KIMISTEVA@DEEP

新たな「現実」を構成するサブカルチャー研究者kimistevaのブログ

ドアテレビフォンがやってきた

2007-09-06 07:06:06 | Weblog
我が研究室に「ドアテレビフォン」なるものがやってきました。
「テレビドアフォン」だったかな?…まあいいや。とにかくテレビ画像つきのインターホンです。


T市の中央部に住んだことがない人にはあまり信じてもらえないのですが、T市の中央部、大学付近というのは、かなりアブナイところで、頻繁に不審者が現れるのです。
…というよりは、「昨日の真面目学生、今日の犯罪者」という感じで、外部者の犯罪もあるのですが、学生が「不審者」「犯罪者」になっているケースが多いので始末に追えません。要するに、スラムとかと一緒で、治安のよろしくないコミュニティなのです。


そんななか、新宿駅前でふつうに立っているだけなのに、よくわからん通りすがりの中年男性から
「…いくら?」
と、声をかけられるいろいろな意味で隙の多いわたしですが、なんとか、レイプにも暴行事件にもあわずに生きてます。
学生宿舎に住んでいた時代は、猥褻で脅迫的なイタズラ電話も、拉致寸前の宗教勧誘も、ちょっとした通り魔事件もありましたが、同じ棟に入居した女の子が入学後一週間もたたないうちに殺される…というとんでもない事件が起きたせいで、たいしたことがないように思えてきてしまいました。


とはいえ、そんな治安の悪いコミュニティのど真ん中で夜9時過ぎまで一人でいるのは、今でもちょっと怖い。
てなわけで、待望のドアテレビフォンでございました。


どうでもいいけど、奉行さんはドアテレビフォンで遊び過ぎだと思います。

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