サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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デパつく!(仮想の試食コーナーで満腹になるかも度80点)

2011年02月23日 | それでも世界は回る

ワタミ、大丸松坂屋、ユニリーバ、住友林業…異業種企業が模索!プロモーションツールとしてのゲームコンテンツの本当の可能性

 

ダイヤモンド・オンライン2011年2月21日(月)08:40

 


 ゲームを使った宣伝手法というと、家庭用ゲームソフトの画像に商品画像を取り入れる「ゲーム内広告」と呼ばれる手法が知られている。たとえば、ワタミフードサービスが、セガのプレイステーション3用ゲーム「龍が如くOF THE END」(3月17日発売予定)とタイアップし、ゲーム内で炭火焼ダイニング「わたみん家」のプロモーションを展開するやり方がそうだ。

 今回はタイアップ商品「俺の煮込み丼」だけでなく、ワタミフードサービス執行役員で、「わたみん家」カンパニー代表取締役社長の澤村誠氏もサブストーリーに登場するという、業界的にも画期的なものとなっている。

 澤村氏は今回の施策について「サブストーリーは居酒屋から街が元気になるという居酒屋の使命に根ざした物になっていて、私個人はもちろん、会社もいいという評価をしてくれています」と満足しているようだ。

 その一方、家庭用ゲーム機外でゲームコンテンツをプロモーションやブランディングなどに用いるケースが続出している。そこで今回は、大手ソーシャルネットワーク(SNS) 「ミクシィ」でプロモーションを展開している大丸とユニリーバ、自社サイト内で展開中の住友林業の例から、ゲームコンテンツの可能性について探ってみたい。

 大丸松坂屋は昨年秋から、大丸東京店の新店オープン3周年を記念した、SNS「ミクシィ」向けモバイルアプリ「デパつく!by 大丸東京店」を展開している。

「デパつく!」とは「マイミク」と呼ばれるミクシィ内の友人と協力、競争しながらデパートを経営していくソーシャルゲーム。プレイヤーは大丸東京店のフロアマスターとなって、商品を販売しながらフロアを発展させていく。取り扱った商品数に応じて称号がプレイヤーに与えられ、最高称号 (現時点ではマスター)を獲得すると、特別指定期間に店舗で使えるお得なクーポン券がプレゼントされるという。

 大丸東京店営業推進部の安達克也マネジャーは、「デパつく!」実施の目的について、「バーチャルの世界から大丸を知ってもらい、リアル店舗へ来店してもらうためのプロモーション」と語る。

「ゲーム内のバーチャルな世界で百貨店、つまり大丸に親しみをもってもらうことで、東京近郊の人はもちろん、地方の人も東京駅を利用する際に大丸東京店に立ち寄ってほしい、という思いで『デパつく!』をスタートしました。新規入会、継続ユーザーを維持していくためには、ユーザーの意見を聞きながら、多々改良していかなければなりませんが、ゲームのプロモーションツールとしての可能性はヒシヒシと感じています」。

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企業の側が、こっちの世界のマーケティングに興味を持つのは当たり前だと思う。
昔は、ゲームの画面の中に、リアルな看板広告を埋め込んでおくと言う素朴なアド広告ぐらいであったのに。
ひとつはネットワークゲームの進化の中で、その世界に長く滞在するプレーヤーが増えたため。
そして圧倒的に無料ゲームに人が集まるため、ゲームの進行を邪魔することなく、そこにゲーム内広告を挿入していくための技術が揃ってきたからだ。
もうひとつはソーシャルアプリが大量に出回り、そこからリアル世界とヴァーチャル世界を往還する体験の面白さに、ユーザーが感じ始めたからだ。
こうなれば、記事にある大丸のプロモーションもわかるというものだ。
以前のシミュレーションゲームや育成ゲームは、あくまでも仮想都市や仮想店舗のものであったが、ここにリアル店舗を差し挟むことによって、ゲーム感覚で経営あるいはキャリア能力が身についていくような錯覚が生まれるからだ。
たぶん、ビジネスラーニングの世界も、こちらの方向の作りこみが当たり前のようになっていくだろう。
これは自然過程だが、リアル世界をあえて混入させると言うことは、擬似現実に麻痺する脳内空間を仮構していくことにもつながらないとはいえない。
たぶんそこでまた信じられないような「事件」が多発することも容易に予想される。

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