サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 06158「ランド・オブ・プレンティ」★★★★★★★☆☆☆

2006年07月02日 | 座布団シネマ:や・ら・わ行

『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ』など、数々の名作を世に送り出してきたヴィム・ヴェンダースが、16日間という奇跡的な短さで一気に撮り上げた最高傑作。純粋で、正義感の強い主人公ラナには、TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」のミシェル・ウィリアムズ。戦争体験から来るトラウマを抱えるラナの伯父ポールを、『エンド・オブ・バイオレンス』のジョン・ディールが熱演。戦争とは何を生みだすものなのか、全編をとおして、現代のアメリカに大きな疑問を投げかけたヴィム・ヴェンダースのメッセージが心に響く。[もっと詳しく]

9.11はアメリカに「貧困とパラノイアと愛国心」をもたらした。

 2001年09月11日。ニューヨーク、ワールドトレードセンターのツィンタワーに旅客機が、激突した。
「そのとき、あなたは、何をしていたか?」
僕は仕事の関係で、香港からのたぶん最終便で成田に向かっていた。
成田の入管はなぜか慌しかった。中近東経由の便は、完全に足止めを食らっていた。
成田の空港で、最初の報道を見た。もうすでに、空港は全面閉鎖されていた。
つまり、翌日の朝の香港発にしていたら、当然、飛行機は飛び立っていなかった。

 

違うクルーは、1WEEKの予定で、西海岸を中心に産業ミッションで訪米していたが、現地ですべての予定はキャンセル。ホテルの廊下で、空港再開を待つ日々が続いた。
間接的には、仕事先や、息子の友人の父親に、犠牲者が数人出た。

ヴィム・ヴェンダース監督が、こよなく愛するアメリカ。そのアメリカは、9.11ショック以降、極めて乱暴な国に、なっているのではないか。
ヴェンダーズの発言は、政治的にもならざるを得ない。
アフガン戦争からイラン戦争へ。
「テロから世界を守る」。
世界の警察としてのアメリカの勝手な宣言は、過去にもその兆候が何度もあったが、9.11をあたかも「超法規」の根拠にするかのように、狂気じみた政策を次々と打ち出している。
しかし、それは、ブッシュ一族とエネルギ支配を目指すネオコン勢力が幅を利かすアメリカだからか?
それだけではない、とヴェンダースは語る。
9.11以降のアメリカで顕在化しているのは「貧困とパラノイアと愛国心」なのだ、と。
多くの大衆が、世界から遮断されている。そしてインターネットがあるにもかかわらず、ひきこもっているのだ、と。

 

もともと、サム・シェパードとのセッションの延期により、ヴェンダースにひと夏の空白ができた。そこで、彼は、なにかに導かれるように、9.11以降の愛すべきアメリカ、狂っているアメリカ、可哀想なアメリカに言及する映画を創ろうと、急遽、思い立ったのである。
アメリカの愛国心に燃える伯父と10年ぶりにアメリカに戻ってきた姪を、物語の軸にしようと。そして、「貧困とパラノイアと愛国心」をテーマに据えようと。

 

ヴェンダースのプロットに、たったの10日間。この時点で、姪役ラナをミシェル・ウィリアムズに、伯父役のポールをジョン・ディールにしようと考えていたという。
そのプロットを基にした脚本を1968年生まれの知人である
マイケル・メレディスに委託。第1稿までも期間はたった1ヶ月。同時に、ロケ地の選定を開始する。
製作資金は、自らドイツ・アメリカで調達。5000万円程度の低予算である。
「低予算だから、逆に、この奇蹟のような短期での映画制作が実現したんだ」とヴェンダース。
キャスト・ロケ地が決定し、撮影期間はわずか16日間。
これを、ホームレスが跋扈するロスアンゼルスの貧民街と、郊外のモハーヴェ砂漠にある寂れた工業都市であるトロナの撮影にあてた。

 

撮影監督は、ヴェンダースが「奇跡的な手腕」と呼ぶ1967年生まれの
フランツ・ラスティグ。デジタルカメラを駆使し、1日平均42シーン!!その90%が手持ちカメラ。しかし、映像を見ればひと目でわかるが、照明に手を抜くことはなかった。
ヴェンダース映画の楽しみの一つは音楽であるが、これもヨーロッパで人気のある
トム&バクトに依頼。4週間で17曲のスコアを書き上げさせた。
また、天の恵みであろうか。ヴェンダースが撮影中好きで口ずさんでいた
レナード・コーエンのアルバムから「ランド・オブ・プレンティ」という曲のタイトルをこの映画のタイトルとすることの許諾をとりつけ、また、コーエンの最新アルバムから「The letters」という曲を、主題歌として提供してもらった。
偶然であろうが、死期の近いラナの母から兄であるポールにあてた手紙が、読み上げられるシーンである。
「もう、なにがなんだかわからない」「俺のやってきたことは・・・」と傷つき放心するポールが、その手紙で、もう一度再生しようとする契機となる重要なシーンである。

 

撮影に協力してくれたホームレスにも、出演料を払った。逆に、ホームレスから、スタッフは金がないんだね、と同情されたと笑う。
トロナの撮影で、もう予算は底を突いた。
ここからアメリカ大陸をバンで横断し、9.11のグラウンド・ゼロに向かうことになる。この大陸横断シーンは、「
パリ・テキサス」を彷彿とさせる「ロードムービー」となる。しかし、予算は底をついている。
信じられないが、なんと主演のふたりと監督とカメラの5人だけのミニチームで10日間、実際にバンを乗り継いで、残りの撮影を完了させたのだ。

感心したエピソードが他にもある。このクルーは1日14時間~16時間働きづめであった。クルーの報酬は、すべて平等に、1日100$である。学生のアルバイト代程度かもしれない。
そして、ヴェンダーズらしく、興行収入の40%をあらかじめ、クルーの分配報酬に加算されるような仕組みにしたという。それでも、通常のインディーズ映画にも満たない報酬だろうが、たぶん参加した全員が、ヴェンダーズとこの仕事を出来たことを誇りに思っているはずだ。そして、アメリカへのアンビバレンツな感情を共有したことも!

アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の一員であったポールは、9.11以降、また、悪夢で魘されるようになった。
「困難な状況の時こそ出番だ。それが俺だ。それが俺の国だ。この国の勇気は決して揺るがない」
そして、ポールは、自発的に、ランドクルーザーに武器やカメラを積み込み、ドンキホーテのように、たったひとりのテロ監視自警団をつくりあげるのだ。
町のひそひそ声も、中近東の人たちの立ち話も、小さな商業取引も、パラノイアに陥っているポールには、「悪」の気配にみえるのだ。実際はなかったイランの「大量破壊兵器」と同じことなのだが、ポールはすっかり「気分はもう戦争」なのである。
このあたりのポールの描写は、おかしくもあり、悲しくもあり、僕たちは、すっかり惹きこまれてしまう。

 

そんなとき、テルアビブから10年ぶりに姪ラナが、母の手紙を携えて、ポールを訪ねてくる。
ポールの妹は家族に反発し、おそらく、一時期は理想共産主義にも惹かれ、娘を連れて、生まれ故郷からアフリカ経由でイスラエルに入り、宣教師と結婚したこともあったが、病気で死が近く、兄を想いまっすぐなキリスト教徒として育ったラナの面倒を恃む。
ポールはラナに「お前、俺のことを、ベトナムでおかしくなったと思っているだろう」と問い詰める。ラナは、伯父さんの目をまっすぐ見て、首を振り、「伯父さんが好きだよ」と答える。

同じ、妄想に憑かれた帰還兵しか友人に持たないポール。妻も子供もいない。あるのは、誇りを持って、オンボロ車に巻きつけてある「星条旗」だけだ。
ポールも、帰還兵の年金でわびしく生きているのだろう。携帯電話の待ちうけ音は、アメリカ国歌だ。
本当に、貧しい地域であればあるほど、きちんと星条旗が掲げられ、国歌がうたわれ、愛国心が強くなる。
こうしたアメリカのなかの貧しい大衆を見ると、同情せざるを得ない。

9.11をテルアビブで経験したラナ。ラナは、怯えを振り払うように哀しい眼差しでポールに言う。
「あの映像を見て、多くの人が、歓声をあげていたわ」。
ポールは「テロリストだらけだからな」とさもありなんというように頷く。ラナは首を振る。「違うの、普通の人たちが歓声をあげているの!」 。
この憎しみの連鎖を、ラナはホームレスが跋扈するロスアンゼルスの下層地域で、「命のパン運動」を支えながら、断ち切ろうとするかもしれない。

一人の力はなにほどでもない
。しかし、ポールの妄想の自警団ごっこは、不信と疑惑を限りなく再生産するだけだが、ラナの表情は希望に満ちたものだ。
少なくとも、ラナは、パラノイアになった伯父を、身内として寄り添うことで、救跋しかかっている。
時間はかかるかもしれない。でも、グラウンド・ゼロでこの伯父と姪は、大切なものを謙虚に手に入れたはずだ。
ヴェンダースや僕たちが、それでもなお、どこかで愛したいアメリカ。
その貧しい人たち。
その可能性を、ラナは、密やかに暗喩している。

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TBありがとうございました (sakurai)
2006-07-02 09:50:01
上半期の映画を思い返してみて、これが上位にあるなあと、最近思ってたところです。

じわじわとあの話が思い出されます。なんと言ってもラナでしたね。ラナの誠実さと優しさがアメリカにとって一番の特効薬ではなかったかと。その後「ブローク・バック・マウンテン」に出ているミシェル・ウィリアムズを見て、更にうまい役者だなあとつくづく感じました。
TBありがとうございます (ゴブリン)
2006-07-02 12:36:03
 9・11を成田で迎えたのですか!僕は家でテレビを見ていました。突然映像が切り替わり、黒煙を吹き上げる貿易センタービルが映った。突然のことなので、しばらくはいったい何が起きているのか理解できませんでした。あのときの不思議な感覚は今もはっきりと覚えています。

 「ランド・オブ・プレンティ」は初めて9・11がもたらした事実に正面から向き合った映画だと思います。映画の評価は基本的に一致していると思いますが、kimionさんの記事の前半部分は特に面白く読ませてもらいました。撮影上の苦労がよく分かりました。ホームレスから同情されるほど資金面で苦労していたとは!なぜ大陸横断の場面がまったく描かれないのかもやっと事情が分かりました。あの部分はたとえ5分でも完成版に加えられていれば、ぐっと厚みが増したでしょうに。
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-07-02 21:03:35
>sakuraiさん



ラナは、敬虔で現代的なキリスト信仰をもっていますね。ヴェンダーズもそうです。

今回のアメリカは、原理的な福音派がかなり政治に影響を与えているようですね。



>ゴブリンさん



たしか、成田からの電車も最終だったように思います。そのあと、世界中の航空網が、完全に麻痺しましたからね。それより、何が起こっているのか、このあとなにが起こるのか、まったくわからない9.11でした。



この制作費は驚きですね。ほとんど、公式サイトとDVDの監督インタビューの引き写しにしか、すぎません。

現場スタッフなんだけど、アメリカのユニオンの規定に従うと、こんな労働条件は認められないでしょうし、ヨーロッパからの参画では費用面でないだろうし、映画学校の学生でも上手に使ったのかしらねぇ。
アンビバレンツ (かえる)
2006-07-02 22:54:15
こんにちは。

低予算だとは知っていましたが、そこまで底をついたとは知りませんでした。

「クルーの報酬は、すべて平等に、1日100$」というのはすごいです。

映画が完成してよかったなぁと改めて思いました。

手軽さなんて気にならない大好きな映画です。
よろしくお願いします。 (やわらか映画~おすすめDVD~)
2006-07-02 22:56:32
トラックバックありがとうございます。(http://ameblo.jp/dvd88cinema/のほうです。)

本家サイト(http://www.yawarakacinema.com/)も、よろしくお願いします。
tb (ほんやら堂)
2006-07-02 23:11:29
TBありがとうございました.

この映画は,9/11をアメリカ人が描いた映画の中で,僕が一番受け入れやすかった映画でした.こういう風に考えるアメリカ人がいる限り,「ヴェンダースや僕たちが、それでもなお、どこかで愛したいアメリカ」は,存在し続けるのでしょう.

トラックバックありがとうございました (朱雀門)
2006-07-02 23:44:34
こんばんは

低予算・短期間で作られた映画ながら、制作者の心意気が強く伝わってきました。サム・シェパードが主演した次作よりこちらのほうが個人的には好きです。

>インターネットがあるにもかかわらず、ひきこもっているのだ

その傾向は、アメリカ人のみならず私にもあるように思われ、ちょっと身につまされるお言葉です・・・
TBありがとうございました! (Ken)
2006-07-03 00:08:27
こんばんは!

もしかしたら、限られた予算だったからこそ、ヴェンダースのメッセージがダイレクトに伝わってきたのかもしれませんね。

レナード・コーエンが効果的に使われていましたが、この映画 そのものも優れたシンガー・ソング・ライターがシンプルに作ったアルバムのようでした。
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-07-03 03:40:36
>かえるさん



まあ、だけど、いつも予算のせいにしたがる、他の監督さんからみたら、いやな先例でしょうかね(笑)



>やわらか映画さん



了解いたしました。



>ほんやら堂さん



ハリウッドの世界からは、まだ正面からは描かれていませんね。マイケル・ムーアなどのドキュメンタリー手法から増えていくんでしょうが。

ヴェンダーズは、やはり外部からの視線になりますからね。



>朱雀門さん



監督は、低予算であることの自由さ、意義を、かなり強調して、メッセージされていますね。



>Kenさん



音楽が好きなこの監督は、撮影中も毎日スタジオをのぞいて、スコアの進展を楽しみにしてたようですね。
おはようございます (trichoptera)
2006-07-03 05:39:39
絶妙のバランス感は、アメリカ好きドイツ人だからこそなせる業かもと思いました。

しかし、本当に予算がなかったんですね。。。ヴェンダースさんすごいです



TBありがとうございました。

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ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る 9.11以来、伯父さんはテロリストを見つけるために毎日を生きています。アラブ系の人をみると追跡して、不審な紙袋を見かけては調べようとして・・・おじさ ...
「ランド・オブ・プレンティ」 を見ました。 (Pico Pico Journal)
2004年 アメリカ=ドイツ 監督 ヴィム・ヴェンダース ヴェンダース はいつも気になる監督の一人なのですが、実はあまりそんなに見ていないんですよね。 今回は「9.11以降のアメリカ」が描かれた映画であるこちらを見てみることにしました。 主人公のポールは、ベ...
ランド・オブ・プレンティ (tom's garden)
<監督>ヴィム・ベンダース<出演>ミシェル・ウィリアムズ/ジョン・ディール 「亡くなった母の手紙を届けるため、永年会っていない叔父を訪ねる」 と、いうことしか知らずに鑑賞。 初めは、「このオジサンあぶない・・・」と思いながら観てましたが、...
映画評「ランド・オブ・プレンティ」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2004年アメリカ=ドイツ映画 監督ヴィム・ヴェンダース ネタバレあり
『ランド・オブ・プレンティ』 (シネマな時間に考察を。)
~ほんものの正義が宿る場所を探して~ヴェンダースが捧げる<アメリカの今>への願い。 『ランド・オブ・プレンティ』 Land Of Plenty 2004年/ドイツ・アメリカ/124min 監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:ミシェル・ウイリアムズ、ジョン・ディール ~ほ...