サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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157日目「奥羽旬彩・田上正富写真展(富士フィルムフォトサロン)」六本木

2010年04月24日 | 姪っ子メグとお出かけ
姪っ子メグ 天候不順でこのところお野菜の値段が上がってるわね。
キミオン叔父 そうなんだよね。キャベツが一個350円とかね。だから、買い物していても、ついついモヤシ35円とかに目がいっちゃうね。相対的に植物工場栽培なんかは、計画栽培だから値段が変わらなくて、この時期だと安く思える。
でも本当に大変なのは農家の人たちよね。雨の影響や気温や霜の影響や。
そう。一晩でイチゴが全滅とか、茶畑が壊滅状態とかさ。つらいだろうね。
今日は、ここミッドタウンのッグリーンガーデンで「MID MARKET」と称して、産直食材の「日本の採れ立て市」。先日お伺いした山形県北杜市の無農薬・無化学の10人ほどの生産者の方たちも共同でお店を出しておられたので覗いたんだけど。
終了間近だったから、ちょっと袋に野菜どっかり、と。あと、平飼い卵ね、これ、アツアツごはんにかけると絶品、別のブースで買ったのは静岡県の「門前わさび」。ここらは日本最古のわさび農家で400年17代にわたって「わさび田」を守ってきたみたいだ。パックに入ったたった300円のわさび漬だけど、これがおいしくて。「どっちの料理ショー」でも絶賛されていたものらしいけど。
でも、北杜のみなさんも朝四時に出発して来られたんでしょ。もっと遠方の方たちは大変よね。売り切れになって欲しいわよね。



ミッドタウンに来るといつも寄ってしまうフジフィルムスクエアにあるフォトサロン。
フジフィルムも本社がここに引っ越したからな。いろいろ催しものも頑張ってるんだね。小さなコーナーだけど、カメラの歴史館があって、カメラ好きな人たちは興味津々。その一角の壁にさ、幕末から明治の横浜あたりの着色写真が数十枚展示してあっただろ。ああいうの、見るの好きなの(笑)
最初は町の記録写真で、そのあとは人類学的観察と言うか、日本の光景を主には西洋人が撮って、本国に持ち帰っているんでしょうね。
この時代の写真ってさ、笑っているポートレートとかまったくないでしょ。考えてみれば、露光時間が長いから、ポーズとる時に、長く笑ってなんかいられないからな。
うん、龍馬だって、口を真一文字に結んでポーズをとってるね。
でもさ、今度一枚だけ発見したの。「鬘」というタイトルだったかな。着物を着た芸者さんかもしれないけど、綺麗な娘さんが、上品に歯茎を見せている。感動しちゃったな。
今回のギャラリーでは、田上さんという方が奥羽山脈のほうかな、そこの風景写真。この方も大型カメラでカラーのリヴァーサルフィルムを使っておられるけど、よかったね。
風景写真ってさ、生半可な思い入れではこんな写真は撮れないよね。この方は、奥羽地方に惹かれて10年ぐらい撮り続けてるみたいだけどさ、結局自然が創り出すものだから、ある一枚を撮れるためにとんでもなく歩き回って、偶然も含めてタイミングを待たなければならないわけで、今回の写真展だけをとってみても怖ろしいほどの時間がかけられているんだろうと思うね。
そうね、今回はその風景に水が組み合わされている。すごく神々しいというか。
風景写真ってさ、究極は「生涯一作」ということらしいけど、それを求めて歩き続け、待機し続けるんだね。
もう一人は、森田雅章さんという方で、この人はレンズをわざとカメラから少しはずしたりして、独特の幻想的というかファンタジックな作品を撮っている。『妖精たちの小宇宙』という写真集を出しておられたけど。
今回のテーマは「夢幻」。花のアップが多かったけど、不思議だね、花弁の中から光が出ているような気がするね。ぼかしというのはある種、偶然性の産物みたいなところがあるから、撮ってる本人が一番、驚いているかもしれないな。
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