「眠る猫」ミステリー 親子で都内繁華街に出没
2007年9月21日(金)07:59週末の昼下がり。東京都内の繁華街で、ぐっすりと眠る猫の親子。そのかわいさに写真を撮る人で人だかりができる。そんな様子を何人かがインターネットの日記に書き込んだところ、共通点を見つけた人がいる。「場所も日時も違うのに、同じ猫では?」。いま、愛猫家たちの間で話題になっている。
猫画家の中島祥子さん(52)は2日午後2時ごろ、東京都中央区銀座3丁目で、この猫に遭遇した。地下鉄出口の看板の上に、黒っぽいしま模様の親子が眠っている。周りは携帯電話のカメラで撮影する人たちであふれていた。猫の下には緑色のタオル、首には青い首輪。周囲に飼い主らしき人は見あたらなかった。
中島さんは前日、たまたま会員制インターネットのサイトで、池袋の店舗の看板の上で「眠る猫の親子」についての目撃談を読んでいた。すぐに自分の目撃談を書き込み、友人がこの「眠る猫」をネットで検索してくれた。集まった約10本の日記には、同じ黒いしまの猫が写っていた。ほとんどが8~9月の休日で、場所は銀座、池袋、吉祥寺とバラバラだった。
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平和な話である。
飼い主が、あちこちに連れて歩いて、無理な姿勢でおいているのでは・・・という疑いもさしはさまれているが、そんな身も蓋もないような種明かしではないことを望みたい。
「眠る猫の親子」これがなんの啓示であるのか、みんなが思いを馳せるとよいのだ。
少なくとも、福田か麻生かということで、思いをめぐらしているよりは、ずっといいことなのだ。