サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

mini review 07237「幸福(しあわせ)のスイッチ」★★★★★☆☆☆☆☆

2007年06月14日 | 座布団シネマ:さ行
父に反発する娘・怜は東京のデザイン会社に就職するものの、1年も経たずに自主退職する。その後、父が営む電器屋で働くことになるが、父の商売度外視のやり方になじめず、苛立ちが募っていく……。 続き

まるでメイキングを愉しむように、映画制作の温かさが伝わってくる。

上野樹里という人気女優については、正直に言えば、僕自身はまだ評価が定まらないところがある。
「ジョゼと虎と魚たち」(03年)、「チルソクの夏」(04年)、「スイングガールズ」(04年)と手馴れた監督によって、徐々に彼女の持ち味らしきものが開花された。古典的な美人ではないが、おおらかな性格を感じさせる。その頃から映画出演オファーが相次ぐことになる。



「亀は意外と速く泳ぐ」(05年)、「サマータイムマシンブルース」(05年)、「笑う大天使」(06年)、「7月24日通りのクリスマス」(06年)といった映画出演に加え、スペシャルドラマ「僕たちの戦争」(06年)、連続ドラマ「のだめカンタービレ」「冗談じゃない」あたりは、どれも、コメディの味付けの中でのキャラクターのバリエーションとなっている。この路線を延長していけば、「サザエさん」なんかを演じられそうな国民的なお茶の間俳優となりそうな気配もある。ちょっと初期の松本明子を髣髴とさせたりもする。

こうしたコメディ路線から逸脱している作品もある。
「出口のない海」(06年)と「虹の女神」(06年)である。
「出口のない海」は特攻兵の幼馴染の恋人役だが、もう少し上野樹里を歴史物語に抜擢しても面白いかもしれない。たとえば、三島由紀夫原作の「春の雪」を竹内結子が演じたのだが、上野樹里であれば・・・という妄想を抱いたりもする。コメディあるいは笑いをいったん封じたところで、彼女の内省的な演技を、見てみたい気がするのだ。
「虹の女神」という作品への逸脱は、方向が異なる。ちょっと鋭敏な女子学生の空想と現実の往還世界を、ドキュメント風の映像で演じさせている。巷ではとても評価の高いこの作品であるが、僕には脚本に加わった岩井俊二や、彼に影響を受けている熊澤直人監督の実験映画風の意図に振り回されているように思うし、役者でいえば共演の市原隼人の型破りな演技に、喰われてしまったような気がしている。



「幸福のスイッチ」という作品は、「虹の女神」ほどの野心的作品ではないが、等身大の主人公の内面を描こうという意味では、同一延長線上にある作品だ。
脚本・監督に、初の長編劇場公開となる安田真奈という初々しい女性監督を得て、上野樹里という役者のひとつの可能性を指し示したものとなっている。
少なくとも僕にとっては、上野樹里の過去の作品群の中で、もっとも彼女自身をじっくりと興味深く見ることが出来た作品であった。

「幸福のスイッチ」は、和歌山県田辺市の「儲けよりお客さんサービス」を徹底する、しがない電器店を舞台にしている。ご当地映画といってもいいし、町の小さな電器店という、いずれ消え去るかもしれない斜陽な業態にスポットをあてた人情物語といってもいい。

「イナデン」という電器店を営む誠一郎(沢田研二)と長女・瞳(本上まなみ)、次女・怜(上野樹里)、三女・香(中村静香)の家族。
誠一郎のモットーは「お得意さん第一」。
メーカーを選ばず修理します!電球一個、電池1本からアフターフォローします!
当然のことだが、量販店や通販主体で家電も流通していくことは、この田辺という舞台でも変わらない。昔風の正しい電気店である「イナデン」の経営は火の車だ。

怜はイラストレーター志望であったが、「家族」より「お得意様」を大切にする誠一郎に高校生の頃から反感を持ち、東京に出て専門学校で学んだ後、とある制作会社で働いているが、創作活動と現実に注文される仕事の乖離に悩み、会社を飛び出してしまう。
父の怪我のため、田舎に戻り、1ヶ月だけ電器店を手伝うことになるが、ことごとく面白くない。仕事にも身が入らず、瞳や香にも、「ちゃんとやりなさい」と呆れられることになるのだが・・・。



上野樹里の不貞腐れた演技がとてもいい。
苦労の末に早死にしてしまった母親のこと、近所の馴染み客のサロンのようになってしまった電器店、かつて初キスを許したお調子者の助っ人鈴木(林剛史)の馴れ馴れしさ、なんでもかんでもわがままな注文をするお客、父親の不倫疑惑・・・姉ちゃんも妹も、自分より、そんな環境に適応していることも面白くない。なにより父をみていると、「外面(そとづら)がいい」だけにしか思えない。
自分は、なにをしたいのか、なにをやるべきなのか、なぜ苛ついているのか、なぜ周囲に笑顔を向けられないのか、もうすべてがいやになってくる。いつものようにストレスになると、オデコには吹き出物があらわれる。

地方都市(田舎)の窮屈な人間関係に辟易している怜は、多くの田舎に住む同じように鋭敏な少女を象徴している。
包装シートのプチプチをつぶしながら、「誰からも必要とされていない」自分を、持て余している。
けれどもお得意さん回りをしているうちに、父がいかに必要とされている存在かが、徐々にわかってくる。そして、雷の晩(こんな日は電気製品の故障が殺到する)、病院から抜け出してきた父と何軒も何軒も修理に走り回る。一生懸命な父、頼もしい父、必要とされている父。
怜は、父の視線をたどりながら、お得意さんにきちんと向かっていくことの大変さや大切さを実感しはじめる。



得意先のひとりに足腰が悪く不機嫌そうに対応するおばあちゃんがいた。
怜はあるとき、難聴ではないかと気づき、補聴器を世話する。おばあちゃんは「10年ぶりに鳥の囀りを聴いたよ」といい、そのことを知った父は本当に嬉しそうに「いい仕事をしたな」と怜を褒める。
とてもいいエピソードだ。
僕の幼かったときも、家に来てくれる電器店の親父さんが本当に頼もしかったことをよく覚えている。テレビも洗濯機も冷蔵庫もなにもかも、電化製品はその親父さんがとりつけてくれた。家の縁側で、父や母と笑いあっていた情景がすぐ浮かぶ。その親父さんの電器店で高校生の僕は、アンテナとりつけのバイトをさせてもらったこともあった。
いったいいつからだろう。カタログだけを手に入れ、名だたる量販店で価格を比較し、購入するようになったのは。いまでは、ネットで比較して、通販で申し込みをするようにもなって。
そのくせ、本当はいまでも、ややこしい配線やら、まだ使えそうな故障品などにうんざりしていて、少しぐらい高くても、気のいい電器屋さんが近くにあれば、任しちゃいたいなあ、と内心では思っているくせに・・・。



大学で8mm映画を製作していた安田真奈監督は、電器メーカーに勤め販売促進に携わっていた経歴を持っている。
「OL監督」などと、楽しい渾名をつけられてもいるが、自主製作映画にかかわりながら(フィルムフェスティバルの常連でもある)丁寧にそれぞれの作品を次のステップにつなげてきた人だ。
「作って、出して、検証して、次に生かす」というあたり前の仕事体験(発注側であったとしても)が、自分の現在につながっていると彼女はコメントしている。
もちろん舞台となった田辺市の製作補助金や、全国に2万店舗ある松下電器(National)の特別協賛や、地元でシネコンも持つスーパー「オークワ」の協力もあって、この地味なハートウォームストーリーは劇場映画化にこぎつけられたわけだが、そこにいたるまでの紆余曲折は並大抵のものではなかっただろうと推察される。脚本からクランクインまで3年の月日がかかっている。たぶん一歩づつ謙虚に粘り強く進めていくのであろう仕事人なのだと思う。
それは、映画の製作過程から上映過程を通じて、現在もなお、「幸福のスイッチ」という作品を通じてのもろもろの関係を、これからの資産につなげていこうという彼女自身のblogをのぞいてみるとすぐにわかることだ。
配給会社の宣伝サイトではない。彼女自身がそのblogの運営を自分に強いているのだ。責任感といってもいい。それはとても好感の持てる所作である。



怜の成長物語としてみればそれだけの作品にしか過ぎない。
けれど、三姉妹のそれぞれの持ち味を生かした演技や、沢田研二のさすがと唸らされる存在感や、脇役の電器店のご贔屓さんたちの暖かい仕種や、たぶんエキストラ参加の素朴な田舎町の住人たち、そうした人たちの善意といってもいい参加を経て、この映画に携わったすべての関係者に共通するであろう「ゆったりとした生真面目さ」のようなものが心地よい。
決して、説教臭い映画ではない。また、単純なハッピーエンドというわけでもない映画である。
だけど、なぜ、こういう小品が観客の心に素直に届くのだろうか?
むしろ本当はDVDには一部特典映像としてあったが、この作品は制作の過程そのものをメイキングとして愉しむべき作品なのではないかと思えるほどである。
メイキングの撮影記録から、幾ばくかのほろ苦さも交えながら、温かさが伝わってくる。やはり、映画というものは、(制作に携わった多くの関係者のためにも)、世の中に送り出されてこそ価値があるということを、改めて思い返すことの出来た作品でもあった。


コメント (26)   トラックバック (49)   この記事についてブログを書く
« 狂ったアメリカ(ハゲタカ弁... | トップ | 社保庁の二の舞?(1兆6000億... »
最近の画像もっと見る

26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (えめきん)
2007-06-18 07:02:54
TBありがとうございました。

こういう雰囲気の作品は好きだし、上野樹里も大好きなので楽しんでみる事ができました。こういうありきたりな幸せを描いた作品って好きです。
らしさ~ (cyaz)
2007-06-18 08:34:06
TB、ありがとうございましたm(__)m

この映画が公開されたとき、彼女の作品は他に2作くらい公開されました。その中では地味だけど彼女が彼女の持ち味を出せるいい作品だったと思います。
若手の女優さんの中ではやはり骨太な演技が出来る人だと感じました。
何度かTBさせてもらったのですが、反映されませんでしたm(__)m
えめきんさん (kimion20002000)
2007-06-18 09:47:41
こんにちは。
ありきたりだけど、みんなそういうなかで、日々を生きているわけですからね。でもやっぱり、町の電器屋さんは滅んでいくんでしょうねぇ。
cyazさん (kimion20002000)
2007-06-18 09:50:31
こんにちは。
舞台が田辺で、関西弁ライクであったことも、彼女のよさを引き出したひとつかもしれませんね。
TBありがとうございました (サラ)
2007-06-18 22:42:34
こんばんは!
ワタシも、上野樹里のふてくされて、かわいいくない演技がとても気に入ってます。
こういう演技が出来る女優さんって少ないと思うのです。
またよろしくお願いします。
サラさん (kimion20002000)
2007-06-18 23:46:48
こんにちは。
とくに、序盤あたりの、ふてくされぶりってすごかったですよね。あれ、誰だろう、この女優さんは?って思ったぐらいです(笑)
Unknown (あっしゅ)
2007-06-19 11:18:54
こんにちわ!コメントありがとうございます!

この映画は説教じみてなくて、ただそこらへんの何気ない風景でも眺めているような、とてもスローな映画でした!
上野樹里ちゃんは勿論の事、お父さん役の沢田研二が特にハマってたような気がします。
身近に感じられるからこそ、すっと入り込めて、同感できたんだと思います☆
上野樹里ちゃんは今後もずっと見守っていきたいと思います!
Unknown (たるぼっと)
2007-06-19 14:37:25
こちらこそ、TB並びにコメントまでいただきありがとうございました。私も「虹の女神」よりずっとこちらの「幸福のスイッチ」を高く評価していました。
長年サラリーマンをやってきたものからいうと、ジュリーの演じた小さな電器屋の姿にとっても共感を覚えたことも高評価した理由にもなっています。
カンヌでも話題になりましたが、今後、女流監督にも注目したいものですね。

あっしゅさん (kimion20002000)
2007-06-19 14:45:16
こんにちは。
沢田研二も、年相応にメタボリック入ってるようで、親近感が湧きました!(笑)
たるぼっとさん (kimion20002000)
2007-06-19 14:47:22
こんにちは。
僕らはね、ともすると、家電販売店組織というかたちで、一くくりにしちゃうけど、ひとつひとつにお客さんがいて、店主がいて、個性があるんですよね。当たり前のことを思い起こさせてくれました。

コメントを投稿

座布団シネマ:さ行」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

49 トラックバック

幸福のスイッチ/上野樹里、沢田研ニ (カノンな日々)
この映画、意外と上映してるとこ少ないんですね。上野樹里ちゃん人気を考えればもう少し待遇良くてもよさそうなのにね。というわけで久々にテアトル新宿行ってきました。この前来た時は「時かけ」だったので何だかいい予感。主演が上野樹里と沢田研ニの樹里&ジュリーって...
幸福のスイッチ (my life of my life)
 幸福のスイッチ  家族の絆はプラスとマイナス。  くっ付いたり、離れたり。  監督・原案・脚本 安田真奈  出演 上野樹里 本上まなみ 沢田研二 中村静香 林剛史       笠原秀幸 石坂ちなみ 新屋英子 深浦加奈子 芦屋小雁 地元ロ...
06/11/08 ジュリーVS樹里の『幸福のスイッチ』 (ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記)
私は沢田研二もカラオケレパートリーにしている。最近のカラオケでは必ず2~3曲は歌っている。「勝手にしやがれ」「ダーリング」「憎みきれないろくでなし」.....。最近は役者として活躍されている。NHKのドラマ『マチベン』の弁護士役がよかった。 もう一人の“ジュ...
幸福のスイッチ 65点(100点満点中) ((´-`).。oO(蚊取り線香は蚊を取らないよ))
樹里とジュリー 仲良くケンカしな 公式サイト 田舎町で小さな電気屋を営む父親(沢田研二)と、その娘の三姉妹(長女:本上まなみ、次女:上野樹里、三女:中村静香)との父娘関係を中心に、周囲の人々との関わりで成長していく次女・怜を主人公としたヒューマンドラ...
【劇場鑑賞131】幸福のスイッチ(しあわせのスイッチ) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
小さな電器屋イネデン。儲かってはいないけれど修理はうまい。 ところが、 父が入院! 長女・瞳・・・妊娠中 三女・香・・・学生 イナデンの危機に東京から次女が帰ってきた。 次女・怜・・・東京在住、父と家業が嫌い 初めて知った 父の大きさ ...
「幸福のスイッチ」試写会レビュー ベベチオがんばれ(笑) (長江将史~てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ)
幸福のスイッチ。あらためて映画を思い返すと、数々の幸福のスイッチが、オンになったんやなぁ~と感じられる。そんな映画かな。
映画 「幸福のスイッチ」 (ようこそMr.G)
映画 「幸福のスイッチ」 を観ました。
幸福のスイッチ (タクシードライバー耕作の映画鑑賞日誌)
製作年度 2006年 製作国 日本 上映時間 105分 監督 安田真奈 原作 - 脚本 安田真奈 音楽 原夕輝 出演 上野樹里 、本上まなみ 、沢田研二 新屋英子 、 深浦加奈子 、田中要次 、芦屋小雁(allcinema ONLINE) 解説: 和歌山県田辺市の電気店を舞...
幸福(しあわせ)のスイッチ (5125年映画の旅)
美術の勉強をする為、実家の電気屋を飛び出して上京した怜。その後、広告会社に就職した怜だったが、自分の思う通りの仕事をさせてもらえない事を理由に会社を飛び出してしまう。再就職の先も見つからず途方にくれている時、実家から父親が入院したという報せが入る。...
「幸福のスイッチ」 (再出発日記)
監督・脚本安田真奈出演上野樹里本上まなみ沢田研二中村静香(関西弁で読んでください)べたべたです。なあんも意外なところはあらへん。けど、意外としっかりつくられてます。95%ふて腐れ顔の上野樹里がなかなかです。こんな女(の子)身の回りにもおるから、よけいおも....
幸福のスイッチ (ネタバレ映画館)
石川県は雷の日が日本一多い県です・・・ということは電器店さんにとってはいいこと?悪いこと?
「幸せのスイッチ」昔ながらの電気屋さん・・・(T_T) (ポコアポコヤ 映画倉庫)
予備知識ゼロ、期待度ゼロで、なにげなく見たのですが、これは予想意外に、かなり良い映画でした。4つ★、後日考えたら、4つ★半でも良いかもしれない。 とにかく、こういう昔ながらの仕事ぶりをしているお父さん(電気
力の抜けた感じがナチュラルで好印象の「家族もの」映画 (人生はお伽話もしくは映画のよう)
「幸福のスイッチ」  友人と最近観た映画の話。どうも男女で「泣き」のポイントが違うようで。女性は「イルマーレ」という映画で、主人公の父親が亡くなるシーンで涙した
幸福のスイッチ(映画館) (ひるめし。)
家族の絆はプラスとマイナス。くっ付いたり、離れたり。
人の中で生きていくという事。『幸福(しあわせ)のスイッチ』 (水曜日のシネマ日記)
和歌山県の小さな電器屋を舞台に、人間ドラマを描いた作品です。
幸福のスイッチ (ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!)
脚本・監督=安田真奈。 和歌山県田辺市の小さな電器店を舞台にした地域密着型のストーリー。地域の映画産業を活性化するシネマ・コミッションがサポートして、ローカル映画の佳作となった。 ☆☆☆★★★
(今日の映画)幸福のスイッチ (Kozmic Blues by TM)
幸福のスイッチ (2006/日)
樹里とジュリーと蒼井優 (|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο)
2ヶ月くらい前に見たまま書く暇がなかった『幸福のスイッチ』と『亀は意外と速く泳ぐ』。記憶も曖昧なんで簡略レビュー(爆)『亀は意外と速く泳ぐ』三木聡監督の長編作品第二弾。主演は『スウィングガールズ』の上野樹里と『花とアリス』の蒼井優。主婦とスパイという意...
幸福のスイッチ (めそのたわごと)
幸福のスイッチ  {/tv/}予告編{/tv/} 和歌山県田辺市で、電器店を営む父。儲けは二の次だと言ってお客様のために働き続ける頑固オヤジの背中を見てきた怜は、反発し、東京へと出てきていた。イラストレーターとして、デザイン会社に入ったものの、新人の怜に現実は厳し...
DVD「幸福のスイッチ」を観ました!! (馬球1964)
上野樹里、沢田研二出演の「幸福のスイッチ」のDVDを観ました!!良作でした!!
幸福のスイッチ (2006) 107分 (極私的映画論+α)
 ほのぼのとした等身大のホームドラマです
『幸福のスイッチ』 (一感百想)
まず、あらすじの導入部をざっと振り返ります。 物語は和歌山県のある海辺の村の電器屋――稲田電器商会、通称イナデン――が舞台です。 主人公・稲田怜(上野樹里)の父・稲田誠一郎(沢田研二)は村の小さな電器屋さん。誠一郎はいまは亡き妻と一緒にこつ
幸福のスイッチ (Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆))
評価:★7点(満点10点) 2006年 105min   監督:安田真奈 出演:上野樹里 、本上まなみ 、沢田研二 、中村静香 、林剛史 、笠原秀幸 昔に比べて町の電気屋さんって少なくなったよねぇ~。サービス命の電気屋”イナデン”のほんわかふんわかさ...
『幸福のスイッチ』 (映画大陸)
 保険にはダイヤモンドの輝きもなければ、カラーテレビの便利さもありません。  けれど目に見えぬこの商品には、人間の血が通っています。  人間の未来への切ない望みがこめられています。  これは生命保険のCMで使われている谷川俊太郎の詩ですが、このCMが流れ...
幸福(しあわせ)のスイッチ (愛猫レオンとシネマな毎日)
脱サラ監督、安田真奈さんの初長編映画、デビュー作。 安田さんは家電メーカーでOLとして働いていたそうです。 助監督から監督になるパターン以外に、こんなスゴイ事ってあるんですね。 オドロキです。 でも夢が広がってウレシイ! 敷かれたレール以外にもジャンプ...
幸福のスイッチ (小枕草子)
ひっさびさの映画。 タダ券もらってて、使わなきゃもったいないと観たのが、 今回の「幸福(しあわせ)のスイッチ」。 予告編見て、ガミガミ親父がやだなぁって、観る気なかったんだけど…。
『幸福(しあわせ)のスイッチ』 (アンディの日記シネマ版)
<注意> gooブログなど本館からTBできないブログにはこちらから送っています。 TB&コメントはお手数ですが本館の記事にお願いします{/hiyo_please/} → 『幸福(しあわせ)のスイッチ』(本館) 【監督】安田真奈 【脚本】安田真奈 【出演】 上野樹里/本上まなみ/沢...
『幸福のスイッチ』 試写会鑑賞 (映画な日々。読書な日々。)
小さな町の電器屋を支えるガンコ親父と三人姉妹が織りなす、おかしくてじんわりしみる家族の物語。 21歳の稲田怜は、東京のデザイン会社の新人イラストレーター。田舎の電器屋で儲けにもならない仕事ばかりを引き受ける父・誠一郎に反発して都会に出てきたが、満足いく仕...
幸福のスイッチ (ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!)
樹里とジュリーというのは「ネタ」だw 今日日、個人の電器屋さんも大手の量販店の下請けでエアコン取り付けたりのほうが安定してるそうな。 幸福のスイッチposted with amazlet on 07.04.26東北新社 (2007/04/04)売り
映画『幸福のスイッチ』 (健康への長い道)
大阪梅田のテアトル梅田2で『幸福(しあわせ)のスイッチ』を観てまいりました。60席の小さな劇場は、立ち見も出る盛況。実は先週の公開日翌日の日曜日にも足を運んだのですが、上映時間を勘違いしていて蓮、到着したのは開始5分前。「立ち見になります」と言...
映画 【幸福のスイッチ】 (ミチの雑記帳)
映画館にて「幸福のスイッチ」(地元ミニシアター“日本映画特集”その2) 和歌山県田辺市の電器店を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。新人の安田真奈監督は家電メーカー勤務の経験を生かして本作を撮ったという。 稲田電器店の次女・怜(上野樹里)は父に反発して上京...
幸福のスイッチ (八ちゃんの日常空間)
この映画に涙を誘うような悲しい場面などひとつもない。 日本の、邦画にありがちな「人情」を描いているのだ。 人が変わるきっかけなんて、意外とひょんな事だったりする。 「大人になる」とはそう言うことだ。
幸福(しあわせ)のスイッチ☆独り言 (黒猫のうたた寝)
東京公開初日に、たまたま上京することができ、そして、たまたま時間がとれたので、初日16:30に駆け込み鑑賞。あとで、判明した・・・すぐそこに映画友達がいたことで世の中は狭いってこと痛感しました。でも、ほんっとすぐそこにいたくせに、気づかないって^^;;...
幸福のスイッチ (It's a Wonderful Life)
和歌山県・田辺市の町の小さな電気屋さんの物語。 安田真奈監督は10年くらい大手家電メーカーに勤務しながら 映画製作に携わるOL映画監督として話題になった事もあるとか。 映画って、現実に近いドラマを描いていても 別世界を見せてくれるものがほとんどだ...
[ 幸福(しあわせ)のスイッチ ]樹里&ジュリーの父娘関係 (アロハ坊主の日がな一日)
[ 幸福(しあわせ)のスイッチ ]@新宿で鑑賞 タイトルがあまり惹かれなかった。予告も少し凡庸すぎた。 僕の苦手とする映画なので、ふだんなら行かなかっただろう。 安田真奈監督が同郷・同大学出身で、従弟の嫁の友達。 このつながりがなければたぶん観に行かなか...
幸福のスイッチ (Instant Message)
製作年度 2006年 公開 2006年10月14日 上映時間 105分 監督 安田真奈 出演 上野樹里,本上まなみ,沢田研二,中村静香,林剛史,笠原秀幸,石坂ちなみ,新屋英子,深浦加奈子,田中要次,芦屋小雁 和歌山県田辺市.儲けよりもお客様とのつながりを大切にしている電器屋を...
幸福(しあわせ)のスイッチ (何を書くんだろー)
「幸福(しあわせ)のスイッチ」評価 ★★★★☆(4.4)『あらすじ』 父親と家業(電気屋)に嫌気が差していた稲田怜は、父親、姉、妹が暮らす和歌山県の田辺市からイラストレーターを目指し、上京。専門学校を卒業し、なんとかデザイン会社に入社するも、思うような仕....
幸福(しあわせ)のスイッチ (夫婦でシネマ)
良く出来た自主映画を見ている感じで、その素人っぽさが逆に新鮮で楽しめました。
ちょびっとストレス「幸福のスイッチ」 (さっぽろシネマパラダイス)
  小さな町で電器店を営むガンコ親父と、そんな父親と衝突ばかりする次女を中心とした三姉妹が繰り広げる人生模様をペーソスとユーモアを織り交ぜ綴る人情ストーリー。 主演は「スウィングガールズ」の上野樹里。 共演に本上まなみ、沢田研二。 監督は期待の新人...
『幸福のスイッチ』 (Sweet* Days**)
幸福のスイッチ上野樹里、本上まなみ 他 (2007/04/04)東北新社 この商品の詳細を見る監督:安田真奈 CAST:上野樹里、沢田研二 他 和歌山県田辺市で電気屋を営む父親(沢田研二)にいつも反発しているその家の次女の怜(
「幸福(しあわせ)のスイッチ」 それは特別なことじゃなくて (明日へのヒント by シキシマ博士)
最近、邦画しか観ていない私です。 今回も、安田真奈監督の「幸福(しあわせ)のスイッチ」を観て来ました。 この作品、上映館は少ないものの評判が良いですね。 とても喜ばしいことです。 …と言うのには理由がありまして
「幸福のスイッチ」安田真奈監督(DVDにて) (悠紀 朋 「本来無一物」)
ほんわかした作品でした。沢田研二と上野樹里の父娘役というちょっと変わった組み合わせ。大型量販店に押される中、修理やアフターサービスで生き残ろうという町の電器屋さんの話ですが、この作品を観ようと思ったのは、ロケ地が父の郷里だったから。私も何度か訪れたこ...
幸福(しあわせ)のスイッチ (とにかく、映画好きなもので。)
   家族の絆はスイッチによって、プラスにもマイナスにもなる。  そのスイッチを握るのはそれぞれの思いでもあり、隠された愛情でもあると思います。  和歌山県田辺市にある稲田電気店。略してイナデンは、儲けよりもお客様のために売った商品の...
【DVD】幸福のスイッチ (思いつくままに)
■製作年度:2006年 ■感想など サービスとは何か? この作品を観て、サービスについて考えさせられた。電器屋の誠一郎(沢田研二)は、 自分の店で売ったものは最後まで面倒見る、というポリシーのもと、電話一本で客の 所に出向き、電球の交換からマッサージ器の場所移...
「幸福のスイッチ」 (古今東西座)
それは2004年の春のこと。『ジョゼと虎と魚たち』『チルソクの夏』の2本の映画を短いスパンで観た時、両方とも主役ではなかったが一人の女優に目が留まった。それが上野樹里。僕は当時友人達に、事ある毎に「上野樹里って新人女優はイイぞ。必ず有名になる!」と言いまく...
幸福のスイッチ (唐茄子はカボチャ)
幸福のスイッチ東北新社このアイテムの詳細を見る じわじわときますねこの映画。 上野樹里さんのふてくされ方がいいです。 本上まなみさんもいい味出してます。 泣くつぼを押さえた映画です。静かな感動もありますし泣きますし。人に優しい映画です。 強情になっちゃう...
「幸福のスイッチ」評価4.0(5段階) (追憶)
 町の電気屋さんの次女である主人公(上野樹里)とその一家の親子の絆を描いた物語。父、誠一郎(沢田研二)の稲田電気は、お客様第一をモットーに、町の人々に密着したきめ細かいサービスや修理を売りとしていたが、儲かりもしないのに母にも苦労させ、早死にさせてしま...
DVD『幸福のスイッチ』 (みかんのReading Diary♪)
幸福のスイッチ (2006/日本) 東京で働くイラストレーターの怜は営業と意見が合わず、突然会社を辞めてしまう。そんな時、妹の香から姉の瞳が入院したと手紙が届く。実家に戻ってみると、じつは入院したのは姉ではなくソリの合わない父だった。怜は瞳に頼まれしぶ...
幸福のスイッチ (まぁず、なにやってんだか)
<ストーリー> “お客様第一”をモットーに電気屋を営む父・誠一郎(沢田研二)とソリの合わない次女の怜(上野樹里)は実家を離れ、東京のデザイン会社に就職するも上司と衝突し、会社を辞めてしまう。そんな時、妹から姉が倒れたと知らせが届き実家へ帰ると、入院した...