「美人すぎる地震学者」――と、東大の助教が、ネットで大騒ぎになっている。東大地震研究所の大木聖子氏(33)である。 

東京都出身で、お嬢さま学校の頌栄女子学院高から北大理学部地球惑星科学科に進み、東大大学院の博士課程を修了。 
08年4月から東大地震研助教になった。地震学者を目指すキッカケは、95年の阪神・淡路大震災だった。 

地震学者というと、やぼったいオヤジを連想してしまうが、大木氏は女優の広末涼子似のルックス。 
東日本大震災以降、何度かメディアに登場し、地震のメカニズムや防災について解説してきた。 

当時から、一部マニアの間では「カワイイ」と評判だったが、2日の「情熱大陸」(TBS系)に「注目の地震学者」 として取り上げられたことで人気に火がついた。 

「番組では、広報業務で忙しい毎日を送る姿や、『地震の犠牲者を減らしたい』と力強く語る表情が映りました。 
『苦しいことばっか』と涙ぐむシーンもある。本人は話もうまいし、まるで女子アナを取り上げるような作りでした」(アイドルウオッチャー) 

ネットの掲示板には放送直後から書き込みが殺到。 
「かわいい」「結婚して欲しい」「美人すぎる」「可愛すぎて生きるのがつらい」……など“祭り”状態になった。 

本人はこのフィーバーぶりをどう思っているのか。東大地震研に質問状を送ったが、回答はなかった。 

ひょっとして、このままキャスターなどに転職を図るつもりだったりして。 
http://news.infoseek.co.jp/article/10gendainet000175163 



最近よくテレビに出演している。
クイズ番組などで、すっかりいじりまくられているが、天然なのか、どこまで計算づくなのかはわからない。
でも、女子アナ顔負けの、視聴者を一瞬にして、ひきつける何かを持っていることは確実だ。

「リケジョ」の一人である。
本人は、「阪神大震災」をきっかけにこの専攻を選んだというが、地道な研究もしているのだろうが、学会の広報役としても最適だろう。

今まで、地震学者といえば、大学派閥と「ムラ」の力学調整(これは長期間にわたる膨大な予算獲得)に秀でたなんとか研究所長とか、なんとか大学名誉教授のオンパレードで、うんざりしていたが、若手研究者を中心に、今回の東北大震災に関しても、学会の体質が被害を拡大した面もあるのではないか(危害管理の水準)という反省が出てきている。

テレビでも「いじり」に対抗しながら、ぜひとも「リケジョ」軍団がムラの体質に風穴をあけてほしいものだ。