サーカスな日々

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mini review 08288「ミス・ポター」★★★★★★☆☆☆☆

2008年04月13日 | 座布団シネマ:ま行

ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。運命の出会いを果たした編集者と二人三脚で世界的名作を生み出すポターの逸話を2人の恋愛を絡めて描く。監督は『ベイブ』のクリス・ヌーナン。ポターに『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。彼女の初恋の相手となる編集者ノーマンをユアン・マクレガーが演じる。劇中で実現したポターとピーターラビットの劇的な共演が感動的。[もっと詳しく]

ピ-ターラビットは、その生態環境とともに、永遠に生きつづける。

明るい青い上着姿のうさぎである「ピーターラビットとその仲間たち」のシリーズは、世界で1億5000万冊が出版されたという。日本でも、子どもにでも持てるようなということで小さな可愛らしい版型で、1200万冊が出版された。
1971年に福音館書店から先日お亡くなりになられた石井桃子訳が出て、定番化された。
僕も発刊直後にちょっと恥ずかしかったのだが、書店で買ってガールフレンドにプレゼントした記憶もある。
もちろん、たぶん幼稚園の頃から、出版社や翻訳者の名前は忘れたが、海外名作童話ということで、何人かの人の訳で読んでもいる。



ビアトリクス・ポターは、1866年生まれ。裕福な家庭に生まれ、その階層の少女の多くはそうであったろうが、乳母と家庭教師のもとで幼少期を過ごした。
この作品でも、少女期のポターがなんとも魅力的に描かれている。
イモリや蛙や蟋蟀やウサギや・・・少女は、美しい自然の別荘地で、毎日、植物や小動物に囲まれながら、スケッチをすることに時を忘れていた。そのときのかけがえのない自然体験が、たとえばピーターラビットのような物語世界を紡ぐ、豊穣な感性、想像力の源となっている。

18世紀から19世紀にかけてのイギリスの女流文学者であるジェーン・オースティンの作品群でもそうなのだが、中流から上流の裕福な家庭に生まれた子女たちは、豊かな自然の中で子ども時代を過ごしている。
けれども、女性が職業を持つことなど、たった100年前ではあるのだが、考えられない時代でもあった。
年頃の富裕な娘たちの関心事は結婚であり、親たちはつりあいの取れたあるいは少しでも上層の階層との縁談に躍起となったのである。
ポターも何度もお見合いをさせられているが、彼女にその気がないのか、婚期を逃している。
ポターは自分で作品を書いて、出版社に持ち込んだりするが、恋愛小説でもなくあるいは壮大なファンタジーでもないような、小さな動物の少し擬人化された物語に、関心を示すところなどなかった。



「ミス・ポター」は20世紀初頭、ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィンガー)が、出版社であるウォーン社の兄弟に売り込みに行き、いつものようにあしらわれるのだが、たまたま気紛れで、三男で出版経験もないノーマン(ユアン・マクレガー)に任してみようということになるところあたりから、物語が始まる。
ノーマンはポターのお話にすぐに魅了され、このコンビは処女作の出版に向けて没頭することになる。
上梓された可愛らしい装丁の本に、すぐに人々は夢中になり、子どもたちにも贈り物をするようになり、シリーズ化されることになった。
ポターはノーマンの家に招待され、母や姉ミリー(エミリー・ワトソン)とも仲良くなり、ついにはノーマンに求婚されることになる。
このあたりのレニー・ゼルウィンガーの演技は、観客である僕たちも、ふたりの愛を素直に応援したくもなるような、純粋さと可愛らしさにあふれている。



けれど、これに大反対なのが、ポターの両親。貴族階級であるポター家は、商人に過ぎないウォーン家とは釣り合わない、と。
本も売れて、自立することができるようになったポターは、激しく食い下がる。
両親もついに折れて、別荘地に離れて数ヶ月滞在し、頭を冷やしなさい、と。それでもまだ愛情が変わらないなら、結婚を認めよう、と。
大喜びのポターは、手紙を交換しながら、別荘生活を過ごすのだが、ある日を境に、ノーマンからの手紙が途切れる。急性の病で、帰らぬ人となったのだった・・・。

ポターは、その莫大な印税で、15の農場と4000エーカーの土地を買い取り、ナショナル・トラスト運動に寄与することになる。
イングランドの湖水地方、現在でも国立公園となっているその一角に、ポターが守ろうとした自然が保存されている。
ナショナル・トラストはたった3人の市民の運動から、国民的自然保存運動に拡がったのであるが、ポターが描く「ピーターラビットとその仲間たち」が安心して生息できる象徴としての自然の景観・生態系でもある。
その意味でも、ビアトリクス・ポターは、環境運動の先駆者であったと評することも出来るだろう。



ビアトリクス・ポターは、若くして自然観察を独学で研鑽し、「地衣類が菌類と藻類の共生関係によって成立している」といった論文も書き上げている。まるで、南方熊楠翁のようではないか。けれど、学会からは、まだ女性は遠ざけられていた時代であり、男性が代理で発表したという。
悔しくもあったろう。
けれどそんな時代意識に負けずに、彼女は「ピーターラビット」を世界にプレゼントし、またナショナル・トラスト運動の先鞭もつけたのである。
まことに、現代を先取りした女性であることは、間違いない。





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14 コメント

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相変わらず (miyu)
2008-04-22 23:56:49
レニーは応援したくなるような素敵な女性を
好演してましたよね~♪
ベアトリクスのまさに時代を先取りした
しっかりとした生き方も同性として憧れました。
miyuさん (kimion20002000)
2008-04-23 02:02:19
こんにちは。
いろんな名優と評される女優はいますが、この作品には、やはりレニーが一番ぴったりのような気がします。
こんばんは(^.^) (kuemama。)
2008-04-23 19:33:33
TB・コメントありがとうございました。

なるほど、自宅鑑賞は「座布団シネマ」なんですね!
私は「お布団シネマ」になっちゃって、
後半を見直しなんてことも(^_^;)
kuemamaさん (kimion20002000)
2008-04-23 19:45:21
こんにちは。
ああ、僕もね、座椅子なんだけど、結局、寝仏みたいな格好で、いびきはしょっちゅうです。
こんにちわ (睦月)
2008-04-28 12:41:00
彼女の生き方というのは、まさに現代女性に相通ずる
ものがあるなあと感じます。
そういう意味で共感できる部分、尊敬できる部分が
たくさんある大変魅力的な女性だなあと思いました。

作家以外にもさまざまな側面を持っていたという
事実にも驚きましたです。
睦月さん (kimion20002000)
2008-04-28 20:06:14
こんにちは。
そうですね、現代に通じると思います。
ナショナル・トラストへのかかわりなど、僕もこの映画ではじめて知りました。
こんばんわ♪ (エミ)
2008-05-06 00:53:21
レネーって『シカゴ』で演じたチョット悪い女よりもこの作品のように素朴さが残る女性を演じるほうがあってますよね。

ビアトリクスも魅力的な女性ですが、今でも女性の自立にはいい顔しない男性も多いのにあの時代に女性の自立に理解を示したノーマンも魅力的でした(ユアンだからってのもあるけど)
エミさん (kimion20002000)
2008-05-06 00:56:46
こんにちは。
このふたりの実物の写真があったけど、まあ、役者カップルには負けるけど、なかなか素敵なカップルに見えました。
TB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2008-08-12 02:07:19
英国で婦人参政権が確立したのは1920年代半ばだったはずで、まだ80年余りですよねえ。
丁度その頃彼女は絵本を描くことで、女性の社会進出に一役買っていたわけですね。

背景にそうした重いテーマがある作品ですが、非常に小品的に扱っているので、そこが物足りないと感じる部分でもありますし、だからじんわりと心に響くとも言えたりもするので、映画評も難しい(笑)。

僕は大貫妙子で「ピーターラビット」を知った輩です(笑)。
オカピさん (kimion20002000)
2008-08-12 02:30:08
こんにちは。
小品ですし、やはり、欧米の人の方に、国民的童話作家であるミス・ポターは知名度があるんでしょうね。
僕は、原作は形を変えて、いろいろ読んでいたけど、作家のことなんてなーんも知りませんでしたよ。

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