13日 | 日記

                                                               

 昔かなりの映画少女だったKimitsukuも、最近は専らTVシネマ劇場が指定席。

映画チャンネルは幾つかありますが途中でCMが入るのが煩わしく、殆どNHK-BSで楽しんでいます。

歴史映画や戦争映画、西部劇、サスペンス、コメディ、SF映画、ドキュメンタリー、ドラマ等など

玉石混交の作品の中から自分好みの映画をチェックして、週3作ほど録画しています。

昨日は『縛り首の木』という、聞いたことのないアメリカ映画を放送していました。

題名からしてB級西部劇‥と思いつつ出演者を見ると

何と懐かしや、あのゲーリー・クーパーさま

1959年の制作だから60年前‥ 相変わらずかっこいい足長おじさまでしたわぁ。

一瞬にして『モロッコ』や『誰が為に鐘は鳴る』『真昼の決闘』などが甦りました。

当時クラーク・ゲーブルと共に ≪アメリカの恋人≫なんて呼ばれていたのよネ。

        

  映画カレンダー  NHK BSシネマ  

NHK‐BSシネマのHPには、今後の放送予定が載っていました。

22日は、バレエダンサーを目指すビリー少年が奮闘する『リトルダンサー』

24日は、ヒチコック監督でバーグマン&グラントが共演したサスペンスドラマ『汚名』

25日は、トト少年とモリコーネの音楽に泣かされる『ニュー・シネマ・パラダイス』

30日には、あの元祖メロドラマの『哀愁』ですってよ~。

ああ我が青春を彩ってくれた映画作品は、矢張り永遠に不滅でしたわぁ

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瀬戸内寂聴さん逝く

2021年11月12日 | 日記

                    

長い間、作家として、また僧侶として活躍されてこられた瀬戸内寂聴さんが

今月9日 99歳で亡くなられたとのこと、謹んでお悔やみ申し上げます。

若い頃は何やらスキャンダラスなニュースが多く、正直なところ

「この人、一体なんなのよ~」でしたが、6年がかりで完成させたという『源氏物語』には

「あっぱれ」惜しみなく拍手を送りました。

          

平安時代に誕生した紫式部の『源氏物語』は、与謝野晶子や円地文子、谷崎潤一郎など

多くの作家によって現代語に訳され、今の世まで読み継がれてきました。

Kimitskuが初ボーナスで購入した中央公論社の『谷崎源氏』は、1961年10月の出版で

今やもう色も褪せて、古色蒼然マイお宝本と化しています。

『源氏物語』 冒頭部分を比べてみると

原文:いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに

いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。

谷崎訳:いつの御代のことでしたか、女御や更衣が大勢伺候してをられました中に

格別高い身分ではなくて、誰方よりも時めいておられる方がありました。

瀬戸内訳:いつの御代のことでしたか、女御や更衣が賑々しくお仕えしておりました帝の後宮に

それほど高貴な家柄の御出身ではないのに、帝に誰よりも愛されて

はなばなしく優遇されていらっしゃる更衣がありました。

以前に、田辺聖子訳の『源氏物語』をチラ見したことがありましたが

これまたお聖さんらしい‥なんとも親近感が持てる楽しい源氏でした。

今回、瀬戸内寂聴さんの訃報に接し、慌てて書棚から谷崎源氏を引っ張り出して

読み返しているところです。

コメント (2)
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