KIMISTEVA@DEEP

新たな「現実」を構成するサブカルチャー研究者kimistevaのブログ

誰かの声に耳をかたむける方法

2007-02-26 17:43:33 | フィールド日誌
なんだかこのブログだけ見てると、毎日ものすごくつらい思いをしているように見えますが、そんなことはありません。
ブログの件で直接声をかけていただいたり、メールいただいたり、心配させてしまったりしたので、これだけはハッキリ言っておきたいと思います。

むしろ、楽しく過ごしていると忘れてしまいそうな
小さな心の動きや
ちょっとした隙間に生じてしまった心の傷を見つめなおすために
ブログを書いている、という感じです。

このブログ(=フィールド日誌)は、フィールドノートの清書があらかた片付いたあとに書いています。
フィールドノートには、その日、すごく印象的だったことを書いています。
その中には、わたし含め高校生ウィークに参加するさまざまな人たちの間で何か学びが生じたり、関係性が変容したりするキラキラした瞬間がたくさん詰め込まれています。
(今年はあえてネガティブな側面も拾おうと思っているので、隙間に生じた小さなため息や誰かによって独り言のように語られた悩みなんかもはさまれていますが、わたしがそういう声に近づけるということ自体が、とてもすてきな人間関係の変容のように思えます)

そういうフィールドノートをガガガガッと書いたあと、残ってしまう…未消化なまま残ってしまった小さな傷をここでは拾っていこうと思っているのです。
まるで「ユートピア」が実現されたようなカフェの隅で、
ひっそりと生じてしまう傷。
それを見つめなおすことで、別の視覚から、カフェの場を見直すことができるのではないか。それこそが今年やるべきことなんじゃないか、と思うのです。

(とはいえ、2つ前の記事は単なる仕事の多さへの愚痴という側面が大きいですが…。
ちなみに大学での事務仕事もあまり苦痛ではないです。
むしろ「バリバリ働くキャリアウーマン」にもなってみたかった自分を実現するステキな機会です。)

それはともかく、今日一日、自分の中の小さな傷を見つめなおしてみて、わかったこと。それは、「誰かの声に耳を傾ける方法」はひとつではない、という、考えてみればあたりまえのことでした。
さらに言えば、わたしが今身につけている方法は、かなり特殊なものなので、理解されなかったり、忌避感を示されてもしかたないだろうということもわかりました。

たとえば、「誰かの声に耳をかたむける方法」の中で、一種のスキルとして確立されているのは、ロジャース派のカウンセリング・スキルだと思います。

いわゆる「傾聴」。

ライフストーリー・インタビューの方法を用いる研究者の中でも、傾聴を非常に大切にしている人たちもいます。
とにかく、おだやかなことばで語りかけ、相手の声を待つこと。
それが大切なこととされます。
(ちなみに、これはただのイメージに過ぎないことを付け加えておきます。
このことは、ロジャーズのカウンセリングが収録されたビデオ映像を見た人は、ロジャーズのしゃべりっぷり、ツッコミっぷりに驚きます)


これを「誰かの声に耳をかたむける方法」の一種の模範のようなものとして考えてみると、わたしのコミュニケーションは明らかに「理想的でないコミュニケーション」です。
「ダメなコミュニケーション」です!!(そんな話を以前、スクールカウンセラーをしている知人にも言われました(笑))
『看護コミュニケーション』とか『カウンセリング技法』の教科書だと、絶対にイラストに「×」がついている、アレです。

何しろ、真っ先に自分が発言するし、声がハキハキして強すぎるし、
ツッコミはげしいし、毒舌だし、最悪です。
ついでにいうと、初対面だとちょっと威圧感あるらしい(専門学校生談)し、最悪もいいところです。

小学校の頃に、同い年の少女たちに
「kimsitevaちゃんはナイショ話ができないから嫌い!」といわれたことを思い出します…

きっと、それが人によっては気に障ったりもするのかな、と思いました。
そう思ったら、気が楽になりました。

自分がコミュニケーション能力高いなんてちっとも思わないし、むしろ低いほうだと思うけれど、
それでも、わたしのことを受け入れてくれる人たちがたくさんいることを思い出したからです。

こんなわたしでも、とつとつと自分のことを話してくれる高校生もいました。
「わたし、kimsitevaさん、好きですよ。」と一言、ぽつりと言ってくれる方もいました。
わたしは、本当に不完全で、確立されたスキルもなにもなく、ただその場で自分にできるだけのことを必死にやってしまうだけだけど、
それでも、そんな不完全なわたしのコミュニケーションを拾ってくれる人は、けっこうたくさんいたわけです。

そんななかで、わたしも必死に誰かの話に耳を傾けようとしてきたことも確かなのです。
そして、わたしに向き合って語ってくれた人たちがいたことも。
わたしのやってきた方法は、確かに、ロジャースが提案するような確立したしっかりしたスキルではないけれど、わたしにしかできない、わたしだけの声のすくいかたなのかなぁ…、と今ではちょっと思います。

ただ、自分がずっとカウンセリング通いだったせいか、ロジャース的な傾聴スキルに感情的な忌避感を示してしまっていることも確か。
つい、おだやかに「…どうしたの?」と言われると、無言を通してしまいます(←ダメすぎ)
これは自分の課題として、これから、受け入れるようにしていきたいなぁ。

いろいろな人がいろいろな考えをもって生きていく中で、
わたし自身にできることを、少しずつ考えて、実践していくことが大切なんだな、とあらためて実感しました。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは☆ ()
2007-03-05 12:18:51
こんにちは。ご無沙汰しておりました。
久しぶりに来てみました。とても癒されました。

実は、彼氏ができました。(相変わらず回転速すぎっ、とか突っ込まない、突っ込まない)
距離が遠くて、主にメールと電話のやりとりですが、まったくコミュニケーションがかみ合わない。面白すぎるくらいです。
まず、趣味や体験など共有できる話題が無い。(大学の同期で一緒に遊んだこともあるらしいんだけど記憶が無い。忘れ症の罪。あ、KIMISTEVAさんの知らない人ですよ)
そしてこちらの言葉が通じない。こちらも、相手の言葉が受け取れない。
さらに文字や音声だけだと情報が削ぎ落とされ過ぎて判断しきれず、
理解し合いたい、という思いの分だけ、理解し合えない現実を浮き彫りにして、問い詰め合っている。そんな変な状況。

言葉が通じない、という体験は今に始まったことではないけれど、わたしの言葉を受け止めてくれてきた友人に改めて感謝を感じる日々です。
そしてKIMISTEVAの存在が懐かしくなって、覗いてみたらこんな記事が。癒されました。つい書いてしまったコメントです。

共有できる言葉を一緒に探していく、一緒に創っていく、って、それだけで大きな仕事なんですね。
その仕事そのものは時にとても不器用で、傷つけ合ったり、壁を感じたりの連続だけど、
ふと振り返ってみれば、確かに共有してきた言葉や、世界や、思い出がある。それって素敵だよね。
そんな仕事をもう一度し始めてることにわくわくして、面白いなって思えるようになってる、今日この頃です。


他の記事も読みました。高校生ウィーク懐かしいです。機会があったら、また行きたいな。

久しぶりだったものですから、長々と失礼しました。ではまた。
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どうも (kimisteva)
2007-03-07 09:10:56
こちらこそお久しぶりです。
ブログにコメントいただいただけでなく、メールも電話もいただきありがとうございました。


あなたからメールをいただくほぼ直前に、あなたの義理の弟になった方から、やたらひねくれた結婚報告をいただき苦笑していたところだったので、ベスト(?)タイミングでした。
報告された住所を見たら、マンションのようだったから、二人で住まいを借りているのかな。幸せそうでなによりですね。なんだか(本当にやたらひねくれたメールではありましたが)二重三重に安心しましたよ。
(そもそも彼からメールが来たことに驚きました。完全に彼の世界の中で私の存在は消滅していて、ゴミ同然になっていたと思っていたので)


彼氏できたんですね。おめでとう。それはよかった。また一つ安心しました。宙さんにしては新しいタイプの男性のようね。驚き。
宙さんの言葉を受け止めるためには、宙ワールドにどっぷりはまり込む必要があるので、メールや電話だけだと確かに理解できないことのほうが多いかもしれないなぁと思う。
そういう選択を宙さんがしたということに驚いてます。なんだかいろいろなことが変化していくね。時間というのは流れるものだなぁ…と実感。


>高校生ウィーク
うん。ぜひ…とは思うものの、高校生ウィーク期間中のわたしの生活と部屋の荒れっぷりを見ると、とても宙さんをお出迎えできる状態ではない(汗)自分の精神バランスを安定させていくだけでいっぱいいっぱいになってます。さすがに三日も休んだら、落ち着いたけど。

…でも、高校生ウィーク期間が過ぎようとも!今度来たときには水戸芸術館には強制連行します。
 今やってる展覧会は、宙さんこそ見るべきだと思ってます!実をいうと展覧会の書籍を買って宙さんに送りつけようかと思っていたくらい。

せっかく日本横断してくるんだから、水戸くらい一緒にいきましょう。
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Unknown ()
2007-03-08 04:40:03
妹夫婦のこと、祝ってくれてどうもありがとう。
kimistevaさんのアパートに、わたしも義弟も一緒にお邪魔していた頃のことが懐かしいです。本当に。
それは、義弟にとっても大事な思い出の1ピースなんじゃないでしょうか。ゴミだなんて言わないで。kimistevaさんは義弟の中にも確かに存在してますよ。もちろんわたしの中にも、ですよ。

時間というものは、あっけなく過ぎていくものですね。
いろんなことが、変わっていきますね。

わたしの今の彼氏、あまりにも社交的な常識人なんですよ。(エヴァを見て「病的なだけに見える」と酷評したくらい)
だから、学生時代は馬が合わない、と感じて敬遠していたんです。
そんな人と付き合っている自分が本当におかしくて。変わったのだなぁと感じます。
どこまで続くかとはらはらドキドキな?日々ですが、彼の世界に合わせてみたい、って何故か思える自分がいます。
宙ワールドもついに世の中と折り合いをつけつつあるのでしょうか・・・?いつまでも「わたしのままで」は生きられないものですね。

kimistevaさんと鍋やカレーを囲んでいた頃のことが本当に懐かしいです。愛しいと思える記憶です。
懐かしい。そう言えるくらいに、それはもう過去なんですね。あの頃、って愛着を込めて呼ぶような。

水戸芸術館、楽しみにしてます。どんな展示があるのかしら。
そしてまた、一緒に鍋を囲んでみたいです。具材持ってこうかって勢いで、検討中。

ではまた連絡します。
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返信遅れてごめんなさい (kimisteva)
2007-03-11 13:55:30
返信遅れてごめんなさい。

>義弟
「思い出の1ピース」には存在していると思うのですが、それはきっとわたしが大学2年のときでぴたりと止まっていて、あとのわたしはゴミ同然だと思いますよ。
これはわたしの思い込みではないです。
A氏や宙さんに「kimistevaさんも連れてきて」と声をかけるくせに、わたしが一緒に彼に会いに行くと、わたしのことはほとんど無視…ということばかりでしたね。大学3年以降は。
わたしに直接連絡が来るのは「チケット買ってくれ」か「チャイナドレス貸してくれ」か(笑)、あとは車の修理関係で必要なやりとりだけでしたね。
…結婚してようやく落ち着いたはずみで、メールでも送ってやるかと思ったんでしょう。よかったよかった。

>社交的な常識人
心から、宙さんに必要な人だなぁ、と思います。嫌味でもなんでもなく。しみじみ。
余談ですが、エヴァを酷評する人のことはなんとなく許せる気がするんですが、どうも『アメリ』を酷評する人が許せません。…なんでだろう?エヴァを酷評するのは、自分に向き合えないだけのような気がするけど、『アメリ』を酷評するのは自分のこと棚にあげて相手を責めているような感じがするからですかね。…独り言です。


>過去
わたしの中ではいつまでも現在です。
第二学群食堂の前に立つと、未だに彼女のことを思って手を合わせます。花を飾ると心ない大学の事務員の人に撤去されてしまうので何も飾れないのだけれど…。
だって、kimisteva邸はずっと前のままですからね。あなたの義弟とM氏が文句いいつつ組み立ててくれた電子ピアノは今でもあるし。

…ああ。でも、土鍋の蓋は今のパートナー・御主人様がこの前、割ってしまいました。…思い出の品が…(笑)さすが破壊王。


>水戸芸術館
とりあえず國方真秀未氏の作品を「いいねっ!」と言って共感できる人と早く一緒に行きたい。うえてます。南条あや世代の我々ならきっとできます!渇望!渇望!
返信する
Unknown (Unknown)
2007-03-13 00:34:36
>義弟
わたしも彼から連絡来るときは、たいてい「チケット」か「車修理」か、まあ「カラオケ」でしたよ(しかも深夜に。稽古無くて暇だから、とかでですよ。)
あの手の男の子って、何かそれらしい(連絡すべき)用事を理由にしないと連絡とれない生き物らしいですよ。単純に「会いたくなった」とか「元気?」とかは理由になんない。「仕事だから会ってるんだ」とか自分と相手に言い訳しながら会いたい気持ちを正当化してるんじゃないかしら。
>わたしのことはほとんど無視…ということばかりでしたね。
そうなんですか?芝居に行っても無視されるのはあまり気にしなくても・・・。わたしもそうでしたし。だいたいあんなに不自然にしか笑えなかった子、人づてに誘うだけでもけっこうがんばってたんですよ、きっと。
結婚とかって、連絡べたな人には良いチャンスですよね。
Kimistevaさんだって、わたしに連絡してくるときは何か変な用事や連絡事項を盾に取ること多いような気が・・・?(笑)
だいたいわたしの今の彼なんて、「年賀状送りたいから住所教えて」で一年ぶりくらいに連絡よこしてたし、その後は「(忘れたふりで)住所教えて」「メモリー消しちゃったからもう一度住所教えて」と住所教える言い訳を3回は使ってましたよ。
心の中ずっと想っていても、なかなかつながるきっかけが無いことって、ありますよね。あるいは、心の中いつまでも残って消えない人って、いるもんですよね。kimistevaさんはそんな存在だったんじゃないかしら、義弟にとっては。

>>社交的な常識人
>心から、宙さんに必要な人だなぁ、と思います。嫌味でもなんでもなく。しみじみ。
いやぁ本当に。いろいろ勉強になってありがたいです。しかられっぱなしで謝りっぱなしですよ~。

>過去
彼女の存在を共有できる良き友人として、いつまでも存在していたいです。
わたしもつくばに行ったときは、お参りするつもりでいます。
>花を飾ると心ない大学の事務員の人に撤去されてしまう
そうなんですよね。悔しいので、抗って繰り返し缶ジュース手向け続けてます・・・

Kimisteva邸も、少しずつやっぱり、変わっているんですよ。土鍋が割れて無くなったように。少なくとも、過去には、土鍋を割る存在は居なかったわけなのだからね。
破壊王・・・。お互いDVには気をつけましょう。わたしたちのように、あまりにも受容的で母性的で忍耐強い女性は危ない。
あ・・・、ところでkimistevaさん、わたしのご主人様はわたしに時々「~しなさい」と命令口調を使うのですがどう思います?止めさせようか従っていようか気にしないことにするか迷うところです。

>國方真秀未氏
ですか? 調べてここ飛んだ瞬間、爆笑。
え、これって。Kimistevaの描くやつそっくりじゃん?
いやいやむしろ。あたしって結局そんなキャラかよ!(笑)
な感じでした。わたしのアート好きは明らかにKimistevaさんに強く影響を受けたものだと思われます。これを共有できるのも、きっとKimistevaがわたしのアートの師匠だからなのでしょう。

というわけで、楽しみにしています。


返信する
Unknownですが (kimisteva)
2007-03-13 10:10:34
Unknownですが宙さんですよね。こんにちは。返信ありがとう。

>義弟
…だといいですけど。
まあきっとわたしの方に引け目があると思いますよ。
A氏と付き合いだしたときに、
「それってkimistevaさんが汚いんじゃないかなぁ」と言われて以来、自分は彼にとって「汚い」のだと思ってます。
実際、汚いと思うし。
まあこれを機会に結婚祝いでも贈ろうかなぁ。一回、結婚祝いという名目で謎の置物を送ってみたかったんですよね(悪)


>缶ジュース
最後のほう、かなりダイエッターだった彼女は、果たしてジュースを喜ぶのだろうか??と思って置けないわたし。お葬式のときのお供えもメロンパン以外はダイエット食品ばかりだったし。
でもあちらの世界は、まったく太ることなんて気にしなくていいのかなぁ?だとしたら今度からは思いっきりカロリーの高いジュース、置いてみようかな。


>DV
はーい。気をつけまーす。できるだけ謝らないようにがんばってますよ。たぶん。


>~しなさい
ちなみにわたしは「俺」と言われるのが大嫌いだったのですが、今のパートナーはぜんぜんそんなことを思わないですね。
どういう言い回しが気にかかるかは、かなり人と状況に依存するので、「~しなさい」がどう気になるのかがわかりません。気になるなら、言ったら?あんまり対等な関係を作ることばじゃないしね。


>國方真秀未氏
あっはっはー。やっぱりそう思う?
そんなわけで、あまり誰も共感してくれない上に、親しい人たちから否定的なコメントを聞いている(でもkimistevaが好きそうだよね、とは言ってくれる(笑))と、孤独な気持ちになってくるわけです。だけど、アンビバレントな感想を言ってくれた高校生たちがいて、彼女たちだけが心からの救いでした。

そんなわけで行くべし!行くべし!
具体的な日程はメールで連絡するね。
返信する
Unknown ()
2007-03-14 02:07:13
いやぁ~名前書き忘れた、すまん。

>謎の置物
きっと喜んで飾ってくれると思いますよ!


>~しなさい
メールでは再三「できれば使わないで」と言っているのですが、それでもメールで「~しなさい」を良く使っています。

わたしはとにかくその言葉で、「女(嫁)を教育するのは男(旦那)の仕事」「(特定の男の好みに合わせて)よく躾けられた女」みたいなのをイメージしてしまうので嫌いなんです。
女⇒嫁⇒奴隷 な図式は自分の中にあり、嫌悪感が付着しています。
だから、男「~しなさい」、女「はい」みたいなのはもう虫唾が走る。駄目。

うん、こうして書いてみて思ったより嫌だったことが判明。今度ちゃんと言うことに決めました。
ありがとう。


>kimisteva汚い説
どうなのかなぁ。そんなこと言ったら、わたしも充分、汚いけどなぁ。
というか、「汚い」発言をする彼がそもそもけしてキレイとは言えないような・・・。いやいや、当時の彼はまだ何か、夢を描いていたのでしょうか・・・(笑)。


>國方真秀未氏
メールお待ちしています。
いやぁ、わたしは今でも、kimistevaが初めて見せてくれたコラージュが忘れられないです。衝撃だったなぁ。
わたしのなかでは、あのコラージュのようなものがアートの基準になっています。

今度は是非、機会があれば、もっと違うアートにも連れて行ってください!楽しみにしてます、むふふ。



返信する
まずは反省 (kimisteva)
2007-03-14 11:50:22
まず反省させてください。わたし、フェアじゃなかった。

DVの件のことで、この前のコメントで書きましたが、あの文脈の飛ばし方とコメントの書き方は、すごくわたしのパートナーに失礼だと思いました。

この際だからノロけてしまいますが、土鍋のフタが割れたのは、わたしが熱を出してて、彼が夕食を作ってくれていたときです。きっと彼も疲れてたんだと思います。
それなのに、作ってくれた。
…すごく、うれしかった。
そのときのことを、きちんと説明せずに、文脈を飛ばしてしまったらいけないよね。
自分で自分のきれいな過去を汚してしまいます。
DVどころの話じゃないんです。
すごく、やさしくて、やわらかいエピソードなんです。

でもわたしがDV体質なのは事実だと思うので、そのことを書きました。…本当にいけないのは、わたし自身ですな。ホント。

ホント、(再びのろけてしまいますが許して。いろいろな方!)ありえないくらいやさしいし、美しくて透明だよ。
さまざまな意味でヴァルネラブルです。
わたしの中で最高の価値を持ちますね。
ヴァルネラブル。


そんなわけで本日のコメントに入ります。
>謎の置物
よーし!送ってやる!怖いピエロとか送ってやるっっ!!


>~しなさい
うん。イヤならわかるまで言うべし。これを鉄則にしないと関係は良くならないからなぁ。疑心暗鬼になっていくだけです。


>コラージュ
なつかしいっっ!まだうちにあるよ!
あれはあまりに傑作だった。
捨てられません。
エンカウンターグループでやったアートセラピーだったのに、あまりに傑作だったため、担当してたカウンセラーの先生が「kimistevaさん、がんばりすぎ」と言って苦笑したのを今でも覚えています。あはは。
全然、エンカウンターになってなかったなー。価値観に共感…っていうよりは、「うまい!」「傑作!」とかいう評価ばかりだった(苦笑)


>つれてってください
…新潟まで行くのが大変なんだよなあ…。
まあでも機会があれば、ぜひぜひ。
返信する
Unknown ()
2007-03-15 21:30:05
>DV
よかった。それは安心しました。
kimistevaさんのDV体質は本当に心配なのですが、被害者になる傾向がないならばわたしは安心です。
うれしかった出来事は、大切にしよう。素直にのろけてくれたほうがわたしはうれしいです。楽しいし。
のろけ話は大好きですからね。大盛り上がり間違いなしです。

>ヴァルネラブル。
大切にしよう。
そのヴァルネラビリティで、汚れたわたしたちはきっと洗われるんだ。
・・・みたいな感じがしました。

>怖いピエロ
そこから生霊が出そう・・・。(誰の!?)

>イヤならわかるまで言うべし。
できる限り安易に譲らないようにがんばります。
でもなかなか上手いこと言えません。

なんていうか。
もうすっかり汚れてしまったわたしより、彼はずっと美しすぎて、傷つけてしまう。
わたしはあまりにも歪んでいるのに、彼は真っ直ぐすぎて、傷つけてしまう。
わたしはたくさんのこと偽りすぎるけど、彼は本当のことにしか耳をかさない。
だから言えないんです。

悪い妄想なんかの入り込む余地が無いんです。
それくらい、何もかもに誠実な人。
美しすぎるくらいに、正しいんです。

そして、心からわたしを幸せにしたいと思ってくれていて(ほとんど祈るように)、わたしが笑っていることで形状を保つ硝子みたいな人なんです。
だから、わたしはもっともっと本当の言葉を語らなければならない。
つまり、わたしはもう充分、幸せなのだと思います。
(のろけ返し、いぇぃ。)


>…新潟まで行くのが大変なんだよなあ…。
いやいや、そのときにはわたしが東京出ますよもちろん。

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