2015シーズン終盤を迎えて厳しい『戦力外通知』を告げられる選手たち。毎年のこととはいえ今年は
何時になく大物ベテランが多かった。山本昌・谷繁・和田・小笠原・松中・谷・坂口・井川・西口・森本など
グラウンドを沸かせた選手たちが、長年のチームを離れて引退または移籍してゆく。実力の世界だから
致し方ないと言えばそれまでだが…矢張り一抹の寂しさを感じざるを得ない。
特にかつて日ハムで活躍した小笠原道大と森本ひちょりの引退には二人とも実力+人気を兼ね
備えた日ハム名物選手だった。豪快にブンブン振り回して三振しても拍手喝采を受けた小笠原、愉快な
パフォーマンスで楽しませれくれた森本。移転したばかりの日ハムを地元の人気球団に育てた功労者。
更にもう一人チームを去る鵜久森敦志選手。甲子園時代から注目してきたが結果を残せず戦力外に…
まだ若い28歳、通知を受けた後「覚悟はしていた。今は清々しい気持ち。12球団でプレー出来る可能性が
ある限りは頑張りたい」、トライアウト受験すると潔い言葉。新天地で鵜久森 FIGHT
どの世界でも時が来れば世代交代は当然のこと。だけが人生じゃない。これからもガッツで頑張れぇ