2013年09月07日
1:ゴッドファッカーφ ★:2013/09/03(火) 01:15:14.42 ID:???0
長時間勤務など過酷な労働を強いるブラック企業の実態を把握するため、厚生労働省が 1日に設置した無料電話に全国から1042件の相談があったことが2日、分かった。
相談の7割近くは労働者本人から直接寄せられ、約半数が20~30代の若年層だった。
相談が多かった業種は、製造業がトップの213件(20%)、商業(卸・小売りなど)が
207件(19%)。「賃金不払残業」に関する相談が約半数の556件(53%)を占め、
ほかに「長時間労働・過重労働」414件(39%)、「パワーハラスメント」163件
(15%)-だった。
「月100時間超の残業をしているのに、手当てが3分の1しか払われない」(保健衛生業)
▽「深夜3時まで働いても年休取得を認めてもらえず、売り上げが悪いとたたかれる」(販売業)-
といった深刻な相談も寄せられたという。
厚労省は9月をブラック企業への集中監督月間に指定。離職率が極めて高い企業や
労働基準関係法令違反が疑われる約4千社を立ち入り調査する。
▼MSN産経ニュース[2013.9.2 21:46]
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130902/biz13090221480019-n1.htm
転載元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378138514/l50
ブラック企業問題や、非正規雇用の拡大問題などでテレビで討論会などをする時、決まって人材派遣会社の女性経営者やドリームインキュベーター会長の堀紘一などが「わかるけどさぁ世界の中で日本は今のままではやってけられないでしょ」などと言い、一方で非正規雇用の現場で駆け込み寺のようになっているNPOの主催者などが現実のおぞましい事例を次々と上げ、連合などの正規雇用の側の労働側やそこから票をもらっている「革新」政党は、わかったような弱者支援をベースとした解説をしながらなるべく自分たちに非難の矛先がこないように言葉を選んでいる。
ずいぶんこういう構図を見てきたような気がする。
厚生労働省が集中監督月間で立ち入り調査というが、その行動はどこまで徹底したものであるのか。
今回の4000社がどういう基準で選ばれ、立ち入り調査のやり方はどうで、その結果はどういうように公表されるのか、注視する必要がある。