サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 10453「母なる証明」★★★★★★★★☆☆

2010年04月28日 | 座布団シネマ:は行

凄惨な女子高生殺人事件を皮切りに、事件の容疑者となった息子と、息子の無実を信じて真犯人を追う母の姿を追ったサスペンス。監督は『殺人の追憶』などで国際的に評価される名匠ポン・ジュノ。主人公の母を“韓国の母”と称される国民的人気女優キム・ヘジャが演じ、その息子を『ブラザーフッド』のウォンビンが演じている。カンヌ国際映画祭でも絶賛されたポン・ジュノ監督の卓越した演出と、兵役後の復帰第1作となるウォンビンの熱演に注目だ。[もっと詳しく]

<病>を背負った「一卵性母子」の哀しさと狂気。

『母なる証明』でもっとも奇妙で印象的なシーンは、冒頭で茫漠とした草原のなかで、キム・ヘジャが奇妙な踊りをしてみせるシーンである。踊りそのものは、韓国風なのか、アメリカ風なのか、無秩序に体を動かしているのか、よくわからない。表情も、喜んでいるのか、虚脱しているのか、投げやりなのか、よくわからない。
けれどもとても惹きつけられる。
どこか踊ろうとしているより、体が思わず動き出してしまうんです、という印象を与える。
そしてその踊るシーンはラストでもう一度、繰り返される。
「親孝行の旅」と題した、中年女性ばかりのバスツアーに乗り込んだキム・ヘジャンが、最初はいきなり踊り出す他の中年女たちと隔絶して座席にひとり佇んで、ポツネンとしている。
しばらくたって、思い決めたように、太腿に鍼を刺して、突然覚醒したかのように、バスの中で踊る群れに参加する。
ここからは、バスの外から撮られた映像がシルエットのように浮かびあがる。
そのシルエットを通じて、誰よりも激しく我を忘れて踊り狂っているようなキム・ヘジャンが認められる。
この2時間のドラマに付き合った僕たちは、オープニングとは異なり、なぜ彼女は踊るのか、それが冒頭の奇妙な踊りとどのように接続しているのか、すべて了解している。



踊るキム・ヘジャンの映像にサウンドされるのは、哀愁に満ちたギターの旋律である。
ギタリストでもあり、韓国NO.1のサウンドクリエーターであるイ・ビョンウの仕事である。
どこかルンバのようでもあり、スロータンゴのようでもあり。でもこのサウンドは、キム・ヘジョン演じる「母」の哀しみ、狂気、愛情、虚妄のすべてを包み込んでいる。
さすがは、『王の男』や『グエムル』のサウンドを担当しているだけはある。
この奇妙な踊りとサウンドを体験するだけで、この映画を見る価値はあるというものだ。



漢方薬屋で働く母(キム・ヘジョン)は知能障害を持つ息子トジュン(ウォンビン)を溺愛しているように見える。
そんな親の気持ちを知って知らずか、トジュンは友人のジンテ(チン・グ)とブラブラして落ち着きがない。
接触事故を起こして通り過ぎたベンツをジンテと追いかけて、問題を起こしたりもする。
そんなある日、女子高生アジョンを追いかけてちょっかいを出したりするが追い払われ、翌日ビルの屋上で殺害されたアジョンが発見され、死体の近くにトジュンのサイン入のゴルフボールが見つかったことから、トジュンは殺人犯として逮捕されるのだが・・・。



それにしても、奇妙な母親である。
とくに根強いとされる韓国の「母」と「子」の絶対愛を、誇張して見せたという言いかたもできるかもしれないが、どうもそれだけではない。
結構な青年と、とにかくひとつベッドで眠る母というのは、通常では想定できない。
もちろん「小鹿のような目」をしたトジュンが知的障害であり、その息子を過剰に保護していると解釈も出来るがどうもすっきりしない。
この作品の中盤あたりで、いつもこめかみを押さえながら、記憶を取り戻そうとするトジュンが、殺人事件の晩のことを思い出そうとしていて、余計な過去を思い出してしまうハメになる。
5歳の時に、母は農薬を飲ませて、トジュンと無理心中をはかったのだ。
トジュンの知的障害ももしかしたらその後遺症でもあるのかもしれない。
そして、母の溺愛はそのことに対する悔悟の表現であるのだろう。
そういう過去を、了解したとしても、やはりこの奇妙さが解消されることはない。



この母は、「無罪」の息子を解放するために、とにかく行動を起こすのだが、スーパーウーマンのようには描かれてはいない。
どこにでもいそうな、気弱で、人がよく、こずるさもあるような、貧しい母に設定されている。
トジュンの<病>は、一目瞭然である。
その<病>の背後には、おそろしく無垢な魂が宿っているようにも見える。
たまたま「障害」のせいで、世渡りを身につけられなかったがための、結果としての無垢性なのかもしれないし、そんなこととは関係なく先天的な資質としてもっているものかもしれない。
しかしもう少し考えてみれば、この母の奇妙さは、トジュンの無垢さともいえるべき資質の影のように、存在しているようにも思える。



この母は、トジュンの無垢性から逸脱する要素をすべて吸収しようとしているのではないか。
そこでは過剰に「世渡り」を意識することになる。
それは自分のためではない。あくまでもトジュンの無垢を保存しようとするからだ。
そういう意味では、母はトジュンと逆の位置で、深い<病>を背負い込んでいることになる。
その関係の中で、奇妙な「一卵性母子」のような症状を呈している。
もしかしたら母というものは、おしなべてそうした志向性を有しているのかもしれない。
通常は、子どもはその自然性を切断するために、父殺しをし、母を幻想上で犯すことになる。
そしてコンプレックスから解放される。
しかし、この母子は、もしかしたら農薬による母子心中の時からかもしれないが、その契機を逸することになったのかもしれない。



監督・脚本作品として『ほえる犬は噛まない』(00年)、『殺人の追憶』(03年)、『グエムルー漢江の怪物ー』(06年)とポン・ジュノ監督に付き合ってきた。脚本としては『ユジョン』(99年)、『南極日誌』(05年)も。
この人の題材の選び方はさまざまだが、一番感心するのは、ロケーションの設定、美術にとんでもなく時間をかけているということだ。
脚本家としての資質が濃いポン・ジュノは、もうその映像展開や役者の動かし方は、たぶん細かく頭に入っている。
問題なのは、その設定にリアリティを与えるためのロケーションである、というように。
『母なる証明』でも、僕たちにはどこかもわからぬ韓国の地方都市のように見えるが、スタッフは4チームに分かれ、5ヵ月をかけて韓国全土を8万kmの行程で踏査し、4万枚の写真をもとに、そのロケーションを決定したという。
とんでもない、凝り方である。
そういう監督に、韓国若手四天王と呼ばれていたが、兵役とその後の怪我で『マイ・ブラザー』(05年)以来5年ぶりの映画復帰となったウォンビンも、「韓国の母」と呼ばれるキム・ヘジャも久しぶりにテレビドラマを離れて、改めて自分の新しい可能性をこの監督に委託したように思える。



サスペンスとしても一流であるし、ラストに近く身代わり犯人のようになってしまう青年もまた、哀しい<病>を持っている。
結局のところこの作品では、殺意もないままの「罪と罰」とはなにかが問われてもいる。
もしこの映画で明確な殺意を持ったものがいるとすれば、廃品回収の男を「口封じ」のために殺めてしまった、この母だけである。
しかし、その殺意もまた、悪意から発したものではない。
そして母は、身代わりの「無垢」な殺人犯に号泣しながら、辛い過去を忘れるために太腿のツボに自分で鍼を刺して、なにもなかったかのように、狂気の踊りに没入するのである。
哀しくもおそろしい映画であり、母である。

kimion20002000の関連レヴュー

グエムルー漢江の怪物ー
マイ・ブラザー


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6 コメント

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TBありがとうございました。 (sakurai)
2010-05-01 21:19:15
読みながら、またあの見たときのショックと言うか、衝撃と言うか、なんとも言えない後味の悪さとともに、でも、ひきつけられた自分を思い出しました。
でまたこの題の絶妙さが、映画を見事にあらわしていると思いました。
これは本物だ・・・と、感じました。
sakuraiさん (kimion20002000)
2010-05-01 21:30:07
こんにちは。
どこかで日本の「母」とは少し異なるような気もしますけどね。
ある意味で、この母は自分と子のことしか頭にありません。殺された子への、思いもありませんね。本能に従って、我が子を庇うという位置であって、そこが徹底しているところが、本物だと思います。
こんにちは! (latifa)
2010-05-06 09:37:50
kimionさん、こんにちは。
長期で具合悪くて参ってます。この後復活してくれないと仕事ももう休めません(T_T)

>ギタリストでもあり、韓国NO.1のサウンドクリエーターであるイ・ビョンウの仕事~~~さすがは、『王の男』や『グエムル』のサウンドを担当

そうなんですね。知りませんでした。
有名な才能ある音楽家さんだったのですね。それも納得です。
latifaさん (kimion20002000)
2010-05-06 13:40:19
こんにちは。
お具合、悪いのですか。
回復をお祈りいたします。
弊記事までTB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2010-10-29 01:04:32
題名の問題は放っておいて(笑)、布石・伏線が絶妙で感心しました。
何を見せ、何を見せないかということを熟知していないとこういう作品は作れませんね。

>この2時間のドラマに付き合った僕たちは、オープニングとは異なり、なぜ彼女は踊るのか、それが冒頭の奇妙な踊りとどのように接続しているのか、すべて了解している。
本作の全てがあの奇妙な踊りの呼応に集約されていますね。
kimionさんはさすがに良い表現をされます。僕も勉強しなくちゃ(笑)
オカピーさん (kimion20002000)
2010-10-29 11:41:44
こんにちは。
冒頭の入り方がよかったですねぇ。
奇妙な踊りでした。
それに不思議な音楽で・・・。
ひきつけ方がうまいですね。

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