サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

mini review 07188「青春漫画」★★★★☆☆☆☆☆☆

2007年01月17日 | 座布団シネマ:さ行
小学生の頃から、ずっと一緒だったジファンとダルレ。ふたりの夢は今も変らず、ジファンはジャッキー・チェンのようなアクションスターになること。ダルレは女優になること。

安心して見ていられる青春コンビだが、いつまでやる?

ジファンとダルレ。このふたりのキャラクターの設定は、クォン・サンウとキム・ハヌルという役者を意識して、逆算して作られたような設定だと思える。いってみれば、そのまんまなのだ。

幼い頃からお互いの欠損を埋めるかのように親密であったふたり。一方は、母親がいず、無類の善人の父を持つ。もう一方は、からだも意思表示も不自由な父親を持つ。このタメ口を利き合う幼馴染のコンビは、擬似兄妹のようにいつも一緒だ。だけど、お互いに恋人候補を相手に紹介しあい、勢いもあって、互いの本音を認め合おうとしない。

ともあれ、ふたりは、夢に向かって、お互いに進むのだが、思わぬことで、事故が起こり、ジファンは片足を失い、失意のうちに行方を眩ますことになる。このあたりから、筋立ては、青春コメディからがらっと様相が変わり、シリアスなドラマになっていく。

相変わらず、筋肉自慢のおふざけ青年をクォン・サンウが演じ、どこにでもいそうな野暮ったくドジな女子大生をキム・ハヌルが演じる。それぞれの安心できるキャラ設定。けれど、このふたりも、もう、能天気ばっかりはやっておられない。

少し、シリアスな役柄の「美しき野獣」で、懇願するようなヘタレ犬の目つきと、直情径行な突撃主義の腕力刑事がどうにも落ち着かなかったクォン・サンウ。売れっ子キム・ハヌルも「霊(リョン)」では、そこまでやるかというほどの引き攣り演技。これから、どうなるのか・・・余計な心配をしていたところに、この「青春漫画」だ。かといって、中休みのようなもので、このふたりが今後どちらの方向に役者道を突っ走っていくのか、まだよく見えない。
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (4)   トラックバック (3)   この記事についてブログを書く
« mini review 07187「明日の... | トップ | mini review 07189「イツカ... »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメント&TBありがとうございました (リッチフィッシュ)
2007-03-10 13:27:57
お久しぶりです。

どの役者にも言えることかも知れませんが、確かに、こういったアイドル的(というのか青春物?)な役者が年取ってきて、主役級じゃ無くなって来た時にどうするかが、難しいでしょうね。
リッチフィッシュさん (kimion20002000)
2007-03-10 15:52:53
こんにちは。
このふたりもいいコンビですからね。
もっと、掛け合いを見たいけど、さて・・・。
TB有難うございました。 (オカピー)
2008-04-22 20:35:56
いつも通りの韓国ロマンス映画。
自縄自縛で面白くなりませんねえ、相変わらず。
このくらいなら日本のメロドラマの方が良いなあ(笑)。
オカピーさん (kimion20002000)
2008-04-22 21:16:33
こんにちは。
でも、我慢強く、韓国映画を見続けている「僕って、なに?」(笑)

コメントを投稿

座布団シネマ:さ行」カテゴリの最新記事

3 トラックバック

韓国映画「青春漫画」 (夢見心地<心の散歩>)
青春漫画?僕らの恋愛シナリオ? クォン・サンウ 2006年 監督:イ・ハン 出演:クォン・サンウ<イ・ジファン>   キム・ハヌル<チン・ダルレ>   チョン・ギュス<イ・チャンホ(ジファンの父)>   イ・ギョンジン<タルレの母>    イ...
青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~ (ALMOST LOVE) (福の神 映画のすすめ)
鑑賞日:2007/2/9 最近、このブログ、サボりぎみです。(^^; DVDは、ポチポチ見てますが、現在、マイブームがルアー作りに行っちゃてるので、どうしても、そちら優先になってしまって・・・ 本日の映画は、「青春漫画」。 「同い年の家庭教師」でも共演した2人がまた...
映画評「青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆★(5点/10点満点中) 2006年韓国映画 監督イ・ハン ネタバレあり